映画「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」の興行収入が52億円を突破した。
19億→36億→52億
最新の全国映画動員ランキングトップ10(4月30日・5月1日、興行通信社調べ)が発表され、『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』が土日2日間で動員58万人、興行収入7億3500万円をあげ、3週連続で1位を獲得した。累計ではシリーズ最速で興収50億円を突破し、動員373万2000人、興収52億3100万円となっている。
先週は36億円だったため、プラス16億円。先々週は19億円でプラス17億円だった。先週からほとんど数字を落としておらず、このペースが維持できれば100億円も夢じゃない。
ここ数年で100億円を超えた「鬼滅の刃 無限列車編」(403億円・9ヶ月上映)、「呪術廻戦0」(現在135億円・5ヶ月の上映)、「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」(102億円・4ヶ月上映)は入場者特典やロング上映しており、近年のアニメ映画では当たり前となっている。
しかし、コナン映画には入場者特典はなく、例年通りなら3ヶ月で上映終了となる。どっちかを使えば、コナンなら100億円は余裕だろうが、あえて使わず100億円を目指す姿勢は賞賛に値する。今回こそ100億円なるか。