3月25日に発売された「星のカービィ ディスカバリー」。カービィ新作を作った開発者のインタビュー記事が注目されている。
星のカービィ ディスカバリー開発者「カービィが敵に囲まれてかわいそう」
「簡単にクリアされたら悔しいじゃないですか」の対義語
「そんなに敵に囲まれたらカービィがかわいそうじゃないですか」 pic.twitter.com/lLXvzQ80pn
— ゆるひこ (@ducor237) March 24, 2022
今作のアソシエイトプロデューサーを務める二宮さんは、ディスカバリーの敵の配置の調整を何度依頼しても、毎度フィールドが隙間だらけだったことを明かした。
なぜ密度が上がらないのか、ハル研に伺ったところ「そんなに敵に囲まれたらカービィがかわいそうじゃないですか」という答えが返ってきたという。
今作の企画全体とキャラデザやサウンドなどの監修などを務める熊崎さんいわく、「これは冗談でもなんでもなく、本当に開発しているスタッフはみんなカービィが好きで、カービィを苦しめてしまう場面づくりに抵抗があった」。
また、3Dアクションが苦手な客を意識した結果、特徴的なフィールド作りが続いてしまって、倒すべき敵を置いてもうまく隙間が埋められなかったという。
フロム「褪せ人を嬉々として敵で囲おう」
ハル研「カービィが敵に囲まれてかわいそう」
フロム「褪せ人を嬉々として敵で囲おう」
— あきしゃけ (@SyakeAutumn) March 24, 2022
カービィ開発が敵で囲むとかわいそう→フロム聞いているのか!?いやいうほどフロム敵モブが集団で囲むっけ?って冷静に思い返して…思い返して…聖杯の赤蜘蛛が脳を埋め尽くしたので、やっぱりフロム許さない
— 常世草 (@tokoyoRE) March 24, 2022
ハル研が「カービィが可哀想だから敵に囲まれる状況にしたくない」って言ってる話を聞いて
「フロムがカービィ開発してる世界観だったらここのセリフどう改変されとるんやろ」という風に皆が思ったことでしょう— カズシマ (@TvUfY2zg13LzIH6) March 24, 2022
この記事に対し、フロム製のゲームを引き合いにする声も。フロムは2月25日に新作「エルデンリング」を発売。3月25日で発売1ヶ月を迎えたが、その勢いは衰えていない。
むしろカービィより検索されている
エルデンリングはボスだけでなく、道中の敵も終盤に行くほど強くなり、複数体で襲い掛かってくる。攻撃力もボスクラスで、1匹1匹がHPの少ないボスともいえる。
フロムの、プレイヤーに忖度しない姿勢が評価されているだけに、先日のラダーン弱体化には多くの批判が寄せられている。