ネットでは、「ダイパリメイクはゴミ!」だと叩くアンチが多かった。しかし、フラゲ情報が出回ると相次いで手のひら返ししている。
アンチ「ダイパリメイクはゴミ!」→フラゲ情報で「楽しみだわ」
かねてより、ダイパリメイクはグラフィックの低クオリティや二頭身デフォルメ、イルカに外注したことが非難されている。またランクマ、メガシンカやダイマックスがなかったり、これまでの公式情報で伝説のポケモンの新しい姿や新キャラといった新要素もない。
一方、レジェンドアルセウスはシンオウ地方と呼ばれる前のヒスイ地方を舞台に、新ポケモンやダイパキャラの先祖キャラが登場したり、クラフトなど新要素がふんだんにある。
イルカ外注のダイパリメイクに対し、レジェンドアルセウスはゲームフリークが制作しており、剣盾グラフィックでオープンワールドが楽しめる。
アルセウスもランクマはないものの、それでもアルセウスと比べるとダイパリメイクは「ゴミ」だと言われていた。
11月7日より、ダイパリメイクのフラゲ情報が出回っているが、当時はメインストーリーの攻略中で新要素がなく、さらにBGMやオブジェクトが未完成だったり、HPバーの減りが以前のまま早かったりなど、ベータ版の作りだったことも非難されていた。
しかし、9日にミュウやジラーチが通常ゲットできたり、ハマナスパークや石板の情報が投下されると非難一色の空気が一変。アレンジされたBGMにも絶賛の声が相次いだ。
10日にはミュウやジラーチ、ハマナスパークの存在が公式発表され、11日に配信された更新データ(Ver. 1.1.0)で通信機能や殿堂入り後の要素、OPEDが追加された。未完成だったBGMやオブジェクトも修正されたと思われる。
更新データで解禁されたOPEDも出回っており、見た人はこぞって絶賛の声を挙げた。
このほかにも、
・全国図鑑はシンオウまでの493匹
→内部データにはガラルまであり、アプデ解禁される可能性・ダークライ、シェイミ、アルセウスイベントは当時のまま
→通常ゲットは無理な模様・「なぞのばしょ」のマップデータ確認
・剣盾で削除された技が特定ポケモンの専用技に
・強化四天王はこれまでのシリーズ屈指のガチ構成
・オリジナル版になかった新BGMが登場
・基本ダイパ準拠だが、プラチナ要素もある
→なんとギラティナが…
といったことが報告されている。
怒涛の新情報で、アンチが相次いで手のひら返したダイパリメイクだが、それでも叩くアンチはいる。
主なアンチポイントは
・パッケージ版はネット環境ないと未完成のまま
・アプデ前提の売り方はけしからん!
・ランクマがない
・二頭身ガー
また、プラチナにあったバトルフロンティアがないことも非難されている。
「ネット環境ないと未完成のまま」については、ダイパリメイクをアプデした友達がいれば、ローカル通信でソフトのバージョンをそろえることができる。
「アプデ前提の売り方」は、有料だったら批判されてもやむなしだったが、無料な上に発売8日前に告知しており、良心的に思える。
「ランクマがない」のは残念だが、剣盾が延命したと思えば悪くないのでは。これまでのシリーズでは新作が発売すると前作は過疎っていたため、対戦勢は引き続き剣盾を楽しむことができる。
「二頭身」は、原作を忠実に再現した結果としか。いまだに文句を言っているアンチは何が不満なのか。逆に、剣盾頭身にしたら「原作と違うじゃん!」「ORASの失敗から何も学んでいない」などと非難され、どっちにしろ叩かれていたはずだ。
グラフィック全体の非難もいまだあるが、初報の時と比べて格段に良くなっている。
ダイパリメイクは、殿堂入り後のハマナスパークやOPEDの追加などといった大型アプデがあったことから、今後のアプデでさらに進化する可能性も秘めている。