11月19日に発売予定のダイパリメイクだが、海外では本日11月7日に続々とフラゲされている。
世界同時発売となったポケモンXY以降、海外でフラゲされるのはもはや恒例行事となっているが、ダイパリメイクではついにフラゲ対策されたのではないかと話題になっている。
ダイパリメイク、フラゲ対策に無料アプデで完成の仕掛けを施した!?
ツイッターでは、有名リーカーがフラゲしたダイパリメイクのゲーム画面の画像や動画を投稿している。BGMの動画もあったが、それは先日公開されたCMの音源とは異なっているという。また、HPバーの減りも当初のまま早かった。
このことから、フラゲされたダイパリメイクはベータ版かアプデで完成するのではないかといわれている。
BGMに関しては、いずれも直撮りなため単に音質が悪かった可能性もある。少なくとも、筆者はフラゲロムとCMでBGMの違いは分からなかった。しかし、HPバーについては明らかに異なっていた。
■HPバーの減り比較
9月28日公開の動画ではかなり早かった(2:27~)
11月5日公開の動画では適正スピードに修正(1:19)
ダイパリメイク公式サイトの商品概要には、以下の記載がある。
※複数人で遊ぶ場合は、発売日以降に配信される更新データのインストールが必要になる可能性がございます。
文章の通りなら、アプデは複数人で遊ぶ場合のみ必要となるが、フラゲロムのBGM未完成疑惑やHPバーの減りが以前のまま、といったことから、フラゲ対策にアプデで完成する可能性も否定できなくなった。
▼海外メディアの体験ゲームプレイ。フラゲロムはこっち準拠っぽい?
BGMだけでなく、グラフィックも改善
ダイパリメイクは最初のPVが公開された時、主にグラフィックについて叩かれた。そんなグラフィックだが、当初に比べると格段に良くなってる。
BGMの件も含めて、ダイパリメイクはsageてageるスタイルなのかもしれない。剣盾も最初はリストラで叩かれ、発売前に内定リストが出回って批判が殺到したが、発売すると世界売上が金銀に次ぐ歴代3位を記録し、このまま行けば金銀をも抜くところまで迫る大成功を収めた。
ポケモン本編におけるsageてageるスタイルはUSUMの炎上からはじまったとされ、SMの続編みたいな宣伝を実際はただのマイチェンだったため叩かれたが、今ではすべてのポケモンが一つのソフトに集まる最後のソフトとなり、発売から4年経った今も中古価格が4000円を切らない非常に価値のあるソフトになっている。
このように、sageてageるスタイルはことごとく成功している。一方、ルビサファリメイク「ORAS」はゲンシカイキや新メガシンカなど前評判こそ良かったものの、発売後にエピソードデルタやミツル廃人化など思い出を踏みにじる公式の悪ノリで大炎上。
ageてsageる結果となり、ORASの失敗がダイパリメイクを原作準拠にした理由ともいわれている。
ORASのように、前評判がいい作品は発売後に炎上するとしたら、レジェンドアルセウスは同じ運命を辿る可能性も。現在はレジェンドアルセウスのほうが期待されているが、発売後は真逆の評価となるかもしれない。
【続報】
▼ここにきて、フラゲ対策ではなかった説が浮上