アニメ「モルカー」4話が、1月25日に放送された。4話はテディの飼い主がゴミをポイ捨てし、それをテディが次々と食べるという話。結局、食べたゴミは全部戻ってくるのだが、これが星新一の「おーい でてこーい」と同じだと話題になっている。
モルカー4話、星新一の「おーい でてこーい」だと話題に!
https://youtu.be/iBslS_SROww
ショートショート(小説の中でも特に短い作品)の神様と呼ばれる小説家の星新一(1926年-1997年)作品のなかに「おーい でてこーい」(1958年)という話がある。
この話はある日、突然大きな穴が現れ、そこにゴミや放射性廃棄物など色々なものを投げ込む。それからしばらくして、空から「おーい でてこーい」という声が聞こえ、小さな石ころが落ちてくる。
話はここで終わっているそうだが、穴に向かって最初に叫んだ「おーい でてこーい」に続き、石ころが降ってきたということで、今まで捨てたものが全部返ってくるのだと思われる。
一方、モルカー4話は飼い主が捨てたゴミや不法投棄されたゴミをテディが食べるが、結局全部返ってくる。さらに、トイレで飼い主もろとも排出される結末となった。
モルカー4話の反響
■「モルカー4話」は約3.9万ツイート
■バンダムアートチャンネルにアップされた動画は約16万再生
※いずれも午前11時半現在
一方、先週の「モルカー3話」は同時刻で6.4万ツイートだったので、ツイートはやや減少。動画は15万再生だったので、前回より1万再生増えている。
いまだ勢いが止まらず、世界で愛されているモルカー。今後も目が離せない。