Yahooは12月5日、Yahoo検索大賞2022を公開した。
その結果について、当サイトではアニメとゲーム関連のランキングに絞り、Googleトレンドによる2022年の急上昇ワードと比較していきたい。
アニメカテゴリー1位はスパイファミリー
1.SPY×FAMILY
2.その着せ替え人形は恋をする
3.チェンソーマン
4.リコリス・リコイル
5.機動戦士ガンダム 水星の魔女
6.うる星やつら
7.デリシャスパーティ プリキュア
8.鬼滅の刃 刀鍛冶の里編
9.アオアシ
10.パリピ孔明
アニメカテゴリー1位はスパイファミリーに。スパイファミリーは2022年春アニメとして4月9日にスタートした。
春はかぐや様3期と覇権争いをし、2022年秋アニメとして2クール目が10月1日にスタートした。
1クール目に比べると勢いは落ちたが、視聴率は国民的アニメが集うアニメカテゴリーの中、深夜アニメで唯一トップテン入り。アニメ専門サブスク最大手のdアニメストアのウィークリー視聴数ランキングで1位を維持し、毎週のツイート数は4万ツイートをキープしている。
アニメ効果もあり、原作は累計2650万部まで増加。アーニャのキャラ人気も高く、TikTokではアーニャの作中セリフとポップな曲に合わせてポーズをとる動画が流行った。
今年の渋谷ハロウィンはアーニャコスプレが一番多かったという話もあり、認知度が高まっている。
Googleトレンドの急上昇ワード2022でアニメカテゴリー1位だったチェンソーマンは3位に。また、Googleトレンドにはなかったデリシャスパーティ プリキュア、鬼滅の刃 刀鍛冶の里編、アオアシがランクインした。
アニメ映画はONE PIECE FILM REDがランクイン
1.トップガン マーヴェリック
2.ONE PIECE FILM RED
3.キングダム2 遥かなる大地へ
4.ドライブ・マイ・カー
5.シン・ウルトラマン
6.ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
7.沈黙のパレード
8.流浪の月
9.余命10年
10.スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
映画カテゴリーでは、2位にアニメ映画の「ONE PIECE FILM RED」がランキング。Googleトレンドでは映画カテゴリー1位にすずめの戸締まりが来たが、集計期間が11月1日までだったため、上映に間に合わなかったようだ。
ゲームカテゴリー1位はスプラトゥーン3
1.スプラトゥーン3
2.Pokémon LEGENDS アルセウス
3.ELDEN RING
4.遊戯王 マスターデュエル
5.ドラゴンクエストX
6.ヘブンバーンズレッド
7.モンスターハンターライズ:サンブレイク
8.星のカービィ ディスカバリー
9.グランツーリスモ7
10.ポケットモンスター スカーレット
ゲームカテゴリー1位はスプラトゥーン3に。続いて2位はPokémon LEGENDS アルセウス、3位はエルデンリングとなった。
集計期間が11月1日までの都合上、多くが11月中旬に発売されるポケモンソフトのランクインは難しいが、アルセウスは1月28日だったため無事ランキング入りした。
2021年11月発売のダイパリメイクと同時に発表され、本作はゲームフリークが制作しているのに対し、ダイパリメイクは株式会社イルカに外注しており、グラフィックの質も劣っていたことから、アルセウスが本編だと言われていた。
動画サイトの普及もあり、近年は対戦がメインでストーリーがおまけだと言われているポケモンだが、本作はストーリーのクオリティが歴代トップを争う内容だった。
オープンワールドの実験作品でもあり、ストーリーのクオリティ向上やオープンワールドは11月18日発売のポケモンSVに受け継がれている。
一方、ランクマがなく、対戦勢からは不評だった。
ランキングにはSVのスカーレットのみランクイン。世間ではバイオレットの方が圧倒的人気だが、Yahooはスカーレット推しなのだろうか。
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