川崎市登戸でカリタス小学校の児童やその保護者など20人が刺され2人が死亡した令和始まって以来、最低最悪の事件から今日で1週間が経った。犯人の岩崎隆一容疑者が死亡し、家宅捜索でも動機に繋がる材料が出てこなかったことから、原因究明が困難となっている。
そんな中、6月2日に放送された「バンキシャ」は岩崎隆一容疑者の職業訓練校時代の同級生を直撃。訓練校時代については、当サイトでもすでに取り上げたが、同番組では新たな新事実が伝えられた。
岩崎隆一”闇”は職業訓練校時代のいじめが原因?負け麻雀で笑顔のワケ
岩崎隆一容疑者の同級生によると、麻雀の際に同級生がズルをして、岩崎容疑者が負けるよう仕向け、実際に岩崎容疑者が負けたという。岩崎容疑者は仕組まれて負けたというのが分かっていたと思われるが、誘われたことの嬉しさからか
「自分が負けた(みんなは)すごいね」
と笑顔でほほんでいたそうだ。
岩崎隆一容疑者は、職業訓練校の入学当初からクラスで一際目立つ存在で、人を怒らせる言動が多く、特にヤンキーとのケンカが絶えなかった。もめた時に「てめぇの親の顔が見たい」と相手に言われると
「おじさんとおばさんの家にいて親なんていないから知らねえよ」
と言い返したり、同級生から
「孤児」「捨て子」「もらわれっ子」
と野次られると
「だから?そうだよ親いないよ」
とふてぶてしい態度で振る舞っていたそうだ。
職業訓練校の同級生が岩崎容疑者の”闇”を作り出した、という声も
川崎の犯人の同級生が取材受けて
「彼はクラス内でいつもトラブルになってた。自分こそ正義だと思っており、クラスメイトから『孤児、親なし』と言い返されるが気にしていなかった」
と答える姿が放送されてて
「あぁ、こいつらが犯人の邪悪さのかなりの部分を作り出したんだな」としか思わなかった。— 特別支援学校首席@引用RTはブロ (@Toku_No1) 2019年5月31日
「川崎の通り魔がクラスの人に孤児だと馬鹿にされていたのが犯人の人格を作った」って意見に「いつの話してるの?」と返す人いるけど
幼少期に虐められた人間は大人になればそれを忘れたりすべて水に流して許すなんて幻想で
当時受けた傷や感じた悲しみ、怒りは大人になっても胸の奥に秘められているよ— 特別支援学校首席@引用RTはブロ (@Toku_No1) 2019年6月2日
岩崎隆一容疑者は小学校時代から騒ぎを起こすなど問題児だったそうだが、職業訓練校時代に受けたいじめはその後の人生に大きな影響を与えた可能性はあるだろう。
そのほか最新情報として、岩崎隆一容疑者の別の親族もカリタス小学校の出身であることが分かった。同居していた、いとこもカリタス出身ということで、エリート一族に対して嫉妬するような感情があったのかもしれない。
川崎殺傷事件・岩崎隆一の総まとめ記事は以下