東京・杉並区のアパートで保育士の照井津久美さん(32)が殺害された事件に進展があった。今日未明、照井さんが勤務する乳児院の同僚の松岡佑輔容疑者(31)が殺人容疑で逮捕された。
松岡佑輔容疑者とはどのような人物なのか。送検時の顔を見る限り、女性には困らなそうな印象である。
下井草殺人事件 同僚の保育士逮捕
報道によると
・3月31日未明、照井さんが勤務する乳児院の同僚で杉並区井草の松岡佑輔容疑者(31)が殺人容疑で逮捕
⇒松岡容疑者は6年前から照井さんと同じ乳児院で働いていた・同26日正午ごろ、アパート2階の照井さん宅で照井さんの背中を包丁で刺して失血死させた疑い
⇒凶器の包丁は照井さん宅にあったものだった・現場の遺留物のDNAや目撃情報、周辺の防犯カメラ映像の解析から松岡容疑者が浮上
⇒30日朝から任意聴取&家宅捜索で事件直後に目撃された不審な男が着ていた黒いコートに似た服を押収・2人の間に交際関係や目立ったトラブルなどはなかった
・調べに対し、松岡容疑者は「私は刺していない」と容疑を否認している
逮捕された松岡佑輔容疑者
ぼやけていて顔が認識しづらい・・・
▼送検時の画像(そこそこのイケメン)
事件前日の夜に照井さん宅の周辺を徘徊
東京・杉並区で保育士の女性が殺害され、同僚の31歳の男が逮捕された事件で、事件前日の夜に逮捕された男とみられる不審な男が現場の周辺を徘徊(はいかい)する様子が防犯カメラに映っていたことが分かりました。
(中略)
また、事件の後に現場から自宅の方向に向かう松岡容疑者の姿も防犯カメラに映っていました。
照井津久美さんの勤務時間を把握して夜に侵入か
東京・杉並区のアパートで保育士の女性が殺害された事件で、逮捕された同僚の男が当日夜勤だった女性の勤務時間を把握して、不在の時間帯に侵入したとみられることが分かりました。
(中略)
照井さんは夜勤から帰宅した直後に襲われましたが、その後の捜査関係者への取材で、松岡容疑者が照井さんの勤務時間を把握したうえで、不在の間に侵入したとみられることが新たに分かりました。
警視庁は、事件当日と前日が休みだった松岡容疑者が夜の間に屋根を伝ってベランダから侵入し、照井さんを待ち伏せた可能性があるとみています。
これまでの報道によると、照井さんがストーカーについて警視庁へ相談した記録はないという。
松岡佑輔容疑者の人物像
松岡容疑者と同じアパートの住人によると
「(壁やドアを)ドンドンドンドンドンとか、インターホンを何回も鳴らしたりとか、『うるせえ、開けろ』というような感じで。去年(2018年)の12月ごろから続いていた」
「青い自転車に乗っているのをすれ違った際に見たことがあります。しかし、引っ越しのあいさつはなく、どんな人なのか分かりません」
▼松岡容疑者の自宅アパート


