新型コロナウイルスの感染拡大でマスク不足の中、山梨・甲府市に住む山梨大学教育学部附属中学校1年の滝本妃(ひめ)さん(13)が手作りマスク約600枚を県に寄付した。多い時には1日5時間かけて30枚以上作っており、これまでにかかった材料費およそ8万円はお年玉でまかなったという。
このニュースに対し、滝本さんを賞賛する声が上がる中、美談にしてはならないといった批判の声も寄せられている。
甲府市のJC1、お年玉8万円で作ったマスク600枚を県に寄付「何か自分にできることはないかと思い作った」
甲府市の中学1年生の女子生徒が、自分で作ったマスクおよそ600枚を県に寄付しました。
多い時には1日に5時間かけて30枚以上作っているということで、これまでにかかった材料費およそ8万円は、幼いころから貯めてきたお年玉でまかなったということです。https://t.co/I5pVHSbyh1 pic.twitter.com/JZEfQAaXiD— NHKニュース (@nhk_news) March 17, 2020
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で県内でもマスクが品薄状態となっているなか、甲府市の中学1年生の女子生徒が自分で作ったマスクおよそ600枚を17日、県に寄付しました。
甲府市に住む山梨大学教育学部附属中学校の1年生、滝本妃さんは、先月、高齢者がマスクを買い求めて何軒もの店をまわる姿を目の当たりにしたことから、中学校の期末テストが終わった先月26日、母親からアドバイスを受けながらマスクを作り始めました。
作っているマスクは大人用と子ども用の2種類で、このうち子ども用は子どもたちが喜ぶようにとキャラクターがプリントされた布を使っています。多い時には1日に5時間かけて30枚以上作っているということで、これまでにかかった材料費およそ8万円は、滝本さんが幼いころから一度も使わずに貯めてきたお年玉でまかなったということです。そして17日夕方、滝本さんは母親とともに県庁を訪れ、これまでに作ったマスクおよそ600枚が入った段ボール2箱を長崎知事に渡しました。
受け取った長崎知事は、「本当にびっくりするとともに大変感動しました。山梨県のすべての人を代表してお礼をいいます」と述べ、マスクを高齢者施設や児童養護施設に配ることを約束しました。
滝本さんは「裁縫は苦手であまり何か作ったりはしないのですが、今回は皆さんのお役に立ちたくて頑張って作りました。早く皆さんに渡ればいいなと思います」と話していました。
※この記事では滝本さんの年齢などが書かれておらず、毎日新聞に13歳と記載されていた
このニュースに対し、賛否の声
賛同
見習って、大人たちも自分で作るべきじゃないかなって
転ヤーは、自分の行動を恥じるが良い
お年玉を自分のために使わないで。。なんと言って感謝したらいいのか。。
お年玉を貯めて、こういうコトに使おうと思えるコトが素晴らしい.˚‧º·(ฅдฅ。)‧º·˚.
きっと親御さんの教育も良かったんでしょう。マスクがないと分かった途端に店員に激怒する中高年がたくさんいる一方、お小遣いでマスクを作る材料を買い、手作りをして人々に配る子供がいる。
どちらが人として立派で「大人」かなんて、言うまでもないですね。すごいです。
素晴らしい着眼点と行動力。
まさに国民栄誉賞もの。
否定
寄付じゃなくてちゃんと買い取れ
彼女の行為は立派ですが、美談で済ませてはいけないと思います
子供に身銭を切らせてるなんて…マスクはありがたくいただくにしても、実費としてかかった8万円は何らかの形でこの子に払ったほうがいい。
そうでなければ余りにも情けなさすぎるぞ。大人として。美談で終わるなよ
何が「まかなったということです」だよ
中学1年生の8万円ってどんだけ大金だと思ってるんだ政府が無能過ぎて悲しい気持ちになった。
会食だのパーティーして税金で豪遊してる政治家が沢山いるのに。
未来ある子供の貴重な時間とお金…中学1年生が8万円も自腹なんて。。。
かわいそ過ぎる。ZOZOの元社長、100万円お年玉なんて能天気なことでなく、こういう人に配ってあげてよ。