杉並区下井草殺人事件の犯人像は?専門家の見解

杉並区下井草殺人事件の犯人像は?専門家の見解

東京・杉並区下井草のアパートで住人の照井津久美さん(32)が刃物で背中を刺され死亡した事件で、今日放送のゴゴスマに元警視庁刑事の吉川祐二氏が出演。事件の犯人像を語った。

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【杉並区下井草殺人事件】吉川祐二氏「面識のある人物の怨恨による犯行の可能性が高い」

・(包丁は柄の部分が外れていたのは)柄が壊れるほどの勢いで刺した
⇒数か所刺されていたという話も出ていることから、大変強い怨恨・殺意があったと見受けられる

・(犯人は)複数回刺したということで殺害という目的があったように思える

・背中を刺したことについては①安心した相手だから背中を向けられた、②相手から逃れるために背中を向けて逃げ、そこを追われて刺された、の二通りが考えられる

・現場のアパートについては、鍵が2つ付いているということで正面からは入りづらかったため、ベランダから侵入して戻ってくるのを待っていた可能性がある
⇒照井さんの帰宅時間を把握していた可能性も

・照井さんの携帯電話を持っていくということで、中に犯人につながるデータがあると考えられる
⇒番号が分かれば、キャリアの照会で通信履歴などを取り寄せることは可能

「刺し方が尋常ではないので、面識のある人物の怨恨による犯行の可能性が高い」

3月27日放送「ゴゴスマ」より

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今後の捜査は?

・不審者の目撃情報・聞き込みが最優先
⇒近隣の防犯カメラ映像の収集も

・現場に残されている血痕は犯人のものの可能性があり、現場の鑑識活動も勧められると思う

3月27日放送「ゴゴスマ」より

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