東京・杉並区のアパートで住人で保育士の照井津久美さんが殺害された事件。逮捕された同僚の松岡佑輔容疑者はどのような人物だったのか。
松岡佑輔容疑者とは
・神奈川・横須賀市出身
・津久井浜高校(横須賀)⇒鶴見大学短期大学部保育科(横浜)
・小中学校時代は同級生から「まっちゃん」と呼ばれていた
⇒剣道部に所属していて、ひょうきんで明るかった
・6年前から照井さんと同じ乳児院(杉並区)で働いていた
・就職後も地元であった同級生の集まりに顔を出し、友人の子供らの遊び相手をすることもあった
・部屋はゴミ屋敷で、他の住人の生活音に度々ブチギレていた
・事件前、同僚らに「照井さんに好意を持っている」という趣旨の話をしていた
⇒2人の間に交際関係はなく、照井さんには別の交際相手がいた
「2人が親密にしている様子は見かけられなかった」(乳児院で実習した共通の知人)
4月1日放送「ANN」より
▼中学校の卒アル写真
▼”やさしい先生”との評判も・・・
松岡佑輔容疑者の実家は、いいことづくめの模範的な家だった
「あそこの家は町内でも真面目な家、いいことづくめの模範的な家だった。今回のことを聞いて『あの子が』と思った…」(松岡容疑者の小さいころを知る近所の人)
「他の男が刺した」
東京・杉並区で、保育士の女性が殺害された事件で、逮捕された同僚の男が「ほかの男に呼び出された」などと供述していることがわかった。
(中略)
調べに対し、松岡容疑者は、「ほかの男に呼び出されて部屋に入った」、「その男が刺した」などと話し、容疑を否認しているが、警視庁は、現場の状況などから、松岡容疑者1人で照井さんを殺害したとみている。
犯行時に履いていたスニーカーを捨て、証拠隠滅か
東京・杉並区のアパートで32歳の保育士の女性が殺害された事件で、逮捕された同僚の男が、犯行時に履いていたとみられるスニーカーを捨て、証拠隠滅を図った可能性があることがわかった。
(中略)
これまでの取材で、現場の部屋からは松岡容疑者のDNA型が検出されたほか、犯人のものとみられるスニーカーの足跡が見つかっていることがわかっている。
その後の捜査関係者への取材で、これまでの松岡容疑者の自宅などの家宅捜索で、犯行時に履いていたとみられるスニーカーが見つかっていないことがわかった。
警視庁は、松岡容疑者がスニーカーを捨て証拠隠滅を図った可能性があるとみて調べている。調べに対し、松岡容疑者は容疑を否認している。