『エルデンリング ナイトレイン』最新アップデートで、各キャラに上方・下方修正が入った。
アッパー組では、隠者がもっとも強化された。理由を解説したい。
もう床なめ常連とは言わせない!
隠者に関する調整は以下。
・スキル「混成魔法」による攻撃魔法の攻撃力を上方修正
・スキル「混成魔法」で魔法を発動する際の動作を調整
・効果「【隠者】アーツ発動時、最大HP上昇」において、効果量を上方修正
・効果「【隠者】アーツ発動時、最大HP上昇」において、アーツの効果時間の終了後も、攻撃を受けるまで効果が持続するように仕様を変更
・特定の条件下において、「隠者」のスキル「混成魔法」で発動した魔法を再び発動できる不具合を修正
・魔術「砕け散る結晶」に付帯効果「魔術タメ強化」が反映されていない不具合を修正
エルデンリング ナイトレイン 攻略wiki | 神攻略によると
・混成魔法の攻撃力は約42%アップ
・最大HP上昇は1.3倍→1.5倍に上昇
混成魔法の火力が強化されたわけだが、マルチでは味方の属性も吸ってしまうため、自分が狙った属性をそろえるのは難しく、これはそこまでのアッパーだと思っている。
それよりも「【隠者】アーツ発動時、最大HP上昇」のアッパーがデカい。隠者は魔術による火力こそ高いが、HPが全キャラでもっとも低いため、床なめ常連だ。復讐者を使っているとき、起こすことが多かった。
レベル15時のHPは740。その1.5倍なので1110。これは、レベル15時の追跡者の1120より10低い数値となる。
HP上昇は攻撃を受けるまで効果が持続するようになり、隠者はレディに次いで回避が強いキャラなため、被弾が少ないプレイヤーが使えば、遺物効果「敵を倒した時のアーツゲージ蓄積増加」などでアーツ使用の回転率を上げることで、定期的にHP上昇の恩恵を得られる。
隠者やレディの序盤火力である砕け散る結晶だが、付帯効果「魔術タメ強化」が反映されていない不具合が修正された。魔術タメ強化は(+9%/+13%/+18%)と火力上昇系の付帯効果の中ではトップの上昇量で、効果は重複するため、複数積めばかなりの火力となる。
さらなる火力を得た隠者やレディだが、戦技/魔術/祈祷は基本的にタメなしの方がDPSが高いため、結局はタメなしが主流になるかもしれない。
一方、依然として瀕死ゲージ3本の味方を起こすのは全キャラで一番難しく、窮地に立たされたときの立て直しがもっとも難しいキャラであることは変わらない。この点は同じ信仰Sで、味方の救助にもっとも長けた復讐者と上手く差別化されている。
ただ「【隠者】アーツ発動時、最大HP上昇」が強化されたことで、最悪1人で夜の王を倒しやすくなったかもしれない。
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