【レジェンズアルセウス】ラブトロスという結局トゲキッスの劣化になりそうなポケモン

【レジェンズアルセウス】ラブトロスという結局トゲキッスの劣化になりそうなポケモン

レジェンズアルセウスには、新コピペロスのラブトロスが登場した。

四神をモデルとしたコピペロス最後の玄武がラブトロスで、タイプはフェアリー・ひこう。同じタイプの組み合わせとしてトゲキッスがいるが、レジェンズアルセウスの環境ではトゲキッスに軍配が上がると思う。

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ラブトロスとトゲキッスとの比較

■ラブトロス化身フォルム

HP74-攻撃115-防御70-特攻135-特防80-素早さ106(合計580)

■ラブトロス・霊獣フォルム

HP74-攻撃115-防御110-特攻135-特防100-素早さ46(合計580)

ラブトロスしか覚えない有用な技

・だいちのちから

■トゲキッス

HP85-攻撃50-防御95-特攻120-特防115-素早さ80(合計545)

トゲキッスしか覚えない有用な技

・エアスラッシュ

・かえんほうしゃ

ラブトロスは化身フォルムだと、トゲキッスより攻撃、特攻、素早さで勝るが、耐久面は劣る。霊獣フォルムだと防御はギリギリ勝っていると思うが、特防は負けている。化身フォルムで勝っていた素早さも下回る。

また、ラブトロスは飛行タイプでありながら飛行技を覚えられず、その一方でトゲキッスは飛行技のエアスラッシュを覚える。しかも、今作のエアスラッシュは行動順+3の技であるため、化身フォルムより素早さは劣るものの、2回行動を多く確保しやすい。

行動順は技だけでなく素早さも加味されるため、素早さが46しかない霊獣フォルムはかなり使いづらいといえる。

トゲキッスは特攻120と、アタッカーとしては合格ラインの火力を持ち、霊獣ラブトロスに匹敵する耐久を持つ。しかし、素早さは平均以上で決して低くない。

ラブトロスとは合計種族値こそ負けているが、トゲキッスは使わない攻撃が50まで抑えられ、無駄のない種族値配分となっている。

筆者は当初、ラブトロスを手持ちに加えていたが、のちにトゲキッスに変更した。トゲキッスは最初のマップである黒曜の原野に出現し、進化前のトゲピーやトゲチックも次のマップの紅蓮の湿地に出てきて序盤にゲットでき、旅パにも非常におすすめだ。

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よっぽど強くしないと活躍は難しそう

ここまではレジェンズアルセウスでの評価だったが、ほかのソフトに送れ特性が解禁された時を想定して考えたいと思う。

ラブトロスの特性は判明していないためまだ評価できないが、トゲキッスはすでに「はりきり」「てんのめぐみ」「きょううん」の特性が与えられている。

剣盾のランクマでは「てんのめぐみ」か「きょううん」のいずれかが使われることがほとんどだ。「てんのめぐみ」は技の追加効果の発生率が2倍となり、エアスラッシュでひるみゲーを狙う戦法が主。「でんじは」でまひるみを狙い、「はねやすめ」で持久戦に持ち込める。

こだわりスカーフを持たせて上から殴りやすくし、使わなくなった「こだわり」はトリックで押し付けることもできる。

「きょううん」は急所ランクが1段階上がった状態となり、さらにピントレンズを持たせ、ダイマックスするなどして急所を狙いながら攻めるという動きが多い。「わるだくみ」を覚えるため、積めれば急所を引かなくても火力を出すことができる。

特性だけでなく、「このゆびとまれ」ですべての攻撃を引き付け、その間に味方が積んだり、相手の「ふくろだたき」+「せいぎのこころ」や味方自傷による「じゃくてんほけん」発動を防ぐことも。「サイドチェンジ」を覚え、「このゆびとまれ」との二刀流も少なくない。

「あくび」でダイマックスを流したり、ダイマックスなしの環境では「アンコール」を覚えさせていたプレイヤーもいた。

このように、トゲキッスは攻め、害悪戦法、サポートがこなせるため、ラブトロスはよっぽど強くしないと「トゲキッスでよくね?」となり活躍は難しいだろう。特性はもちろんのこと、ほかのソフトで新たに覚える技も重要となってくる。

ラブトロスはトゲキッスの劣化にならず差別化できるのか。期待が高まる。

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