1月4日より、2023年冬アニメがスタートしている。遅れたが、今期の期待度が高いアニメをランキングにした。
期待度が高い2023年冬アニメランキング
ランキングの決定方法
・YouTubeに投稿された、2023年冬アニメの公式PVの再生数でランキング付け(再生数は2023年1月6日深夜時点のもの)
・ただし、2023年冬アニメとして地上波で放送される作品のみ対象とする(具体例は下記)
・同一作品で複数のPVが上がっている場合、公平とするべくもっとも再生数が多い動画で計測
▼ランキング対象の具体例
■対象内
・2022年秋アニメ以前からスタートした作品の継続クールまたは分割クール(ヒロアカ6期【2022年秋から2クール】、ダンまち4期【2022年夏から分割2クール】など)
・先行配信だが、今期中に地上波でも放送される作品(ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャンなど)
■対象外
・Netflixなど配信限定作品(伊藤潤二『マニアック』など)
・全話配信した作品の地上波放送(BASTARD!!―暗黒の破壊神―など)
・全話放送した作品の再放送(佐々木と宮野など)
・劇場版またはOVAのアニメ版(閃光のハサウェイ【劇場版】、サンダーボルト【OVA】など)
また、アニメの制作決定を知らせるだけで、本編の映像が一切流れない動画に関してはPVとは言えないためランキングの対象外とする。
1.東京リベンジャーズ 聖夜決戦編:307万再生
2.NieR:Automata Ver1.1a:156万再生
3.文豪ストレイドッグス4期:125万再生
4.痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(防振り)2期:124万再生
5.お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件:112万再生
6.ダンまちⅣ 深章 厄災篇(4期の分割クール):91万再生
7.スパイ教室:86万再生
8.トモちゃんは女の子!:87万再生
9.とんでもスキルで異世界放浪メシ:85万再生
10.久保さんは僕を許さない:81万再生
1位は、東京リベンジャーズのアニメ2期となる「聖夜決戦編」。
1期は2021年4月から9月までの5ヶ月、2クールにわたって放送され、約1年4ヶ月ぶりの再アニメ化である。
原作漫画は、週刊少年マガジンで2017年3月1日から連載され、2022年11月16日をもって完結。単行本の累計発行部数は、昨年7月時点で6500万部を突破した。
最終回を収録した31巻(2023年1月17日発売)
同年7月に公開された実写映画は興行収入43.8億円を突破。同年公開作品の中で実写ナンバー1の興収を記録した。
2023年のGWには「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-」、夏には「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-」の前後編2部作での公開となる事が発表されている。
Googleトレンドが公開した2021年の急上昇ワードの映画カテゴリーで1位、Yahoo検索大賞2021のアニメ部門で大賞を獲得するなど、2021年を代表とする作品となった。
一世を風靡した作品の2期ということもあり、PV再生数は2位の約2倍。今期の覇権候補として、もっとも期待される作品となった。
続く2位は、ニーア オートマタのアニメ作品「NieR:Automata Ver1.1a」。
本作は、スクエニより2017年2月に発売され、世界累計売上は2022年11月時点で700万本を達成した。
そんな本作はマルチエンディングが採用されているが、その数なんと26個もある。うち、5つが正規ルートで、残り21個がバッドエンドとなるが、5つの正規ルートだけでも、とても1クールでは描き切れないだろう。
2クールでも怪しい感じで、アニメがどこまで再現できるのか期待が高まる。
そして3位は、文豪ストレイドッグスのアニメ4期。
文豪ストレイドッグスは1期が2016年4月から6月まで、2期が同年10月から12月まで、3期が2019年4月から6月まで放送され、約3年7ヶ月ぶりの続編となる。
原作漫画は、ヤングエースで2012年12月から連載中。単行本の累計発行部数は、2022年2月時点で1000万部を突破している。
単行本は現在、23巻まで発売中
今期は、前期に比べるとネームバリューのある作品が少なく、前期は100万再生超えが9作品あったのに対し、今期は5作品に減っている。
そのため不作に思えるが、前期はネームバリューのある作品こそ多かったが、スパイファミリーやチェンソーマンなどことごとく失速し、結局覇権を握ったのは全く注目されていなかったぼっち・ざ・ろっくだった。
今期も、ランキングにない作品が覇権を握る可能性は十二分にある。
個人的には、NieR:Automata Ver1.1aは原作をプレイしたこともあり注目している。また、前期から引き続き、水星の魔女に期待したいところ。







