山口・阿武町がコロナ給付金4630万円を町民の田口翔（24）に誤振込み、田口が金をもって行方をくらました事件で、田口の代理人弁護士が会見を開き、田口の近況を明かした。
田口翔「お金は全部使ったのでありませ～ん（笑）」
山口県阿武町が町民の２４歳の男性にコロナ関連の給付金４６３０万円を誤って振り込み、男性が返還を拒んでいる問題で、１６日、男性の弁護人が会見を開き「給付金の返還は難しい」と説明しました。
この問題は、阿武町が４月８日、職員の手続きミスで町民1世帯あたり１０万円のコロナ関連の給付金を、1人暮らしの２４歳の男性に４６３０万円振り込んでいたものです。
阿武町は５月１２日に給付金の全額と弁護士費用などをあわせた５１００万円余りの支払いを求めて男性を提訴し、これを受けて１６日午後、男性の弁護人が山口市内で会見を開きました。
会見で弁護人は、これまで男性が警察からの任意の事情聴取に応じていることを明らかにした上で、給付金返還の意思については「男性本人は給付金を所持していないので、返還は難しい」と答えました。
報道陣から「お金を使ってしまって返せないということか？」と聞かれた弁護人は「概ねその理解で正しい。何か財産的価値のあるものが本人の手元に残っている状態ではないと聞いている」とコメントしました。
また“男性の行方が分からない”と報道されていることについて、弁護人は「男性のスマートフォンが現在も警察から返還されていないので、阿武町側が連絡が取れないために誤解したのだろう。私は男性と連絡が取れているので所在不明というのは正確ではない」と答えました。
今後については「男性は警察の事情聴取には応じる考えだ。民事訴訟については訴状を確認して検討する」としています。
弁護士は、田口翔がこれまで警察からの任意の事情聴取に応じていることを明かしたうえで、「本人は給付金を所持していないので、返還は難しい」と回答。報道陣から「お金を使ってしまって返せないということか？」と聞かれると、「概ねその理解で正しい。何か財産的価値のあるものが本人の手元に残っている状態ではないと聞いている」とコメントした。
すでに警察に出頭していたものの、給付金はすべて使ってしまったそう。予想された最悪の結末だ。
現在、田口翔と連絡が取れており、所在不明ではないとのこと。今後について、田口翔は警察の事情聴取に応じる考えで、民事訴訟にも対応するという。
別の記事では、田口翔は4月の段階で山口県内の警察署に出頭。5月の任意聴取にも応じ、13日に弁護士に依頼したとつづられていた。
田口翔「お金は使っちゃったから返せない。すまんちょ！」→阿武町「使っちゃったなら仕方ない。許す！」になると思ったら大間違いだ。ニュースのコメント欄には
その金か泡と消えた訳でもあるまい。
金の流れをつぶさに追い明確にして回収すべきだ。
それを行う関連法規もあるだろう。
そうしないと、納税者国民が納得しません。
それと、その犯人にはキッチリと落とし前を付けてもらう事だ。弁護士報酬を払う金はあるけど、町には返す金はないという理解で良いのかな？それとも、弁護士は手弁当？
他人の金（誤って振り込みされた金）を町民に返してから、自分（弁護士報酬）のために使うべきだと思いますが、そうならないのでしょうか。弁護士は返還させる方向で説得しないと。
カネを口座から引き出したのは町の職員が返還要請を行った後なんだろ？
それで「手元に残っていない」はあり得ない話だと思うが。返還が難しくても容赦なく取り立てる若しくは差し押さえるしかなさそうだ。
手元に残っていようが…いまいが
返還義務があることに変わりないだろ。
など、逃げ得は許さないという声が殺到している。