高知市で6歳と3歳の姉妹が車に置き去りにされ、熱中症で死亡した事件で、逮捕された母親で無職の竹内麻理亜容疑者について、9月8日放送の「スッキリ」は事件当日に竹内容疑者が立ち寄った飲食店のスタッフを取材。竹内容疑者は追い込まれており、今まで置き去りはなかったという証言が出てきた。
竹内麻理亜の知人が人物像を語る
竹内麻理亜容疑者をよく知る飲食店スタッフによると
・竹内麻理亜容疑者は家庭内で悩みを抱えており、追い込まれていた
・いつもなら、子供は実家に預けるか夫がみており、周りの人もそう思っていた
別の知人によると
・竹内麻理亜容疑者が結婚していることは知らなかった
・竹内麻理亜容疑者はニコニコしててかわいらしい女性
・遅い時間にしか見かけなかった
・2~3年前に引っ越してきた
また、竹内麻理亜容疑者は普段、子供が起きる前に自宅に戻るため、酒を飲むときはいつも午前6時にアラームをセットしているという。
スッキリの阿部祐二氏によると、竹内麻理亜容疑者はいつかこうなるという懸念があった母親ではなく、家に居たくない、体調の不安からかなり追い込まれており、飲みに行くことで紛らわしているということを、知人に話していたという。
“子供想いな母親”を演じ計画的犯行に及んだ可能性
知人によると、竹内麻理亜容疑者は家庭や体調の面で悩みを抱えており、子供を置き去りにするような母親ではないとしている。
死亡した姉妹が通う幼稚園も、竹内麻理亜容疑者からコロナを理由に1週間休むと電話があり、園長いわく「運動会などの行事を率先して手伝ってくれていた。とても優しいお母さんと思っていた」との人物像を構築している。
一方、竹内麻理亜容疑者は事件後に
1.「持病のため、トイレに2時間行っていた」→実際は男と15時間いました
2.「子供は預けてきている」→預けてません。車には置き去りにした3.1人で飲んでいた→3軒目で男と合流
と3つも嘘を付いている。
また
クーラーがきくようエンジンをかけて車を離れたが、戻ったときにはエンジンが切れていた(NHK)
とも話しており、殺人の罪から逃れようとするとともに、一緒にいた男を庇うような供述をしている。
なお、男は「車内に子どもを置き去りにしていたことは知らなかった」と供述しており、置き去りにしたことは話していなかったようだ。
知人らが語る「子供想いな優しい母親」が、37.6℃という真夏の中、車に水とパンだけ残して子供を15時間も放置するだろうか。しかもその間、一度も戻ってくることはなく、夫ではない男の家まで行き、この男の関与を否定するといった嘘も重ねている。
熱中症で姉妹を殺害し、嘘で捜査を混乱させ、事前に構築した「追い込まれた子供想いな優しい母親」像で、事件は仕方なかったという心証を抱かせるまでが計画的犯行だったのではないか。
これまでに竹内麻理亜容疑者の顔画像は報じられておらず、その理由はマスコミが顔画像をゲットできていないとされているが、送検時にも撮影できていないとなると、下を向くなどして顔を隠し、世間に顔を拡散されるのを防ぐという魂胆があると思われる。
実の娘を2人も死に追いやったという大罪を犯したのだから、せめて素顔くらい晒すべきだと思うが、それすらもせず、罪から逃れることを第一に考える竹内麻理亜容疑者には是非とも殺人罪を科すべきではないか。