【詰み】4630万円を持ち逃げした阿武町の田口翔被告、不当利得返還請求の時効10年まで逃げれば勝ちとの声→残念ながらそうはならない模様

【詰み】4630万円を持ち逃げした阿武町の田口翔被告、不当利得返還請求の時効10年まで逃げれば勝ちとの声→残念ながらそうはならない模様

山口・阿武町がコロナ臨時給付金4630万円を1世帯に誤振り込み、振込先の人物が返還を拒否している問題で、阿武町は返還を求め、不当利得等請求で振り込み先の男を提訴した。

阿武町は男の身元について、阿武町大字福田下3437の田口翔被告(24)と明かした。田口被告は4630万円をもって行方をくらましたという。

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不当利得返還請求の時効は10年

不当利得返還請求の時効は、債権者(今回の場合は阿武町)が権利を行使することができることを知った時から5年か10年となっている。

今回の場合、権利を行使できるのは誤振り込みをした時点。誤振り込みは4月8日に行われており、すでに時効成立のカウントダウンが進んでいる。

時効は最長10年だが、4630万円もあれば、年間463万円で10年を乗り切ることができる。年収463万円だとすると、月38万円の計算。田口翔被告の職業は公開されていないが、YouTube広告などでもおなじみなdoda(デューダ)が公開した、2021年度の平均年収ランキングによると、20代男性の平均年収は363万円と100万円も高い。

10年後は34歳となっており、30台男性の平均年収は474万円。やや少ないが、10年間で得られる収入としては悪くないだろう。

しかし、時効成立の5年から10年は隠居生活を強いられ、給付金持ち逃げ犯として実名も公開されてしまい再就職もできず、働けないため家を借りることもできないだろう。携帯電話も足がつくため、すでに解約してしまったと思われる。

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不当利得返還請求の時効はストップやリセットが可能

実質、ホームレス生活を強いられるものの、逃げ得との声も多い。

しかし、時効は中断したり、リセットすることができるそう。時効間近に訴訟を起こしてリセットを繰り返せば、永遠に時効が成立しない。

これにより、時効まで逃げ切るのは実質不可能。かといって自首しても、4630万円より約485万円多い5115万9939円の損害賠償に加え、訴訟費用を全額負担される。すでに実名と住所が公開され、今後卒アルなどで顔写真も公開されれば、一生ネットのおもちゃだ。

時効まで待つのも、自首も詰みなため、あとは死ぬまで逃げるしかないだろう。途中で金が尽きるだろうが…。普通に働いていれば、これ以上の金が入ってきて生活水準も上がるのに馬鹿なやつだ。

▼不当利得返還請求の時効ストップ・リセットについて

▼阿武町が公開した事件の経緯・今後の対応

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