ゲーフリではなくイルカに外注したり、新要素やエンドコンテンツが少なかったり、レジェンズアルセウスの発売2ヶ月前に出たばかりなどから、レジェンズアルセウスの前座だといわれているダイパリメイク。レジェンズアルセウスのクオリティの高さにますます前座感が高まっているが、レジェンズアルセウスとのつながりが確認され、単なる前座では可能性が出てきた。
ミオ図書館の新書物がレジェンズアルセウスのマナフィイベントとリンク
ダイパリメイクのミオ図書館には、オリジナル版にはなかった書物が追加されている。
■内容全文
その昔、東の海に王子と呼ばれるポケモンがいた
人の勇者は海に住むポケモンたちに王子に会わせてほしいと頼んだ
タマンタ、ブイゼル、そして大きなトゲのハリーセンの3匹は人の勇者を認めともに歩む
勇者たちは夕暮れの海へ船を出し、水面をそびえる海の門をくぐる
その知らせは王子の耳に届き、王子は勇者を海辺の小穴で出迎えた
レジェンズアルセウスでは、ラベン博士からサブ任務「海の伝説」を依頼される。これはタマンタ、ブイゼル、そしてヒスイハリーセンが進化したハリーマンを手持ちに入れて、夕方に「群青の海岸」東のクワガタみたいな岩の間をくぐるとマナフィとフィオネ3匹が「海の小穴」に出現する。
書物の「東の海」は「群青の海岸」東の海のことで、王子とは海の王子マナフィ、大きなトゲのハリーセンはハリーマンのことだったのだ。「海辺の小穴」についてはそのまま出ている。
そして「勇者」とは、ヒスイ地方にやってきた主人公というわけだ。まさかすぎる伏線回収に、ダイパリメイクは単なる前座ではないことが垣間見れた。
おもいでリンクありそう
マナフィイベントでレジェンズアルセウスとのつながりが描写されたダイパリメイク。ポケモンBW2にあった「おもいでリンク」が実装されると面白いのではないか。
おもいでリンクとは、BWと通信してレポートを引き継ぐと、BWからBW2につながる“空白の2年間”がみられるというもの。ダイパリメイクに実装された場合、レジェンズアルセウスから数百年間の出来事を知ることができるはずだ。