和歌山・田辺市の資産家・紀州のドンファンこと野崎幸助氏が2018年6月、急性覚醒剤中毒で死亡した事件で、和歌山県警は4月28日、元妻の須藤早貴容疑者を殺人容疑で逮捕した。
当時から元妻が怪しいと言われていたが、3年の時を経てついに逮捕された。このタイミングで逮捕されたのは、須藤早貴容疑者が海外逃亡しようとしていたからではないかとされている。
紀州のドンファン元妻・須藤早貴、ドバイへ移住しようとしていた!?
記事によると
・須藤早貴容疑者が海外へ移住する計画を進めており、今年4月には向こうへ渡る予定だと、須藤容疑者の関係者が明かした
須藤容疑者の関係者「事件後、すぐに東京で暮らし始めた彼女は、何度も引っ越しを繰り返してきました。海外移住を具体的に計画し始めたのは、20年の年明け頃からです」・昨年1月ごろには、紀州のドンファンの家政婦ら関係者を呼び出し、改めて事情聴取を始めた
家政婦「今年(20年)の年明けに、和歌山県警の男女二人組の刑事から2日間事情聴取を受けました。聞かれたのは、社長(野崎氏)の自宅にあった掃除機について。どこで買ったのか。最後にいつ使ったのか。そういったことを細かく聞かれました」・聴取を再開した理由は、掃除機から覚醒剤が検出されたから
・須藤早貴容疑者も昨年の年明けに再び聴取を受け、そしてドバイへ移住すると言い出した
逮捕後のAERAでは、紀州のドンファン死後、須藤早貴容疑者は紀州のドンファンが経営していた会社から約3834万円などを自身の口座へ振り込み、その金を持ってドバイへ行きたいと言っていたと、関係者に明かしていた。県警は須藤早貴容疑者が国外へ高飛びの準備をしているとみて、身柄を確保したと報じた。
▼羽田空港で逮捕された須藤早貴容疑者。まさに今日、ドバイへ逃亡する予定だったようだ
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