歌手のきゃりーぱみゅぱみゅが「#検察庁法改正案に抗議します」のハッシュタグとともに、検察庁法改正案の相関図をツイートし批判が殺到した問題で、きゃりーぱみゅぱみゅは5月11日、このツイートを削除した。
その後、きゃりーぱみゅぱみゅは今回のツイートをした意図や、なぜ削除したのかメモ帳につづってツイートした。
一方、ツイッターでは「#ツイート削除にも抗議します」のハッシュタグも誕生している。
きゃりーぱみゅぱみゅ、検察庁法改正案の相関図削除「ファン同士で喧嘩が起きて悲しくなり削除した」
— きゃりーぱみゅぱみゅ (@pamyurin) May 11, 2020
このツイートに対し、「デマ流した挙句、責任をファンに押し付けるのはほんとに草」「政治的な発言をする時は、勉強してからにしましょう」など批判の声が寄せられているが、その一方で「なぜ法案反対のツイートをしたのか本当の理由を知りたい」など追及する声のほか「きゃりちゃん何も悪くないやんね」といった擁護もみられた。
実際のツイート
「歌手やってて知らない」というあおりに対し、「相当失礼」と言い返すことも
削除・謝罪したのはフォロワーが減ったからはデマ!
きゃりーぱみゅぱみゅがツイート削除した本当の理由は、フォロワーが7000人ほど減ったからというツイートが拡散されている。しかしこれはデマで、むしろ炎上前よりも増えている。
▼「#検察庁法改正案に抗議します」ツイート直後は5,227,995フォロワー
▼現在は5,233,190フォロワーまで増えている
そんな中、「#ツイート削除にも抗議します」が爆誕!
これまでにツイッターでは、「#検察庁法改正案に抗議します」「#検察庁法改正法案に抗議します」「#検察庁法改正案に興味ありません」といったハッシュタグが誕生しているが、今度は「#ツイート削除にも抗議します」が登場した。
きゃりーぱみゅぱみゅのツイート削除に抗議するハッシュタグなのだろうか。このハッシュタグが付けられたツイートを見てみると、それよりも「#検察庁法改正案に抗議します」ツイートが激減したことに抗議する内容が目立つ。
「#検察庁法改正案に抗議します」ツイートは減ったのではなく、正確には古いものがカウントされなくなっただけと思われる。
▼昨夜の時点で550万ツイートを突破
▼一夜経った現在も1時間で7000ツイートされる勢い