ツイッターのトレンドに「#検察庁法改正案に抗議します」のハッシュタグが浮上し、数百万ツイートされるなど話題になっている。
「#検察庁法改正案に抗議します」は、現時点で300万ツイートを突破。芸能人を始めとする著名人も参戦するなど大きな騒動となっている。
そんな中、「#検察庁法改正案に抗議します」のツイートが激減しているとの報告が上がった。これについて、政府に依頼されたツイッター社が検閲を行っているという声が寄せられているが、これは事実ではない。
「#検察庁法改正案に抗議します」トレンド、ツイート数激減「ツイッター社の検閲か」
#検察庁法改正案に抗議します
おかしいでしょ…2分で50万減ってる!!!!!😡😡😡 pic.twitter.com/hZ3Gic8U1x— かりん (@jyagaxota) May 10, 2020
さっき290万くらいまで行ってたよね?またやったの?Twitter社。
そういうのがますます火をつけるって分かんないかなぁ。#検察庁法改正案に抗議します— はるみ (@harumi19762015) May 10, 2020
どうして今までトップだった310万ツイートが急にトレンドから消えるのだ‼️ @TwitterJP はトレンド操作をやめよ‼️ #検察庁法改正案に抗議します #ステイホームデモ pic.twitter.com/5gvBMb1zyy
— boone (@itobun) May 10, 2020
トレンド入りした「#検察庁法改正案に抗議します」だが、時間経過とともにツイート数が激減。また、急にトレンドから消えたとの報告もみられた。
これに対し、政府に依頼されたツイッター社が検閲を行っているという陰謀論も展開されている。
ツイッターのアルゴリズムの影響だった
ツイッターのトレンドは、今まさに注目されているトピックが選び出されている。当初は大変盛り上がっていた「#検察庁法改正案に抗議します」だが、時間経過とともに注目度が下がり、結果トレンドから消えるといった現象が起きている。
ツイート数が激減したことに関して、ツイッターは一定期間に呟かれた投稿を集計していると思われ、過去のものが集計されなくなったため激減したとみられる。
他のトレンド計測サイトでは累計ツイートで表示されている
▼ツイートは減るどころか、むしろ増えていることから、削除されたというのはデマ確定