きくちゆうきによる4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」が3月20日、完結した。すでに書籍化が決定し、さらに映画化やグッズ・イベントなど続々と商業展開される。
そんな中、100日後に死ぬワニが最初から電通案件だったと大炎上している。一体どういうことなのか。
100日後に死ぬワニ、最初から電通案件だったと大炎上!
いきものがかりとのコラボ動画の制作スタッフに電通関係者とみられる名前
Movie Staff
CD/企画:大石タケシ
AD :小杉幸一
PR :谷村直泰
PM :小林拓路
演出 :鈴木菜音
編集 :柳原聡子
PRプランナー:根本陽平
いきものがかり公式サイトには「PRプランナー:根本陽平(電通PR)」との記載があることから、同一人物とみて間違いない
<Movie Staff>
CD・企画:大石タケシ
AD:小杉幸一
PR:谷村直泰
PM:小林拓路
演出:鈴木菜音
編集:柳原聡子
PRプランナー:根本陽平(電通PR)
さらに「100日後に死ぬワニ」を運営するベイシカの取引先にも電通
取引企業
㈱イルカ/㈱インドア/㈱キャラ研/㈱グッドスミス/㈱賢プロダクション/
㈱サニーサイド/SHOWROOM㈱/㈱セキグチ/㈱ディアステージ/
㈱テレビ東京/㈱電通東日本/トムス㈱/㈱花やしき/㈱バンダイ/
㈱バンプレスト/㈱ポニーキャニオン/㈱マスターライツ/LINE㈱ベイシカHPより
また、今年1月に商標出願していたことが判明!
これらに対し、最初から電通案件だったと大炎上!
ワニくん、電通案件で悲しかったのは
・過労死を出した会社が「死」をテーマに稼ぐ
・最終話投稿直後、突然いきものがかりのMV、追悼LOFTショップ、映画化決定で「最初から仕込み感」強め
・100日間の感動が、実は壮大なメディアミックスだった可能性が高く、手のひら返し感がハンパない。
に尽きる。— popkanもトッティが大好きだよ@110松 (@popkan_sp) March 20, 2020
100日後に死ぬワニ、突然開始されてたった100日でここまで商売展開できてる時点で最初から「友人の死」も仕込みの可能性濃厚(本当だったとしてもツレが死んだのはいいネタとしか思ってない)で、そうかと思うとかなりの胸糞すぎるな。人の死を何だと思ってんだ→ 電通案件
— 鶏天 (@toritoritenten) March 20, 2020
ワニって最初から過労死まつりさんの電通案件の仕込みだったのね。口コミで流行ったとかでなく仕込みだったんだ。
TLにはめちゃくちゃ流れてくるけど、なんか新進気鋭な荒っぽさが感じられず胡散臭いもんを感じて
RTもイイねも一切せず触れなくて良かった。#100日後に死ぬワニ pic.twitter.com/pgRVYNSsXo— でんでろ音波蟲 (@Den_flipou_dero) March 21, 2020
一方、バズってからオファーが来たのではないかという声も
ワニに「最初から電通案件」って言ってる人いるけど、電通の会議で「この企画にきくちゆうきを使おう」って出るとは考えにくいよな…仮に「動物の絵が描ける、まだ世間的には無名な人を」ってなったんだとして、そこにSUPERどうぶつーズの人を選んで「絵のクセを殺してくれ」って頼むの面倒すぎる pic.twitter.com/25gtemJrlZ
— 松本 (@matsushin1978) March 21, 2020
お金になるとかならないとか関係なくいつも面白いものを生み出そうと手を動かして来た人だから、やっと作品の良さが脚光を浴びて本当に嬉しかったのに😢
最初から電通案件だったのか!とか言われてるけど、🐊がバズってから話がきただけで元々は完全に1人で発信してたんだよ。嘘情報流さないで欲しい。— みなみ36w→5m(修正4m) (@minamico19) March 21, 2020
ワニくんを電通案件と言っている人多いけど、最初からバックに付いてたんじゃなくて、初期のバズりあたりから何社からかオファーがあった後のメディア展開ではないかな…きくちさん途中からワニくん以外発信しなくなったし、割と最近よくあるスタイルだと思うけど。ここまで妄想だけど。
— 本気 (@underwonder000) March 21, 2020
「最初から電通案件だった」憶測に作者「コラボ動画だけ電通に頼んだ」
水野ときくちさん https://t.co/t8vzR65PxA
— 水野良樹(いきものがかり、HIROBA) (@mizunoyoshiki) March 21, 2020
途中までだけど、ワニ炎上の釈明会見(?)まとめ
・電通は絡んでない
・いきものがかりがコンタクトをとったのは2月
・YouTube動画だけ電通に頼んだ
・ベイシカ社(各種プロデュース)はできたばかりのベンチャーで関わりは1月から
・歌や販売もろもろは作品への熱量で100日目に間に合わせた pic.twitter.com/GvWAkefCOE— 黒猫ドラネコ (@kurodoraneko15) March 21, 2020
・作者きくち氏は騒動が悲しい
・事故で亡くなった友人のことを思って描いた(涙)
・最終回に答えはなく、受け取りかたは人それぞれ。それ以上の意味はない
・最初から大手が絡んだ壮大なプロジェクトではない
・みんなが作品への情熱で間に合わせた。ワニが起こした奇跡では(ベイシカ社、談)— 黒猫ドラネコ (@kurodoraneko15) March 21, 2020
作者の言葉が事実だとしたら、100日後に死ぬワニがバズってから電通が声をかけ、そのオファーを受けたということになる。
【追記】Movie StaffのCD・企画担当、大石タケシ氏が電通CMプランナーと同姓同名で同一人物との憶測