『エルデンリング ナイトレイン』DLC「THE FORSAKEN HOLLOWS(ザ フォーセイクン ホローズ)」が12月4日に配信される。あと17日後に迫ったが、それまでに深き夜深度5&レートカンストしたい夜渡りもいるだろう。
そこで今回は、PS版「野良マルチ:地域外マッチング(マッチングする)」というもっとも難しい環境かつ復讐者オンリーでレートカンストした筆者が考えた、復讐者の結論遺物や武器などのビルドを紹介したい。ぜひ深度5やレートカンストの参考にしてほしい。
※大部分は初めてレートカンストした当時と考えが変わっていないため、記事内容の過去記事をまとめた内容がほとんどだが、新たに加筆した文章もあります。
遺物構成
「最大HP上昇」と「生命力+3」を積み込んだHP特化ビルドとなっている。付帯効果「HP最大時、カット率上昇」が引けなかった場合、特に深度4以降は一撃を耐えるのが困難となる。
「HP最大時、カット率上昇」が引けなかった場合を想定すると、HPを盛って少しでもワンパン防止するのが賢明だ。
復讐者レベル12のHPは720だが、この遺物構成だと1251まで跳ね上がる。レベル13だと1277となり、レベル15時の守護者の1280よりわずか3低い数値となる。
ただ、HP1250以上でも深度4以降はワンパン圏内となっている。そのため付帯効果、タリスマン、特殊効果のいずれかで「最大HP上昇」または「カット率上昇」のバフを引く必要がある。
例として、深度4ナメレスはHP1670、魔力の蠍によって物理カット率-3%された場合、突進をギリギリ一発耐えた。突進は物理攻撃なため、物理カット率-3%がなかった場合、大体HP1600以上あればワンパンを防げるはずだ。
HP1250以上かつ「最大HP上昇」または「カット率上昇」のバフが2~3個あれば、耐えられる可能性が高まる。なお、カット率上昇は属性よりも物理を優先的に取っていく。
1日目、2日目の探索パートを含め、全ての敵は物理攻撃を中心に仕掛けてくるからだ。そのため、物理カット率上昇を取った方が事故を減らせる。
一方、夜のボスの大技は属性攻撃であることが多いが、その多くは予備動作があるため、慣れれば回避するのは造作もない。ナメレスの時空剣も、慣れればほぼ100%避けることができる。
一方、通常攻撃は予備動作がないことが多く、物理オンリーもしくは属性も含んでいるが物理の割合が多い傾向にある。大技でも、物理オンリーまたは物理の割合が多いものは回避しにくかったりする。
「HP持続回復」は「HP最大時、カット率上昇」の発動条件を満たしやすくなる。わずかなダメージに聖杯瓶や回復祈祷を使うのはもったいないため「HP持続回復」で「HP最大時、カット率上昇」の再発動を狙う。
この遺物効果は重複するので、2個付けることで毎秒4回復し、より「HP最大時、カット率上昇」の再発動がしやすくなる。
「HP低下時、周囲の味方を含めHPをゆっくりと回復」はワンパンを耐えつつ発動し、聖杯瓶や回復祈祷でのHP全快が早まる。
「【復讐者】アーツ発動時、自身のHPと引き換えに周囲の味方のHPを全回復」は9月24日のアップデートで、復活した味方にも適用されるようになった。味方のHPを全回復することで「HP最大時、カット率上昇」が発動でき、蘇生させた味方のワンパンを防げるようになった。
深き夜では、蘇生させた味方がアーツ溜まる前に再び乙ることも多いため、アーツ以外に3ゲージを起こす手段はあった方がいい。現状、それができるのは復讐者しかいない。
復讐者は初期拳の「復讐者の呪爪」やスキル「霊体召喚」で呼び出したファミリーの攻撃、アーツ「不死の行進」といった三種の神器によって味方を蘇生する能力にもっとも長けているため、最後まで生き残って味方を蘇生させる必要がある。結果、生存特化が大安定である。
キャラ選択画面ではプリセット一覧から登録した遺物構成に変更でき、標的に応じた対策を取れるが、この遺物構成だけで十分だ。この意図だが、別に舐めプや縛りとかではなく、標的が分からない場合を想定している。
標的が分からない場合、特定の対策は取れない。そのため、何が来てもいいように汎用遺物構成を組むのがベストだ。
1日目と2日目の夜のボス、襲撃イベントや発生イベントである程度標的を絞れるため、武器や付帯効果、タリスマンや特殊効果などで対策を取ればいい。
妥協してもいいデメリット遺物効果
深層の遺物のデメリット効果は、特に影響が少ない以下が出るまで厳選するのがおすすめ。
筋力と知力が低下:-3ずつ。
技量と信仰が低下 :同上。
知力と技量が低下:同上。
信仰と筋力が低下:同上。
聖杯瓶使用時、カット率低下。
被ダメージ時、毒を蓄積:1ヒット毎に65蓄積。
被ダメージ時、腐敗を蓄積:1ヒット毎に55蓄積。
【NEW】被ダメージ時、睡眠を蓄積:1ヒット毎に50蓄積。
HP最大未満時、攻擊力低下:最大HP85以下で発動。与ダメージ0.9ほどに低下。https://kamikouryaku.net/nightreign_eldenring/?%E9%81%BA%E7%89%A9%E5%8A%B9%E6%9E%9C#
遺物のデメリット効果は全て先日、サーバーダウンで4日ほどアクセスできなかった『エルデンリング ナイトレイン 攻略wiki | 神攻略』の遺物効果「デメリット効果についての考察」の「影響が小さい、当たりであると思われるもの」に挙げられたものとなっている。
過去記事の内容と異なる点として、新たに「被ダメージ時、睡眠を蓄積」が追加されていた。理由について、記事によると睡眠は使ってくる敵がマリスしかおらず、ダメージ判定がないため、攻撃による蓄積と被弾時蓄積が重ならない。
また、睡眠のみHP減少効果が無く、少しの行動不能とFP減少のみで済むので、他の状態異常に比べるとやや負担は軽め。全く無視できる程ではないが、比較的影響の小さいデメリットだという。
筆者はまだ実践で使ったことないが、もしかすると「被ダメージ時、毒を蓄積」「被ダメージ時、腐敗を蓄積」よりも優れている説がある。毒や腐敗は発動すると「HP最大時、カット率上昇」が潰されてしまうリスクが生じる。
一方、睡眠であればFPが減るだけなので「HP最大時、カット率上昇」が潰されることはない。FPは減るが、よほど長期戦にならない限り、星光の欠片が尽きることもない。
基本的には、上記で挙げたデメリット効果以外の遺物はすべて売却するのがおすすめだ。少なくとも筆者はそうしている。
理想の武器・付帯効果
■必須
▼復讐者の呪爪
復讐者が使うと斬撃属性になり、魔力属性を持ち、数少ない信仰補正Sの武器となっている。拳はリーチが短く、かなり密着しないと攻撃が当たらないため、ほかの武器より被弾のリスクが高い。
一方、復讐者による呪爪はリーチが長いため、ほかの拳ほど密着しなくても攻撃が当たるため、ヒット&アウェイも可能となる。
両手持ちすることで二刀流になり、通常攻撃でも3ゲージを素早く削り取れる。アーツ以外に3ゲージを蘇生できるのは、ほかのキャラにはない圧倒的強み。
ジャンプバッタやタメ攻撃による強靭削りも強力。FPが切れたり、星光の欠片を温存したいときはヒット&アウェイでバッタして体勢崩しを狙えば、十分な貢献となる。
どのモーションも大剣級のスペックだが、スタミナ消費は軽く、コスパに優れる。アンコモンでも強化すれば、火力はそれなりになるため、雑魚相手には呪爪1本でいい。
▼回復祈祷
聖杯瓶以外の回復手段として優秀なだけでなく「HP最大時、カット率上昇」の維持がしやすくなり、生存率を高めることができる。これによって、聖杯瓶だけでなく星光の欠片が尽きるまで粘ることが可能だ。
ちなみに、聖印を強化しても回復量は上がらないため、強化する必要はない。
上位の回復祈祷(大回復<王たる回復<黄金樹の回復)が出た場合、デメリット効果と相談して取るべきか決める。
味方が生きているときは、なるべく回復祈祷を使う。味方が生きているときはタゲが分散するため、狙われていない場合に回復祈祷を使える。
一方、味方2人とも乙り、アーツゲージが溜まるまで粘る場合、回復祈祷では詠唱中に攻撃されるリスクが高い。このような状況になる前に聖杯瓶を使い切ってしまうと、最悪詰みかねない。
▼HP最大時、カット率上昇(+24%/+32%/+40%)
ワンパン防止に必須。HPを増やすことで、+24%でもワンパンを防ぐことができ、+24%はコモン武器となるため、デメリット効果が付かないというメリットもある。
▼敵から狙われ難くなる(-6/-9/-12)
常夜リブラに限らず、復讐者は特に必須。罪人同様、ファミリーにはデフォルトで「敵から狙われ難くなる」でも付いているのか、ファミリーを呼んでも復讐者ばかり狙われることが多い。
この挙動は、本編DLCのボスで霊体を呼び出したときにもみられた。ファミリーの本来の役割はヘイト取りなのに、呼び出した復讐者にヘイトが向いては意味がない。
復讐者は救助性能がもっとも高いことから、率先して味方の救助を行うが「敵から狙われ難くなる」がないと、味方の救助中に狙われ、救助どころではなくなる。これらを避けるため、復讐者は特に取る必要がある。
「敵から狙われ難くなる」は味方にヘイトを押し付けるということで、一部批判の声もあるが、復讐者に関しては本来受けるはずだったヘイトをファミリーが代わりに受けてくるため、実質プラマイゼロとなる。“わかっている味方”はむしろ渡してくるケースが多い。
基本的には-6で十分。むしろ、-6はコモン武器となるため、デメリット効果が付かないというメリットもある。
■選択
▼炎属性の祈祷or戦技
魔力属性を半減するグノスター、リブラ、カリゴ対策。
▼雷属性の祈祷or戦技
魔力属性を半減するマリス対策。空中を移動するマリス対策で遠距離攻撃がおすすめ。
▼聖属性の祈祷or戦技
グラディウス、リブラ、ナメレスに有効だが、グラディウスは炎属性以外、リブラは魔力属性以外、ナメレスは全属性が等倍なため、実はそこまで優先度が高くない。死儀礼の鳥、冷たい谷の踊り子、無名の王(本体)など聖属性しか打点がないボスを意識するならアリ。
▼腐敗武器
夜の王すべてに効く。深き夜では敵のHPがかなり多いため、割合ダメージがもっとも高い腐敗が強い。
初期装備の呪爪と回復祈祷に「HP最大時、カット率上昇」「敵から狙われ難くなる」はコモン武器に付いたものにすれば、デメリット効果が発生する可能性があるのはあと2枠だけとなる。
遺物効果と異なり、付帯効果は現地調達となるため、妥協してもいいデメリット効果になると、かなり選択肢が狭まってしまう。
そのため、デメリット効果が発生するアンコモン以上の武器はなるべく取らなくていいような構成とした。
アンコモン以下の聖印をメイン火力にする場合、夜の王戦では火力不足となるため、鍛石【2】でレア化必須。2日目の夜のボスまでに坑道を攻略したい。
戦技は専用戦技を持っている武器を狙うため、レア・ユニーク・レジェンドとなる。デメリット効果が付くのは、ドロップしたアンコモン・レア・ユニークとなっており、アンコモンとレアは確率、ユニークは確定で付く。
一方、レジェンドには一切付かず、全て専用戦技となっているため、強いレジェンドが出たら入れ替えてもいい。
おすすめ属性祈祷&戦技
■祈祷
▼聖属性
・エルデの流星(消費FP41):発動中に別の攻撃ができる。
・黒き剣(消費FP26):最大HP10%減少&最大HPの2%分のスリップダメージ。
・光輪(消費FP3):低燃費DPS。黄金律の聖印の確定枠。
・三なる光輪(消費FP23):複数の敵に有効。
▼雷属性
・雷の槍(消費FP18):タメなしはNPCにかわされず、タメありは威力が高まるオールラウンド祈祷。さざれ石の聖印の確定枠。
・狙いすます雷撃(消費FP12):低燃費DPS。
・フォルサクスの雷槍(消費FP35):高火力&高強靭削り。
・雷の武器(消費FP27):エンチャント。
▼炎属性
・火よ、焼き尽くせ!(消費FP26):高火力&高強靭削り。
・黒炎(消費FP18):スリップダメージ。神狩りの聖印の確定枠。
・血炎の爪痕(消費FP12):出血蓄積。
・空裂狂火(消費FP24):狂い火より攻撃時の発狂蓄積が少なく、遠くから狙撃できるのが強い。タメ攻撃はガードを貫通するため、盾持ちの坩堝の騎士にも強い。
■戦技
▼聖属性
・死の刃(黒き刃):消費FP25。最大HP10%減少&5秒間のスリップダメージ。
・ミケラの光輪(光輪のサイス):消費FP11。低燃費DPS。
・黄金波(神の遺剣):消費FP42。高燃費だが高威力。
・黄金砕き(マリカの槌):消費FP26。高強靭削り。
▼雷属性
・古雷の槍(グランサクスの雷):消費FP24。タメると、雷の槍よりリーチが長い。
▼炎属性
・狂い火突き(ヴァイクの戦槍):消費FP14。炎のスリップダメージでもアーツゲージが蓄積するため、アーツが溜まりやすくなる。狂い火の発生イベントが来れば確定で入手できる。
・血刃乱舞(エレオノーラの双薙刀):消費FP11(2コンボ目は6)。低燃費で高強靭削り。武器で普通に殴っても出血が蓄積し、両刃剣なので瀕死ゲージ削りも早い。
・略奪の炎(冒涜の聖剣):消費FP30:攻撃しながら回復できる。
・血授の儀(モーグウィンの聖槍):消費FP20。高威力&高強靭削り&3連続DPSに加え、固有付帯効果「血の君主の加護」によって20秒間、攻撃力が30%上がる破格すぎる性能を持つ。
雷属性の戦技をのぞき、祈祷も戦技も特徴が異なるものを4つずつピックアップした。基本的には各聖印の確定祈祷を狙い、それが出なかったら他3つの候補を狙う。
それも出なかったら、候補に挙げた戦技を狙う。それでも出なかったら、ここにない祈祷や戦技を狙うしかない。
妥協してもいいデメリット付帯効果
HP最大未満時、アーツゲージ蓄積鈍化(-10%/-15%):最大HP85%未満で発動。
HP最大未満時、攻撃力低下(-5%/-7%) :同上。
攻撃時、稀に攻撃がかすめる(-1/-2)
最大FP低下(-6%/-9%)
最大スタミナ低下(-5%/-8%)
聖杯瓶使用時、カット率低下(-33%/-46%)
▼場合によっては取ってもいいもの
HP最大未満時、毒が蓄積(+1/+2):最大HP85%未満で発動。特殊効果「毒/腐敗状態発生時、HP持続回復」が取れた場合。
HP最大未満時、腐敗が蓄積(+1/+2):同上。
状態異常による被ダメージ増加(+25%/+35%)。標的がグラディウス、エデレ、フルゴールといった状態異常をメインで使ってこない場合。
すべての状態異常耐性低下(-30/-45):同上。
聖杯瓶の回復量低下(-6%/-9%):特殊効果「聖杯瓶の回復が、ゆっくりになる」または「聖杯瓶の回復量上昇」が取れた場合。
物理カット率低下(-6%/-8%):タリスマンや特殊効果で物理カット率を上げた場合。
属性カット率低下(-6%/-8%):タリスマンや特殊効果で属性カット率を上げた場合。
おすすめタリスマン
緋琥珀のメダリオン:最大HP上昇 +12%
緋色種子のタリスマン:聖杯瓶の回復量上昇 +20%
恵みの雫のタリスマン:HP持続回復 +2
青琥珀のメダリオン:最大FP上昇 +12%
緑琥珀のメダリオン:最大スタミナ上昇 +12%
緑亀のタリスマン:スタミナ回復速度上昇 +8
竜印の盾のタリスマン:物理カット率上昇 +15%
魔力竜印のタリスマン:魔力カット率上昇 +20%
炎竜印のタリスマン:炎カット率上昇 +20%
聖竜印のタリスマン:聖カット率上昇 +20%
頑健の角飾り:出血耐性上昇 +75 冷気耐性上昇 +75
正気の角飾り:睡眠耐性上昇 +75 発狂耐性上昇 +75
信徒の誓布:祈祷強化 +11%
ラダゴンの肖像:魔術/祈祷、詠唱速度上昇 +2
戦士の壺の破片:戦技攻撃力上昇 +15%
ゴッドフレイの肖像:魔術/祈祷/戦技、タメ強化 +18%
炎の蠍:炎攻撃力上昇 +15% 物理カット率低下 -3%
雷の蠍:雷攻撃力上昇 +15% 物理カット率低下 -3%
聖なる蠍:聖攻撃力上昇 +15% 物理カット率低下 -3%
捧闘の剣のタリスマン:HP最大時、攻撃力上昇 +10%
捧闘の盾のタリスマン:HP最大時、カット率上昇 +30%
腐敗眷属の歓喜:毒/腐敗状態発生時、攻撃力上昇 +20%
血の君主の歓喜:周囲で出血状態の発生時、攻撃力上昇 +20%
「黄金樹の恩寵(最大HP上昇 +7% 最大スタミナ上昇 +7%)」「真珠竜印のタリスマン(物理以外のカット率上昇 +10%)」「斑色の首飾り(毒/腐敗耐性上昇 +40 出血/冷気耐性上昇 +40 睡眠/発狂耐性上昇 +40)」は特化タリスマンではない故、1つ辺りの上昇量が少ないため、そこまでおすすめではない。
蠍系のタリスマンを使う場合「竜印の盾のタリスマン」などで物理カット率を上げるの必須。
道具枠
小さなポーチで5枠(村が出現している場合は6枠にも)に拡張し、星光の欠片とさまよう祝福で埋める。3日目で買える真珠色の硬雫や真珠色の泡雫はボス前に飲むのがいい。
真珠色の泡雫の効果時間は120秒と、高揚の香りの効果時間40秒のちょうど3倍となる。真珠色の泡雫は1枠1個、高揚の香りは1枠2個だが、前者の方が総合的しても効果時間で優れる。
高揚の香りは自分で使ってもいいが、効果時間が短すぎて、攻撃をくらう前に終了することが多い。そのため、個人的には買って味方に渡した方がいい。
おすすめ特殊効果
【重複可】アーツゲージ蓄積速度上昇(+6%)
回避強化:無敵時間が約6F(0.1秒)増加。
一定間隔で巨大な輝剣が出現
【重複可】攻撃連続時、FP回復(+10%):呪爪との相性抜群。
【重複可】最大HP上昇(+10%/15%)
【重複可】最大FP上昇(+10%/15%)
【重複可】最大スタミナ上昇(+10%/+15%)
【重複可】周囲で出血状態の発生時、攻撃力上昇(+20%)
【重複可】スタミナ回復速度上昇(+4/+6)
聖杯瓶の回復が、ゆっくりになる:9月24日のアップデートにより、最大HPの90%回復するようになった。
【重複可】聖杯瓶の回復量上昇(+20%/+30%)
【重複可】全状態異常耐性を高める(+57/+75)
【重複可】属性カット率上昇(+12%/+15%)
【重複可】属性攻撃力上昇(+5%/+8%)
【重複可】体勢を崩す力上昇(+10%/+15%)
【重複可】致命の一撃で、敵の被ダメージ増加(+15%)
致命の一撃で、出血の状態異常を付加
毒/腐敗状態発生時、HP持続回復(+4/+7):味方に鉄の目がいるときは特に欲しい。
【重複可】物理カット率上昇(+12%/+18%)
【重複可】魔術/祈祷強化(+7%/+11%)※封牢、各種イベント、地変の特殊効果など確定でドロップするものは除外しています。
味方キャラに合わせた立ち回り
ケース1.遠隔2(鉄の目、レディ、マジカル無頼漢、復讐者、隠者)
遠隔キャラは火力こそ高いが、HPが低く乙りやすい。基本的に味方2人だけで火力は足りているため、味方が乙ったらすぐ蘇生させるだけで、火力低下の時間を削減できる。
また、復讐者以外は瀕死ゲージ3本を削り切るのが困難な上、乙ると1人が蘇生役、もう1人がヘイト役となり、大幅に火力が落ちるため、可能な限り乙らないようにする(0乙が理想)。
味方を常に気にしながら無理のない範囲で殴り、乙った味方は素早く蘇生させ、火力低下の時間を少しでも減らす。下手に殴って乙ると、特に深度4以降はそのまま負けにつながることもあるため、絶対に無理しないこと。
ケース2.遠隔1近接1(遠隔:鉄の目、レディ、マジカル無頼漢、復讐者、隠者。近接:追跡者、守護者、通常無頼漢、執行者)
この並びの場合、近接キャラの生存率で立ち回りが異なる。
近接キャラの生存率が高い場合、やや強気に殴っていく。2ゲージまでだったら、どのキャラでも容易に蘇生できるし、味方に守護者がいれば、3ゲージドーナツを作っても、アーツ「救世の翼」で復活してもらえるだろう。
一方、近接キャラの生存率が低い場合は遠隔2同様、蘇生メインの立ち回りとなる。
近接キャラの生存率だが、追跡者と執行者はピンキリ。上手い人は中々乙らないが、下手な人はドーナツまで行くことがある。
守護者はほぼ乙らない。無頼漢は通常型でも、敵の攻撃を受けきって反撃するというバトルスタイルの都合上、生存率が低い傾向にある。
ケース3.近接2(追跡者、守護者、通常無頼漢、執行者)
深度4以降は遠隔2か遠隔1近接1がほとんどなため、近接2と当たることはめったにないが、たまにいるので意識する必要はある。
近接2の場合、復讐者がメインアタッカーとなるだろう。守護者がいるのなら、ドーナツを作ったとしてもアーツで復活してもらえる。
その他の立ち回り
味方を先導しても、ひたすら付いて行ってもOK。ちなみに、筆者は後者だが、行きたいところがあったり、このままだとレベル12に届かないときなど、軌道修正が必要と感じた場合はピンを指している。
どちらのスタイルでも勝てるため、自分の好みでプレイしてほしい。
復讐者はファミリーによるヘイト管理を中心に、アーツは味方2人とも乙ったり、1人だけだが蘇生が非常に困難なときなど、どうしても必要な場合にのみ使う。下手にアーツを切ってしまうと、不死効果終了直後に味方2人とも乙った場合、そのまま負けに繋がりやすいからだ。
不死になると、どんなに大きなダメージを受けてもHPは1残り、また効果時間は15秒しかないため、回復するのはもったいないと感じる人が多い。結果、効果終了直後に一撃もらったり、デメリット効果によって毒や腐敗を発動すれば、効果終了後に毒や腐敗のダメージで乙ることになる。
味方の蘇生は基本的に呪爪やファミリーで行い、どうしても必要な場合にのみアーツを使うといい。
スキルを中心に、アーツはどうしても必要な場合にのみ使うということで、感覚としてはレディに近い立ち回りとなる。
これは復讐者に限らないが、敵からのドロップだけでなく、宝箱や遺体をあさって、より多くの付帯効果を厳選することも重要だ。弓棚は調べる人が少ないが、ここから「HP最大時、カット率上昇」「敵から狙われづらくなる」も出るため、近くにあったら調べた方がいい。
また、自分だけでなく味方の強化も深度やレートを上げるうえで不可欠となる。味方の遺物を確認し、必要であろう武器や付帯効果、タリスマンを渡す。
「HP最大時、カット率上昇」を複数抱えるのは、味方の生存率を下げるため、基本的にはNG。ただし、味方がすでに持っていたり、たまに取らない人がいるので、そういった場合は複数持ってもいい。
1か月のブランクがあっても勝率9割以上
ナイトレインは10月中旬に深き夜カンストしてからほぼやっていなかったが、つい先日、約1か月ぶりにナイトレインをプレイした。2、3戦ほど浅き夜でウォーミングアップしてから深き夜深度5に潜ったが、1か月のブランクがありながら、勝率9割以上でカンストはキープできている。
3日目で負けてレート-599されたとしても、そこから3連勝してすぐカンストに戻っている。ちなみに、負けるパターンとして多かったのが、やっぱり「HP最大時、カット率上昇」が取れなかった場合だった。
「HP最大時、カット率上昇」が取れなかったときはワンパンされる可能性が高いため、ドーナツ作ることも度々あった。とは言え「HP最大時、カット率上昇」が1つも取れなかったセッションはそう多くないため、それが原因で負けた場合は運が悪かったと思うしかない。
いずれにせよ、1か月のブランクがありながら安定して勝てる復讐者なので、深度5やカンストを目指す夜渡りにぜひおすすめしたい。
深き夜の開始から2か月以上が経ち、深度5やカンストした夜渡りが増えてきた。それに加え10月7日以降、アップデートがないため、人も減ってきている。
そんな現在、深度4でもかつての魔境ではないはずだ。DLCが配信され、人が増えれば再び魔境となりかねないため、深度5やカンストを目指すなら今しかないだろう。



