ぽこ あ ポケモンに登場するモジャンボ(はかせ)、ドーブル(ペインター)、ピカチュウ(うすいろ)、カビゴン(こけむし)。おそらく、ぽこ あ ポケモン限定の特殊個体とみられるが、うすいろピカチュウとペインタードーブルは過去作の没データを再利用して生まれた可能性が浮上している。
うすいろピカチュウは没♀
その耳…メスの没デザインだよな……?
— 瞬速のスライド-あるどら@スプラ引退 (@Reddragonxx7) November 13, 2025
マジやん pic.twitter.com/VeGwmJeYOv
— Адати ибуки @ドラゴン大好きおじさん (@finalibuki) November 13, 2025
画像を見る限り、金銀のときの没デザインのようだ。
ペインタードーブルは没名前
ペインターはドーブルよりも技を覚えるチャンスが多くてお得 pic.twitter.com/jovIB1VB3E
— hazupichu (@hazupichu) November 13, 2025
画像によると、ドーブルは金銀の初登場時、ペインターという名前で登場する予定だったが、没にされたという。
どうでもいい話だが、ドーブルと今作で主人公を務めるメタモンは似た存在だ。ドーブルは専用技「スケッチ」で一部の技をのぞいてコピーできる。
【補足】
ダブルバトルでのダークホールは相手全体が対象となり、1ターンで2体を眠らせることができるこの技はチート級だった。
ガルーラ(メガシンカ)と同時に繰り出す「ガルドー」が有名で、2015年に開催された第2回ポケモン竜王戦で小学生同士の決勝戦、メガネをかけた男児がガルドーによる催眠コンボで対戦相手の男児を完膚なきまで叩き潰した結果、男児が号泣するという大事件が発生。
このバトルは、ポケモン対戦をよく知らない人でも知っていることが多い有名な一試合となった。
この影響もあってか、2017年に発売したサンムーン以降、スケッチでダークホールをコピーできなくなった。
一方、メタモンはへんしんで相手のポケモンの姿や技をコピーする。へんしんはバトルが終了すると解除されるが、スケッチでコピーした技はバトルが終わってもそのままとなる。
2人とも他者を模倣するポケモンということで、ペインタードーブルも重要なポジションなのかもしれない。
モジャンボはかせ&こけむしカビゴンの小ネタ
せっかくなので、モジャンボはかせとこけむしカビゴンの小ネタも紹介したい。
モジャンボはかせに関して「ぽこ あ ポケモンの舞台は終末世界のカントー地方だった!?」で、セキチクシティのサファリゾーンにいたモンジャラが進化したのではないかとつづったが、道具「ものしりメガネ」と思われるものをかけていることから、メタモン同様、トレーナーがいたのではないかという考察もみられた。
わざマシンを頭に乗せていたり、割れてしまってはいますがものしりメガネを提げていたりするということは元々はこのモジャンボ(はかせ)も誰かパートナーとなるニンゲンがいたのかもしれませんね。メタモンにアドバイスをしてくれるのですね。色々お願いをしてくるのかなと思うので叶えてあげたいです。
— 隼レイカ (@reikasp) November 13, 2025
こけむしカビゴンについて、ポケモンのふえで起こされなかったカビゴン説が浮上している。
このゲームってポケモン赤緑のパラレルストーリー?
主人公がカビゴン起こさなかった世界線なのかな— ageha50139☃️ (@ageha50139) November 13, 2025
赤緑青ピカチュウでは、12ばんどうろと16ばんどうろで寝ており、ポケモンのふえを使うことで起こすことができる。公式の説明にも「長い時間眠っていた」とあり、起こされないまま長い年月が経った可能性はある。
