4月18日公開の映画「名探偵コナン 隻眼の残像」。史上最速で興行収入100億円を突破し、歴代最高の興行収入を記録した前作「100万ドルの五稜星」を超えると思われたが、やっぱりそれは難しいかもしれない。
隻眼の残像の興行収入、5週目現在の推移
初週や今年のGW期間(4月29日-5月6日)中の3週目は100万ドルの五稜星を上回ったが、2週目や4週目以降は敗北している。
隻眼の残像のレビュー欄でも言われている通り、やはりコナン映画は
・30代のおっさんメインよりも、赤井や安室、キッドといった若くて女受けするキャラが活躍する内容(キャラ推し要素が強い)
・ミステリーよりもアクション重視
・小難しいテーマよりも、子供でも理解できる単純明快ストーリー
の方がいいのだろうか。
かく言う筆者も、コナン映画は「ミステリーよりもアクション重視」がいいと思っている。
なぜなら、アニメがミステリーなので、映画までミステリーを重視する必要はないからだ。せっかくスクリーンという大画面で見れるのだから、地味に映るミステリーよりも、音響を活かせるアクションをメインにした方が映画らしくはある。

