2月28日発売のモンハンワイルズ。狩猟開始まであと9日に迫り、多くの人が予約または発売日に購入してプレイすることだろう。
しかし、ワイルズを発売日に買わない方がいいという事情もある。その理由とは。
理由1.発売当初はエンドコンテンツが少ない
ワイルズに限らず、ワールド以降のモンハンは無料アップデートでコンテンツを追加する方針を取っている。つまり、発売当初はエンドコンテンツが少ない。
前作のライズではエンドコンテンツの少なさに「半ライス」と揶揄され、本作の評価を大きく落す要因になった。
ワイルズでは、2月13日公開の「『モンスターハンターワイルズ』プロモーション映像⑦」で無料タイトルアップデートのロードマップが公開された。春に第1弾としてタマミツネが追加されるという。
しかし、まだまだコンテンツが充実しているとは言い難い。夏には第2弾があり、追加モンスターなどが登場するという。
参考までに、ワイルズの前身となったワールドでは3月の第1弾でバゼルギウスと並んでお邪魔虫モンスターになっているイビルジョーが追加。4月の第2弾で新規古龍のマム・タロトが追加された。
5月の第3弾で魔改造されたナナ・テスカトリが追加。8月の第4弾ではFF14とコラボし、ワールドでもっとも難しいクエストになっているベヒーモスが追加された。
このことから、ワイルズでも夏の第2弾から新規モンスターが追加されると思われる。
理由2.後から買った方が安く買える
もう一つの理由は、後から買った方が安く買えるから。モンハンは頻繁にセールをやっており、後から買った方が安く買える。
1年後には追加DLCも出るはずなので、その頃には半額セールをやっていてもおかしくない。中古だと、もっと安く買えるだろう。
これらのことから、発売日に購入するよりも少し経ってから買った方がコンテンツは充実しており、安く買えるため断然お得と言える。発売日に買うメリットとしては、最初のお祭りを楽しむくらいではないか。
これはソフトのパッケージ版とダウンロード版と通ずるものがある。ソフトのパッケージ版とダウンロード版も、基本的にはパッケージ版の方が断然お得だ。ダウンロード版のメリットと言えば、発売日の午前0時にプレイできることくらいだろう。
購入するタイミング
後から購入する場合、どこで買うべきか。先ほども述べた通り、夏の第2弾で新規モンスターが追加されると思うので、早くて第2弾のタイミングで購入するのがいいのではないか。
ワールドのアプデ第2弾で追加されたマム・タロトはマルチ推奨モンスターだが、ソロでの一撃討伐という歯ごたえのある体験もできる。
ワイルズでもマルチ推奨のモンスターが登場するかは分からないが、ワールドの前身であること、そしてひとつの集会所に最大100人が参加できる(プライベートロビーはワールドと同じ最大16人)といったことから、マルチ推奨モンスターが登場する可能性は高い。
筆者は今のところ、ワイルズを購入する予定はないが、もし買うとしたら夏の第2弾辺りを考えている。
ワールドの極ベヒーモス上位装備ソロやムフェトジーヴァ一撃ソロ(歴戦王マム・タロト一撃撃退もクリア予定)といったプロハン以外クリア不可の鬼畜モンスターたちを討伐した今、発売から間もないときに購入しても歯ごたえのある体験は得られないからだ。
夏の第2弾からようやく歯ごたえのある体験ができると期待して、いったん保留にしている。安く買えるというコスパ面も考慮している。