極ベヒーモス上位装備ソロ 全武器最高難易度の大剣対策 IB環境

極ベヒーモス上位装備ソロ 全武器最高難易度の大剣対策 IB環境

前回記事で告知したとおり、最近ゲーム実況者の間で流行っているらしい極ベヒーモス上位装備ソロ討伐にチャレンジした。筆者は大剣で挑んだが、全14武器種でトップスリーに入る難易度となっており、かなりの苦行を強いられた。

しかし、無事クリアできたので、対策装備や立ち回りの注意点などを紹介したい。

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極ベヒーモスのレギュレーション

【OK】アイスボーンを購入すれば、ワールドから使える要素
・クラッチクロー
・武器の新アクション、新連携(大剣は強化撃ちが追加)
・抜刀スリンガー
・オトモレベルの上限が30から50にアップ
・オトモ道具のレベル上限が10から15にアップ
・アイスボーンで追加されたミツムシど根性などは使用可能

【NG】マスターランクが解放されないと使えない要素
・マスターランクの武器、防具、護石、特殊装具(※)、装飾品
→特殊装具に関して、装衣は強化していてもスロット枠を使わなければOK(装衣の強化はスロット枠の追加のみ)。煙筒は性能が強化されるため、強化した場合は使用不可
→ハンターだけでなくオトモも同様(オトモの場合、アイスボーンで入手できる新オトモ道具「救援のろし」も使用不可。一方、上記でも触れたが、各種レベルの上限アップはワールドから使えるためアリ)
・高級お食事券
→通常のお食事券はワールドで入手可能
・新食事スキル
→マスターランクの高難易度クエストで活用するネコの生命保険や、筆者がストーリーのミラボレアスで使ったネコの裁縫術は使用不可

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アイスボーンの発売に合わせたアップデートによってナーフされた手痛い要素

全武器共通

・スリンガー閃光弾
閃光の影響範囲が狭くなった。
スリンガー閃光弾は最終エリアでミールストームを中断するときにも使えるが、範囲が狭くなったせいで閃光弾が当たらず、ミールストームを撃たれる状況が多々発生している(スリンガー閃光弾も1発無駄に)。

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大剣アクション

・真・溜め斬り(全段階)
威力:ダウン / 部位ダメージ:ダウン
真・溜め斬りは大剣のメインのダメージソースとなるが、威力ダウンによって突破力が下がった。

・ジャンプ斬り
ジャンプ斬り(1段階目)
威力:ダウン
ジャンプ斬り(2段階目)
威力:大きくダウン / 属性補正:少しダウン / 状態異常補正:少しダウン
ジャンプ斬り(3段階目)
威力:ダウン / 属性補正:少しダウン / 状態異常補正:少しダウン
ジャンプ斬りは段差がある第2エリアのDPS向上に貢献したが、威力ダウンによって第2エリアの戦法に取り入れづらくなった。

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スキル

・無属性強化
1.1倍 → 1.05倍
ワールド時代は無属性武器が最強で、大剣では竜熱機関式【銀翼】改で極ベヒーモスを討伐した人が多かった。
ナーフを受け、最強武器ではなくなった。

・弱点特効
通常時の会心率が減少
弱点部位をクラッチクローからの武器攻撃で傷つけた場合、もしくはクラッチクローからの武器攻撃で傷つけた結果、弱点部位となった場合は追加で会心率がアップ(カッコ内が傷つけた部位が弱点部位となった場合の追加アップ分を合計した値)
Lv1 15% → 10%(15%)
Lv2 30% → 15%(30%)
Lv3 50% → 30%(50%)

弱点特効の会心率アップは、傷をつけないと本来の効果を発揮できなくなった。極ベヒーモスはワールド時代にFF14とのコラボで実装された上位モンスターだが、クラッチクローが登場したアイスボーンのどのモンスターよりもクラッチ対策モーションが多い。

比較的安全にクラッチできる不動の装衣や転身の装衣を使っても、ボディプレスや第3エリアで追加される火炎噴出【叩きつけ】、第3エリアのみやってくる拘束攻撃などによるふっ飛ばしは不動の装衣を使っても受けてしまう。

ミールストームや火炎噴出【通常】、第3エリアからやってくる地面を殴った直後に肩で叩き潰す攻撃は不動の装衣を使っていると多段ヒットになる。

これらの攻撃は転身の装衣であれば回避できるが、第3エリアでみられる腕クラッチ時に振り回して振り落とすモーションはダメージが発生しないため、転身の装衣でも防げない。

そのため、弱点特効の性能をフルに発揮するのが難しくなり、当時と比べて上位装備でのクリアが難しい大きな要因となった。

傷をつける目的ではないが、大剣はヒット数が多いため、当時より敵視が取りやすくなったと言われている。

敵視は頭に5発当たると取れるが、頭が低い位置にあると2発くらいしか当たらず、敵視を取ることができない。クラッチ対策の数々もあって、敵視の取りやすさは当時とほぼ変わっていない。

・挑戦者
Lv2以上の会心率がナーフ
Lv2 6% → 5%
Lv3 9% → 5%
Lv4 12% → 5%
Lv5 15% → 10%

・渾身
スタミナゲージ満タンの状態で発動→スタミナゲージ”満タンの状態を数秒維持”することで発動

当時メジャーだった竜熱機関式【銀翼】改は会心率-15%なため、武器の会心率強化(+10%)をしたうえで、見切りLv7(当時は30%)、攻撃Lv4(+5%)、弱点特効Lv3(当時はクラッチクローがないため常に50%)、残り20%の穴埋めとして渾身Lv2が採用されていた。
今回の仕様変更により、会心率アップスキルとしては使いづらくなった。

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特殊装具

・転身の装衣
(バージョンアップ前)効果時間90秒、再使用時間300秒
(バージョンアップ後)効果時間120秒、再使用時間300秒、効果が発動すると残り効果時間が20秒減少します。

効果時間が30秒増えたが、効果が発動すると効果時間が20秒減るようになり、実質ナーフに。特に最終エリア、エリア13では地面から噴き出した溶岩、エリア15では天井から降ってくる棘でも効果時間が減ってしまう。
そのため、防御目的で使うのは難しくなった。

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アイスボーン環境の大剣ソロは”超超超超超超”難易度

極ベヒーモス全武器ソロ討伐をアイスボーン発売前に達成した猛者によると、全14武器種の中でも大剣、狩猟笛、スラッシュアックスがずば抜けて難しかったという。

いずれも、どの武器種が一番難しかったと明確に語っているわけではないが、動画などを見た限り

1.狩猟笛
2.大剣
3.スラッシュアックス

といった難易度だと思われる。

動画によっては、大剣がもっとも難しかったと受け取れる内容もあった。

狩猟笛とトップ争いをしている大剣だが、確かに大剣は極ベヒーモスに不利要素しかない。

極ベヒーモス戦はDPSチェックがある第3エリアのみならず、全エリア通じてDPSをいかに稼ぐかが重要となる。モンハンは手数武器のほうがDPSを圧倒的に稼げるため、大剣から派生した太刀は難易度がかなり低下する。

いくつかの動画を観たが、太刀がもっとも簡単だったと語る内容が多い。一方、一撃武器の大剣はDPSが稼ぎにくく、難易度が爆上がりしている。

DPSが稼げる溜め斬りを撃とうものなら、溜め中にボディプレスでふっ飛ばされる。ボディプレスはタックルや不動の装衣といったハイパーアーマーでも防げないため、タイミングを見計らう必要がある。

不動の装衣使用中はミールストームや火炎噴出【通常】が多段ヒットになり、攻め時を間違えると一気に乙る。

ミールストームは真・溜め斬りのチャンスだが、基本的に被弾覚悟となる。ストームだらけになるのを嫌って敵視を取ると、ミールストームを使わなくなるため、真・溜め斬りのチャンスが大きく減る。

第3エリアでは敵視を取らなくてもミールストームを使ってこないうえ、第2エリアのエクリプスメテオから6分以内に13000ダメージを稼がないと、エクリプスメテオを20秒間隔でやってくる。真・溜め斬りがほぼ封じられた状態で6分以内に13000ダメージはかなりの苦行となる。

最終エリア、特にエリア13は円形でかなり狭く、ミールストームを30秒間隔で使ってくる。そのため、すぐにストームだらけとなってしまう。

必然的に敵視を取ることになるが、敵視はヒット数依存なため、やはり手数が稼げない大剣は敵視を取りづらい。大剣が敵視を取れるヒット数は5回と全武器種の中でもっとも少ないが、大剣の5回は手数武器の15回・20回と同じかそれ以下なため、むしろ取りにくいといっていい。

最終エリアは極ベヒーモスやミールストームだけではなく、地形ダメージも大きな敵となる。エリア15は天井から降ってくる棘、エリア13は地面から噴き出す溶岩が容赦なく襲い掛かる。

天井から降ってくる棘は微ダメージ、地面から噴き出す溶岩は微ダメージと火属性やられが発生し、これらが溜め中にくるのが厄介。そのタイミングでくるのか読めないため、タックルのハイパーアーマーで耐えるのは不可能に近い。

そのため、最終エリアは真・溜め斬りはおろか、通常の溜め斬りすらほとんど撃てない。

当時も相当苦行だったが、アイスボーン環境ではDPSがもっとも稼げる真・溜め斬りや、第2エリアのダメージソースだったジャンプ斬りがナーフ。無属性強化、弱点特効や渾身といった会心スキルの弱体化など、大剣で有用だった要素が相次いでナーフされたことも難易度を上げている。

ワールドどころか、モンハン20周年の歴史でも最強になりつつある極ベヒーモス。一方、アイスボーン最強のミラボレアスは全武器種で、大剣はトップスリーに入る低難易度だそう。

スラッシュアックスもトップスリーに入っており、極ベヒーモスとは真逆の順位となっている。狩猟笛に関してはミラボレアスでも高難易度となる。

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極ベヒーモス対策装備

第1エリア~第3エリア

防衛隊炎刃型大剣Ⅴ:上位大剣の中で物理ダメージの期待値がもっとも高い。爆破属性を持っているが、極ベヒーモスの体力51800に対し、上位モンスターなため120ダメージしか入らない。
そのため、実質無属性で運用することになる。
属性と状態異常だが、ベヒーモスの時点で属性肉質が硬く、極ベヒーモスはさらに状態異常耐性が高まる。そのため、属性も状態異常もあまり有効ではない。
上位装備はスロット枠が少なく、装備スキルのレベルも低いものが多いため、属性や状態異常を盛るのが難しい。
カスタム強化は、会心率強化と回復能力付与。上位の回復能力付与は与ダメージの10%回復でき、2段階以降は5%ずつ上がる。
一方、マスター武器の回復能力付与は与ダメージの7%回復でき、2段階以降は2%ずつ上がる。そのため、上位のほうが性能で上回る。

【補足】当時の竜熱機関式【銀翼】改との性能比較
▼防衛隊炎刃型大剣Ⅴ
RARE7
攻撃力:1056
斬れ味:白+50
会心率:0%
属性:爆破属性390
スロット:-
カスタム強化枠:2つ

▼竜熱機関式【銀翼】改
RARE7
攻撃力:1008
斬れ味:白+10
会心率:-15%
属性:火属性(510) ※属性解放がないと無属性
スロット:①①
カスタム強化枠:2つ

・レア度はいずれも7
・攻撃力は防衛隊炎刃型大剣Ⅴのほうが攻撃力強化2つ分多い
・斬れ味はいずれも白ゲージだが、防衛隊炎刃型大剣Ⅴのほうが40高い
・会心率は防衛隊炎刃型大剣Ⅴのほうが+15%高い
・属性は防衛隊炎刃型大剣Ⅴが爆破属性を持っているが、上記で説明したとおり、上位では爆破属性も爆破ダメージも期待できない(実質おまけ)
・スロットは竜熱機関式【銀翼】改がレベル1を2つ持っていて優位
・カスタム強化枠はいずれも2つ

このことから、基本性能は防衛隊炎刃型大剣Ⅴのほうが高いと思われる。しかし、スキルを加味すると状況が変わってくる。

竜熱機関式【銀翼】改の攻撃力は無属性強化で上げられる。上記で説明したとおり、アップデートによって無属性強化は1.05倍にナーフされ、攻撃力1058と防衛隊炎刃型大剣Ⅴより2だけ高い。

しかし、当時は1.1倍だったので攻撃力1109となり、防衛隊炎刃型大剣Ⅴよりも53高い。

竜熱機関式【銀翼】改の白ゲージは10しかないが、この特徴が達人芸と非常に相性が良く、大したデメリットではない。

竜熱機関式【銀翼】改の会心率-15%は手痛いが、ナーフ前の会心スキルで100%にすることは容易だった。

竜熱機関式【銀翼】改のスロットはレベル1が2つあり、レベル1装飾品は「体力増強」「気絶耐性」「攻撃」「達人芸」「不屈」など需要が高いスキルが集中している。

・攻撃力は無属性強化で防衛隊炎刃型大剣Ⅴを超える
・白ゲージの短さは達人芸でカバーできる
・スロットは上位装備で需要が高いレベル1スロットが2つ

といった要素から、総合的には当時の竜熱機関式【銀翼】改のほうが上だと思われる。

したがって、当時の最強武器に劣る武器を担ぎ、当時からナーフされたスキル環境で最難関の極ベヒーモスソロ討伐を目指す必要がある。

カイザークラウンγ

カイザーメイルγ

クシャナハトゥーγ

ダマスクコイルβ

オーググリーヴγ

体力の護石Ⅲ

回避の装衣(画像では”改”となっているが、スロット枠は使わないため、実質強化前と同じ):回避行動中の無敵時間は回避性能Lv5以上。回避すると20秒間、攻撃力が1.3倍される。
ベヒーモスは判定が短い攻撃が多く、物理ダメージがもっとも有効なため、不動の装衣や転身の装衣よりも重要な特殊装具。どの武器種でも、これなくてはクリア不可なレベルだろう。
敵視を取ったときや第3エリアはミールストームを撃ってこないため、真・溜め斬りの隙が少ない。そのため、縦斬りや強溜め斬りといった一撃離脱の火力を上げる立ち回りとなる。
縦斬りや強溜め斬りの火力は真・溜め斬りに比べて低いため、回避の装衣で強化する。

不動の装衣(画像では”改”となっているが、スロット枠は使わないため、実質強化前と同じ):ハイパーアーマーにより、真・溜め斬りを通しやすくなる。また、使用中は気絶しないため、サンダーボルトによる雷属性やられを恐れる必要はない。

基礎会心率:見切りLv7(+40%) / 弱点特効Lv3(+30%) / 武器の会心率強化(+10%)=80%

追加会心率:弱点特効Lv3(傷つけで更に+20%)=100% / 力の解放Lv2(+20%)=100%

弱点特効の追加分だけでは常に傷つけしないといけないため、力の解放Lv2でも20%確保した。

▼装備スキル
見切りLv7:会心率アップスキル。弱点特効など多くの会心率アップスキルが弱体化された一方、このスキルだけは地味に強化された。

攻撃Lv3:攻撃力を武器倍率+9上げる。大剣の場合、43上がる。

体力増強Lv3:公式推奨の生存スキル。

超会心Lv3:火力スキル。

弱点特効Lv3:会心率アップスキル。アップデートにより、傷をつけないと本来の効果を発揮できなくなった。

集中Lv3:Lv3にすることで第3エリアの突進後、抜刀縦斬り→最大強溜め斬りをより確実に決められる。

力の解放Lv2:条件付きの会心スキル。「大型モンスターとの戦闘開始から300秒」「累計150〜180の被ダメージ」のいずれかを満たすと発動し、特に後者は被弾前提となるため、満たしやすい。
極ベヒーモス戦はスタミナの消耗が激しく、スタミナ消費量30%軽減も役立つ。

不屈Lv1:これまでの高難度クエストはあくまで乙ったときの保険として使っていたが、今回は火力も生存も防御力も圧倒的に足りないため、最初に自滅して効果を発動する。

▼装飾品枠

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最終エリア

防衛隊炎刃型大剣Ⅴ

カイザークラウンγ

マムガイラメイルβ

ドラケンアームα

エンプレスコイルα

エンプレスグリーヴβ

達人の護石Ⅲ

回避の装衣:最終エリアでも大活躍。

転身の装衣:上記で説明したとおり、ナーフによって防御目的で使うのは難しくなった。一方、不動の装衣でも防げないふっ飛ばし攻撃や多段ヒットも無効化するため、より確実にクラッチできる。
すぐに効果時間が切れるのも、再使用時間が早まることで、傷つけをより早くできると考えれば悪くない。
したがって、アイスボーン環境の転身の装衣はクラッチ補佐として運用するのがいい。

基礎会心率および追加会心率は、第1エリア~第3エリアと同じ。

▼装備スキル
見切りLv7

気絶耐性Lv3:最終エリアでは敵視を取らなくてもやってくる「地面を殴ったあとに肩で叩き潰す攻撃」。タックルのように、いきなりやってくるため、避けるのは非常に困難だ。
地面を殴る攻撃は裂傷の状態異常が発生し、肩で叩き潰す攻撃はふっ飛ばされる。
いずれも威力が高く、不動の装衣などハイパーアーマーで連続して受けると乙るほどだ。
最終エリアではメインウエポンなのか頻繁にやってきて、非常に厄介なのだが、地面を殴る攻撃はさらに気絶値が高めに設定されている。連続でくらうと気絶するくらいには高い。
攻撃後は4秒ほどの隙があるが、気絶から回復するまでに復帰するため、追撃をくらって乙りやすい。
そこで、気絶耐性Lv3で気絶無効にすれば、気絶からの追撃で乙るリスクを大きく下げられる。
第2エリアでやってきたサンダーボルトを再びやってくるようになり、雷属性やられによる気絶も同時に対策できる。

超会心Lv3

弱点特効Lv3

整備Lv3:Lv3で、回避の装衣と転身の装衣は再使用時間5分→3分30秒になる。最終エリアは10分以上あり、整備なしでも特殊装具を2回使えるが、このスキルがあればより早く使える。

体力増強Lv2

力の解放Lv2

攻撃Lv1:攻撃力を武器倍率+3上げる。大剣の場合、14上がる。

爆破属性強化Lv1:おまけでついてきたスキル。

不屈Lv1

▼シリーズスキル
炎妃龍の恩寵:2部位でスタミナ上限突破が発動。力の解放によるスタミナ消費軽減と合わせてスタミナが枯渇しにくくなる。

▼装飾品枠

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ステータス効果&食事スキル

攻撃力UP【大】:攻撃力が大幅に上がる。大剣の場合、72上がる。
不屈やバフアイテムだけでは火力が足りず、乙ると効果が消滅する。
食事は10分後に再びできるようになるため、10分前後が想定される第2エリア突破までは乙れない。ただ、第3エリアは体力を回復されるリスクやDPSチェックがあるため、食事をする時間も惜しい。
したがって、第3エリア突破までは実質食事できないと思ったほうがいい。

ネコのド根性:公式推奨。不屈発動で2乙した場合、ネコの報酬金保険を発生させても、あと2乙しかできない。
そのため、少しでも乙を避けられるこのスキルが役立つ。

ネコの報酬金保険:公式推奨。不屈発動で2乙しても、あと2乙できる。
ただし、日替わりスキルとなっている。

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アイテムポーチ

▼開始時
鬼ニトロダケ×2:大タル爆弾Gの調合素材。

大タル爆弾×2:同上。

大タル爆弾G×2:不屈発動用。

▼第1エリア~第3エリア
いにしえの秘薬×1

ウチケシの実×3:サンダーボルトの雷属性やられによる気絶対策。
一発目はのけぞりに雷属性やられ、二発目は威力の高い電撃に雷属性やられがくる。一発目で雷属性やられになり、二発目で大ダメージ→気絶といったデスコンボにつながりやすい。
サンダーボルトは第2エリアで使ってくるが、3連続でやってくることもあって頻度が高い。ウチケシの実を使っても、またすぐ雷属性やられになってしまう。
もう、サンダーボルトがこないと思ったら、ウチケシの実で雷属性やられを解除したほうがいい。したがって、3個あれば十分だろう。

クーラードリンク×1:10分間、”暑さダメージ”を防げるため、溶岩地帯で戦う場合は必須。ただ、第3エリアは10分も戦わないため、1個あれば十分。
結晶ルートの場合はしまう。

怪力の種×9:3分間、攻撃力が武器倍率+10上昇する。大剣の場合、48上がる。
第3エリア突破までは18分以内を想定している。そのため、6個あれば十分だが、鬼人の粉塵の調合用としてもう3個欲しい。
したがって、9個もっていく。

鬼人薬グレート×1:使用すると、攻撃力が武器倍率+7上昇。大剣の場合、34上がる。
乙るまで続くため、1個あれば十分。

怪力の丸薬×5:21秒間、攻撃力が武器倍率+25上昇する。大剣の場合、120上がる。

忍耐の種×2:3分間、防御力が20上昇する。怪力の種と比べて恩恵が少ないため、メテオによる防御力DOWN対策となる。
第2エリアまでは真・溜め斬りを通すため、ゴリ押しプレイが余儀なくされ、必然的にメテオの被弾回数が多くなる。しかし、防御力DOWNのたびに使っていてはDPSが下がる。
防御力DOWNしても不屈2回で防御力1.15倍され、実数値500を超える。元々の防御力を超え、あとは体力増強Lv3を積めば多少放置しても何とかなる。
第3エリアは真・溜め斬りメインではないため、全体的に被弾しにくくなり、忍耐の種での対策が追いつく。
したがって、3個あれば十分だと判断した。

鬼人の粉塵×3:不死虫と怪力の種との調合で3個作り、6個で怪力の種と均等にする。

不死虫×3:鬼人の粉塵の調合素材。怪力の種との調合で3個作るため、3匹いれば十分。

ケルビの角×20:いにしえの秘薬の調合素材。99個持てるが、滋養エキスの最大20個に合わせた。

滋養エキス×20:いにしえの秘薬の調合素材。いにしえの秘薬の調合は、活力剤とケルビの角、滋養エキスとケルビの角の2パターンある。
活力剤は10個しか持てず、自然回復力を高める効果があるため、右下のアイテム欄に出てきてしまう。
対する滋養エキスは活力剤の2倍を持て、それ単体では効果を発揮しないため、右下のアイテム欄に出てこない。
したがって、必要なアイテム選択をより瞬時にできる。

スリンガー閃光弾×3:第3エリアでふっ飛ばし攻撃を受けたり、敵視を解除するときに使える。なお、閃光弾は2回しか効かず、最終エリアでミールストームの中断にも使える。
そのため、あと1回はできる限り温存したい。

けむり玉×3:第3エリアの突進後の敵視解除手段。

毒けむり玉×3:基本的に、ランゴスタやカンタロスといった虫の死体を残して剥ぎ取るくらいしか用途がないアイテムだが、極ベヒーモス戦では意外な活躍をする。
第3エリアのDPSチェックを突破できなかった場合、エクリプスメテオの頻度を踏まえると、武器によるDPSがほとんど稼げなくなる。
そこで、毒けむり玉による毒ダメージが活躍する。極ベヒーモスの場合、毒ダメージは1秒あたり20、30秒続いて合計600となる。
回転攻撃や尻尾攻撃、そしてエクリプスメテオなど武器での攻撃が難しいときにもダメージを与えてくれ、DPSチェック突破に貢献してくれる。

力の護符×1:攻撃力を武器倍率+6上昇させる。大剣の場合、28上がる。

力の爪×1:攻撃力を武器倍率+9上昇させる。大剣の場合、43上がる。

守りの護符×1:防御力+12。

守りの爪×1:防御力+18。

キレアジの上ヒレ×2:砥石より早く研げる。防衛隊炎刃型大剣Ⅴの斬れ味の場合、第2エリアと第3エリアで1回ずつ1回砥ぐため、2個あれば十分。

大サシミウオ×5:食べると体力が100回復し、自然回復力もUP。裂傷状態も治療できる。
突進や、敵視を取ったときにやってくる地面を殴った直後に肩で叩き潰す攻撃による裂傷対策。同じ裂傷対策のアステラジャーキーと比較して、こちらは体力が100回復するというアドバンテージがある。

▼最終エリア
いにしえの秘薬×1

クーラードリンク×1:結晶ルートの場合はしまう。

怪力の種×5:最終エリアは10分から12分くらいを想定している。そのため、4個は欲しい。
あと1個は鬼人の粉塵の調合素材として使う。

鬼人薬グレート×1:乙っていない場合はしまう。

怪力の丸薬×5

忍耐の種×5:最終エリアではメテオをくらう可能性が低く、体力増強Lv2に落としたので、単純な防御力アップアイテムとしても使う。

硬化薬グレート×1:防御力+25。忍耐の種と同じ役割。

鬼人の粉塵×3

不死虫×1:鬼人の粉塵の調合素材。1個しか作らないため、1匹で十分。

ケルビの角×20

滋養エキス×20

スリンガー閃光弾×3:ミールストームの中断に使える。なお、閃光弾は2回しか効かない。

力の護符×1

力の爪×1

守りの護符×1

守りの爪×1

キレアジの上ヒレ×2:最終エリアの戦闘時間は10分から15分程度なため、2個あれば足りる。

大サシミウオ×5

【補足】秘薬を切っていにしえの秘薬に特化した理由
今回、秘薬とその調合素材は一切持たず、いにしえの秘薬とその調合素材に特化した。もちろん、明確な理由がある。

秘薬は体力の上限が最大まで上昇し、完全回復する。2個持て、調合素材は栄養剤グレートとマンドラゴラ。

栄養剤グレートは5個、マンドラゴラは10個持てる。栄養剤グレートは調合できるが、マンドラゴラは調合できない。

このことから、秘薬の最大調合数は10個となる。

栄養剤グレートとマンドラゴラ、栄養剤とハチミツ(栄養剤グレートの調合素材)で4種類の素材が必要なため、アイテムポーチが圧迫される。しかし、どの素材も植生研究所やマカ錬金で量産できる。

いにしえの秘薬は体力とスタミナの上限が最大まで上昇し、常に食べていれば、時間経過によるスタミナ減少の心配がなくなる。しかし、1個しか持てない。

調合素材は活力剤とケルビの角、または滋養エキスとケルビの角の2パターンある。活力剤は10個、ケルビの角は99個、滋養エキスは20個持てる。

滋養エキスとの調合では20個作れるため、この時点で秘薬のちょうど2倍に。2つの調合パターンで合計30個となる。

活力剤の調合素材は増強剤とマンドラゴラで、増強剤は5個、マンドラゴラは10個持てる。増強剤は調合できるが、マンドラゴラは調合できない。

このことから、いにしえの秘薬の最大調合数は40個となる。

ケルビの角と滋養エキスは植生研究所やマカ錬金で作れず、量産が難しい。ただ、いずれも入手はしやすい。

ケルビの角は、大蟻塚の荒地や陸珊瑚の台地に出現するケルビの落とし物で入手できる。落とし物は打撃攻撃でドロップし、ライトボウガンの武器殴りで簡単に落とせる。

滋養エキスはオドガロン、ドドガマル、パオウルムーの報酬でドロップする。いずれも下位クエストからドロップし、調査クエストであれば基本報酬に加え、特別報酬で複数ドロップすることも。

まとめると
■秘薬
▼メリット
・2個持てる
・調合素材の量産が容易
▼デメリット
・最大調合数は10個
・調合素材が多く、アイテムポーチが圧迫される

■いにしえの秘薬
▼メリット
・スタミナの上限も上昇するため、時間経過によるスタミナ減少の心配がない
・2つの調合パターンがあり、滋養エキスとの調合では20個と秘薬の2倍
・合計30個、活力剤を調合することで最大40個に
▼デメリット
・1個しか持てないため、調合も1個ずつ
・ケルビの角と滋養エキスが量産しづらい(いずれも入手はしやすい)

いずれもメリット、デメリットがあるが、いにしえの秘薬のほうがメリットが多い。いにしえの秘薬は1個しか持てず、調合素材の量産がしづらいため、いにしえの秘薬が安定というわけでもない。

今回はいにしえの秘薬メインとなったが、秘薬の調合素材を持ち込んでもいい。

アイテムは必要なものを必要な分だけ持ち込む。こうすることで、戦闘時に必要なものを瞬時に選択できる。

装備同様、アイテムポーチも個別に設定した。使わないアイテムはR1ワンボタンでしまえる。

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ステータス効果&食事スキル

攻撃力UP【大】:攻撃力が大幅に上がる。大剣の場合、72上がる。
不屈やバフアイテムだけでは火力が足りず、乙ると効果が消滅する。
食事は10分後に再びできるようになるため、10分前後が想定される第2エリア突破までは乙れない。ただ、第3エリアは体力を回復されるリスクやDPSチェックがあるため、食事をする時間も惜しい。
したがって、第3エリア突破までは実質食事できないと思ったほうがいい。

ネコのド根性:公式推奨。不屈発動で2乙した場合、ネコの報酬金保険を発生させても、あと2乙しかできない。
そのため、少しでも乙を避けられるこのスキルが役立つ。

ネコの報酬金保険:公式推奨。不屈発動で2乙しても、あと2乙できる。
ただし、日替わりスキルとなっている。

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オトモ

オトモがいると、ターゲットが分散してDPSが低下する。特に大剣は溜め斬りが当てにくくなるため、少なくとも第3エリアまでは完全ソロで挑む。

最終エリアは敵視を積極的に取るため、オトモがいてもタゲが散りすぎることはない。そのため、オトモを連れて行くのも選択肢として悪くない。

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立ち回り

拠点での準備

武器のスロット枠に逆境珠(不屈)をセット。防具、体力や防御力が上がる護石をすべて外す。

アイテムポーチは鬼ニトロダケ×2、大タル爆弾×2、大タル爆弾G×2に。

食事場に「攻撃力UP【大】」「ネコのド根性」「ネコの報酬金保険」が同時に発生する定食を出す。ちなみに、今出ている定食は固定することができる。

詳しくは下記動画を観てほしい。

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クエスト開始時

開始地点から少し離れた、大タル爆弾Gが使用できる場所に移動し、2個使って自滅する。直後に大タル爆弾Gを調合すれば、キャンプに入ることなく続けて爆死でき、効率的に不屈を2回発動できる。

装備変更とアイテムを入れ替え、食事場で「攻撃力UP【大】」「ネコのド根性」「ネコの報酬金保険」が同時に発生する定食を食べる。

このあと第1エリアから攻略していくが、2乙できるものの「最終エリアまで無乙」かつ「最終エリア時点で制限時間11分以上」の両方を達成する必要がある。なお、11分ではギリギリなため、最終エリアのラストエクリプスメテオのジャンプ回避失敗乙しか許されない。

「エクリプスメテオのジャンプ回避60%以上」も必須となる。最終的には、これらが容易くできないとクリアは到底できない。

まずは、初手不屈なしで時間かかっても最終エリアに到達し、エクリプスメテオのジャンプ回避も6割がた成功させる。ジャンプ回避は、エクリプスメテオの試行回数を稼げる第3エリアがいい練習になる。

筆者はそこで鍛え、今ではジャンプ回避の成功率がほぼ100%となった。第3エリアだけで8連続ジャンプしたこともあり、ほかのエリア含めて10連続くらいは飛んでいる。

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第1エリア

ベヒーモスはエリア8に固定ポップする。エリア8に向かいながら「怪力の種」「鬼人薬グレート」「鬼人の粉塵」でバフをかけ、不動の装衣を使用し、ベヒーモスの左腕(プレイヤーから見て右)に傷をつける。

以後、左腕を中心に狙う。

第1エリアでは基本的に敵視を取らず、ミールストームの構え、ダウンや疲労のときに真・溜め斬りをバシバシ当ててDPSを稼ぎにいく。万が一、敵視を取ってしまった場合は抜刀縦斬りや強溜め斬りを中心に立ち回る。

回復は基本的に回復能力付与で済ませ、回復が追いつかないほどのダメージを受けたらいにしえの秘薬を使う。

第1エリアではコメットが2個振ってくる。どちらか一方は壊されないように距離を取って戦いたい。

コメットはあまり端だと、エクリプスメテオのとき、ダッシュしても間に合わない可能性が高い。また、着弾地点の反対側の壁や障害物に密着すると機能しないため、落下地点を調整する必要がある。

簡素な図で申し訳ないが、コメットが右上にあったとして、着弾位置が左下だった場合は壁や障害物側にいればエクリプスメテオを避けられる。一方、赤ヤジルシはどこにいてもエクリプスメテオを避けることはできない

ダメージをかなり稼げていると思ったら4分、そこそこ稼げていると思ったら5分で落石を当てる。極ベヒーモスがエクリプスメテオの構えを取ったらクリア。

落石は2箇所あり、一つ当てた時点でエクリプスメテオの構えを取った場合、もう一つ当てれば大きなダメージ超過となる。一方、落石を当ててもエクリプスメテオの構えを取らなかったり、そもそも外したらリセットする。

この立ち回りの意図は、落石で超過ダメージを発生させ、第2エリアの戦闘時間を可能な限り減らすためだ。第2エリアではミールストームを20秒間隔で撃ってくるため、短期決戦を仕掛けたい。

ちなみに、極ベヒーモスは自身の攻撃で勝手に落石することがある。最悪、当たってくれればいいのだが、外れてしまうと困ったことになる。

とはいえ、もう一つの落石でエクリプスメテオの構えを取れればOKだが、取れなければリセットを余儀なくされる。

エクリプスメテオはコメットが残っていれば隠れ、残っていなければFF14ジャンプで避けるしかない。着弾地点から中距離くらいで待機し、怯みモーションが終わった後にFF14ジャンプすれば、比較的安定して避けることができる。

なお、距離によってタイミングが微妙に異なり、中距離以外のタイミングは不明だ。第2エリア以降もジャンプ回避する場合、中距離からジャンプすることをおすすめしたい。

もう一つ注意点として、FF14ジャンプするとき、ベヒーモスの前脚に当たらない位置取りも必要となる。

ベヒーモスがエクリプスメテオの構えを取ると立ち上がり、メテオを落とすときにボディプレスする。FF14ジャンプした瞬間、ベヒーモスの前脚に当たると落とされ、強制乙となる。

▼NG例

動画へのリンク

FF14ジャンプはショートカットに登録し、すぐ使えるようにする。PS版の場合、右スティックを任意の方向に倒して離すと使えるが、とっさのこともあって「スティックをいつの間にか離してしまった」「スティックを別のショートカットに倒してしまった」といった誤操作でエクリプスメテオが避けられなかったという事故を筆者は何度も経験した。

対策として、オプション→CONTROLS→ショートカット操作設定「タイプ2」に変更するのがおすすめだ。これにより、右スティックを任意のショートカットに倒して右スティックを押し込めば使用できる。

結果、誤操作による事故はなくなった。しかし、ひと手間増えることになり、これはほかのショートカットも同様だ。

特に、回復アイテムは即座に使いたいところだが、ひと手間増えたことで回復が間に合わない可能性が懸念される。そのため、この変更は必要であればやってほしい。

エクリプスメテオ後、エリア内にある滅龍石を回収する。スリンガー滅龍弾は5発当てると敵視を取れ、敵視中はミールストームを撃たなくなる。

なお、滅龍石がミールストーム内にポップすると回収不可となる。その場合、リセットしたほうがいい。

ベヒーモスが逃げたエリア9に向かいながらバフをかけなおす。

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第2エリア

スリンガー滅龍弾で敵視を取る。ただ、敵視を取るとミールストームは使ってこないため、真・溜め斬りのチャンスが少ない。

そのため、抜刀攻撃(縦斬り・溜め斬り)→納刀の一撃離脱、または抜刀縦斬り→強溜め斬りの二撃離脱で立ち回る。

メテオや敵視解除後のミールストーム、ダウンや疲労などの隙に右腕を傷つける。不動の装衣が使用可能になったら、真・溜め斬りメインで立ち回る。

エクリプスメテオ後、最速で第3エリアに向かう。この瞬間からDPSチェックまでの6分カウントがはじまり、アイテムを使いながら第3エリアに到着したとき、ベヒーモスが体力を回復するときがある。

情報によると、1回で1000ほど回復するという。1000程度であればそこまで影響ないが、体力を回復させる可能性を少しでも減らすため、アイテムは第3エリアに到着してから使う。

ベヒーモスは部位破壊数によって逃走ルートが変わり、極ベヒーモスは部位破壊数が増えている。2部位以上破壊すればエリア14(別名ネルギガンテルート)、それ以下はエリア12(テオ・ナナルート)になる。

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第3エリア

バフアイテム(とエリア12の場合はクーラードリンク)を使用し、スリンガー閃光弾をセット。この間に大体突進がくるため、突進後に右腕を傷つける。

第3エリアからやってくる火炎噴出【叩きつけ】や突進攻撃は左腕方向からくるため、右腕側のほうが避けやすい。避けたあと、そのまま攻撃に転じられる右腕を傷つけるのが効率的だ。

敵視を取ったとき同様、第3エリアではミールストームを使ってこないため、真・溜め斬りのチャンスが少ない。同じく抜刀攻撃(縦斬り・溜め斬り)→納刀の一撃離脱、または抜刀縦斬り→強溜め斬りの二撃離脱で立ち回る。

抜刀特化も検討したが、それだと火力が足りなかったので、二段構えとする。

突進後の最大強溜め斬りは確実に当てたい。ここでDPSを稼がないと、DPSチェック突破が困難になるからだ。

突進は敵視を取ってしまうとやってこないため、スリンガー閃光弾やけむり玉で即解除する。

ベヒーモスの周囲を時計回りに動くことで効率的に立ち回れる。

ベヒーモスは戦闘中に滅龍石を落とす。最終エリアで敵視を取るのに必要となるため、必ず回収しよう。

ただ、戦闘中に回収するのはかなり難しく、そもそも滅龍石ではない可能性も。

エクリプスメテオの構えに入ると、アイテムを拾うこともできなくなる。エクリプスメテオ後、落ちていた場所を確認すると、なくなっていることも珍しくない。

エリア12の場合、溶岩と赤色がかぶってわかりづらく、見逃しやすい。赤色を見つけたら、とりあえず回収するといいかもしれない。

従来からあるややこしい仕様だが、クーラードリンクで暑さダメージは無効化できるが、熱い地形ダメージは無効化できない。溶岩床や溶岩近くのスリップダメージは防げない。

熱い地形ダメージでも、エクリプスメテオのときに怯みモーションを取らなくなる。そのため、溶岩エリアでは位置取りに一層気を使ってほしい。

エクリプスメテオの試行回数だが、結論から言えば3回以内が求められる。最終エリアに充てる時間もだが、第3エリアのエクリプスメテオから、FF14ジャンプ直後に追撃をしてくるようになる。

ここでもっとも怖いのはジャンプ回避後の突進だ。これを避けるのは非常に困難であり、くらってしまうと裂傷&ふっ飛ばし→敵視&咆哮→地面を殴った直後に肩で叩き潰す攻撃といったデスコンボに加え、回復や敵視を解除する暇もなく再びエクリプスメテオを撃ってくる。

デスコンボをかわしたとしても、次のエクリプスメテオ後の追撃をかわすのはほぼ不可能に近い。デスコンボを超えた”デスデス”コンボの能性を下げるという意味でも、エクリプスメテオの試行回数はできる限り減らしたい。

無事DPSチェックを突破したら、キャンプへ戻って装備変更とアイテムを補充し、最終エリアに向かう。エリア14ルートはエリア15へ、エリア12ルートはエリア13へ逃げる。

第3エリアは比較的楽な部類と言われているが、DPSチェックの関係上、途中で乙れない。DPSがもっとも稼げる真・溜め斬りはほぼ撃てないため、第2エリア以上に苦戦を強いられる。

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最終エリア

転身の装衣を使用し、頭に傷つけして敵視を取る。その後、腕に傷をつける。

傷をつける腕はどちらでもOK。ただ、最終エリアでも火炎噴出【叩きつけ】をやってくるため、右腕のほうがおすすめ。

傷つけた腕を中心に狙う。

最終エリアは極ベヒーモスの動きもだが、特にエリア13は溜め中に地面から噴き出す溶岩が邪魔してくるため、通常の溜め斬りすら撃つ暇がない。基本的には抜刀縦斬り→溜めなし強溜め斬りで立ち回る。

1回目のエクリプスメテオ後、温存しておいたスリンガー滅龍弾で敵視を取る。また、その頃には腕の傷つけが解除される。

次の傷つけは転身の装衣が使用可能になるまで待ってもいいが、地面を殴った後に肩で叩き潰す攻撃直後に4秒ほどの隙があるため、転身の装衣なしでのクラッチも可能だ。ただ、本当にギリギリなため、ダメージ覚悟になる可能性も。

敵視は1メテオごとに1回だけ取る。敵視はエクリプスメテオを撃つときにも解除されるため、連続して取ると終盤で敵視取りが困難になるからだ。

ミールストームはスリンガー閃光弾で中断できる。2回使っていなければ、ここで使おう。

2回目のエクリプスメテオまでには転身の装衣が再使用できるため、メテオ後に再び頭に傷つけして敵視を取る。腕の傷つけも忘れずに。

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極ベヒーモス上位大剣ソロクリアまでにかかった時間

第2エリア突破:1週間ほど
第3エリア突破:2週間ほど
最終エリア突破:1ヶ月

第2エリアおよび第3エリアは初突破であり、安定突破までは3週間以上かかっている。

最終エリア突破、つまりクリアにはちょうど1ヶ月かかった。

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極ベヒーモス上位大剣ソロクリア感想

達成感よりも、とにかく「疲れた」という感想だ。

モンハンの超高難度クエストと言えば、直近シリーズではライズの体験版マガイマガド、サンブレイクの体験版メル・ゼナが挙げられる。前者は1週間、後者は4日ほどでクリアしたが、極ベヒーモスはその4倍以上かかっている。

筆者は2ndGでいったんモンハンから離れ、ワールドにて10年ぶりにモンハンをプレイしたので、ほとんどのシリーズをやっていない。しかし、ここまでソロクリアが絶望的なクエストは、モンハン20周年の歴史でもほぼ皆無なのではないか。

古参プレイヤーが口々に語る、歴代でもっとも難しいMHP3Gのジョジョの奇妙な冒険とのコラボクエスト「黒曜石は砕けない」で狩猟する超強化ブラキディオス(通称ジョジョブラキ)よりも難しいと聞く。

ジョジョブラキは難しいと言っても、しょせんソロクリアできるように調整されているはずだ。一方、極ベヒーモスはマルチ前提の調整となっており、そもそもソロクリアが想定されていない。

現に、ゲーム内ではマルチプレイを前提としたテキストがほとんどで、「たとえ熟練ハンターでも、ベヒーモスの討伐は容易ではない」と上級者が集まっても討伐は困難だとつづられている。

ソロに関しては、「単独での狩猟は無謀と言える」(ベヒーモスのハンターノートより)「信頼できる冒険者を集めないと、討滅は不可能よ!」(極ベヒーモス討滅戦の概要より)など全力で止められる。

ワールドから実装されたソロ用のステータスも、ベヒーモスには実装されていない。

マスター装備、最強のミラボレアス装備を使っても、対策装備やチャートがなければまずクリアできないだろう。ましてや上位装備、それも当時からかなりナーフされた環境で挑むのは無謀を通り越してもはや”バカ”とも言える。

公式から”ソロクリアは無理”と断言されたのにもかかわらず、そんなモンスターに上位装備で挑むというバカでも、練りに練った対策があればソロクリアも不可能ではない。

ただ、今回ばかりは100%クリアを保証できない。本対策装備や立ち回りだけでなく、勝利を引き寄せる激運も必要だからだ。

これにて、ワールドは完結とさせていただく。このチャレンジの間、ワイルズの発売日が2025年2月28日に決定した。

ただ、今のところワイルズをプレイする予定はない。しかし、ワイルズで極ベヒーモスに匹敵するクエストがきたら、もしかしたらプレイするかもしれない。

最後に、実際に極ベヒーモスを討伐した動画で〆たい。

サイトには1分30秒以内の動画しかアップできないため、これまで同様、ラスト1分30秒の動画にしようと思った。しかし、今回は最初から最後まで観てほしいと思い、20分割してお届けする。

▼準備~第2エリア序盤

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▼第2エリア~第3エリア序盤

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▼第3エリア

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▼最終エリア

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PS4のビデオクリップで撮ったものを切り抜いたが、画質や音質が劣化しており、2~3秒飛んでいる部分があった。そこは勘弁してほしい。

各エリアのエクリプスメテオのうち、ジャンプ回避は

・第1エリア&第2エリア(各1回)
・第3エリア:2回
・最終エリア:1回(2回目)

合計5連続成功。ラストエクリプスメテオは失敗したが、ネコの報酬金保険が残っていたので無事クエストクリアとなった。

極ベヒーモス上位大剣ソロという、確実に時間を無駄にする愚かな挑戦する大剣使いがもしいれば、この記事が参考になれば幸いだ。

【追記】スマホで動画を観ると重いのを確認。その場合、動画下の「動画へのリンク」をタップすると別窓で動画を観られるようにしました。

それでも観られない場合、PCなら問題なく観られるため、PCを持っていれば申し訳ないがそちらで観てほしい。

▼本当のラストバトル

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