モンハン新作のワイルズの発表以降、ワイルズの前身となるワールドに人が集まっている。8月26日まで50%OFF(Steam版は67%OFF)セールをやっており、この機会に新規購入した人も多いだろう。
そこで今回は、新規購入者に向けてアイスボーンのラスボスのアン・イシュワルダを討伐、エンディング後に解放される裏ボスたちを攻略。古龍種の中でも特に強い禁忌のモンスター、そして高難易度と名高いアルバトリオンとミラボレアスを大剣ソロで討伐して完全クリアを目指す。
エンディング後に解放される上限のMR49以下で作れる対策装備をお届けしたい。
ゼノ・ジーヴァ(本編ラスボス)~アン・イシュワルダ(IBラスボス)
・任務クエスト「収束の地」(ゼノ・ジーヴァの討伐)クリア後に解放されるDLCへすぐ移行するため、速い段階でマスターランク武具に着替える
・特に防具はマスターランクでもっとも低いRARE9でも、RARE8のカスタム強化MAXを無強化で20以上高い防御力をもっている
・マスターランクの解放に伴い、ハンターランク上限の制限が解除され、この時点でRARE8までの武具のカスタム強化素材が入手できるようになったが、カスタム強化はしなくて問題ない
・任務クエスト「導きの歌」(アン・イシュワルダの討伐)をクリアすると、MR49まで解放される
・マスターランクのマム・タロト、ジンオウガ、イャンガルルガ、傷ついたイャンガルルガ、ティガレックス亜種、ラージャン、ジンオウガ亜種、ムフェト・ジーヴァ、激昂したラージャン、猛り爆ぜるブラキディオス、氷刃佩くベリオロス、アルバトリオン、ミラボレアスはMR24から受注可能
※MR24以上で受注できるティガレックス亜種は鎧玉を大量に落とすが、素材を入手できない。素材は、MR70以上で受注できるクエストではじめて入手できる。
アルバトリオン(ラスボスの前座)&ミラボレアス(IB最後の裏ボス&真のラスボス)
・武具を更新する
武器と防具の多くは、エンディング後に出現するモンスターの素材で作ったほうが強い。特に防具は、MR49以下だとカスタム強化がほぼできず、カスタム強化なしの最大強化値はクリア後のRARE11、RARE12が基本的に上回る。
禁忌モンスターで強敵のアルバトリオンやミラボレアスに備え、武具を更新しておく。
・防具を最大強化する
防具強化に使用する鎧玉は、イベントクエスト「黒轟竜は傷つかない」(受注条件:MR24以上)が落とし物や報酬で堅鎧玉から真鎧玉まで大量に入手できる。
・護石を強化する
RARE9以上の護石は、クリア後に行ける導きの地で入手できる素材が必要となる。ただし、MR49以下ではRARE8以下のままとなる護石も多い。
・特殊装具を強化する
強化版はセリエナの武具屋から依頼されるクエストをクリアすることで入手できる。ただし、MR49以下では強打の装衣、転身の装衣、達人の煙筒は強化できない。特に転身の装衣は不動の装衣と一緒に使われることが多く、強化できないのは残念だが、それでも十分な性能を持っている。
・武具のカスタム強化をする
マスターランク武具のカスタム強化には、導きの地の素材が求められる。なお、MR49以下では地帯Lv4までしか上がらず、出現モンスターのバリエーションもカスタム強化の選択肢も狭まる。
▼武器のカスタム強化
カスタム強化枠の拡張:RARE10Ⅰのみ。
攻撃力強化:RARE10&RARE11のⅠ。
会心率強化:RARE10~RARE12のⅠ。
防御力強化:RARE10&RARE11はⅣMAXまで。RARE12はⅡまで。
スロット強化:RARE10Ⅰのみ。
回復能力付与:どのレア度も不可。
属性・状態異常強化:RARE10&RARE11はⅡまで。RARE12はⅠのみ。
カスタム強化枠のデフォルトはRARE10が5枠、RARE11が4枠、RARE12が3枠となっている。RARE10はカスタム強化枠の拡張Ⅰで7枠となる。
カスタム強化枠はRARE10が圧倒的だが、武器の性能はRARE11やRARE12のほうが高いことが多い。
【補足】地帯Lvの効率的な上げ方と特定のモンスターをおびき出す方法
地帯Lvはモンスターを討伐(60P)または捕獲(100P)するより、落とし穴やシビレ罠を調合分持ちこんで罠にかけ(25P)、罠にかかっている間に攻撃して部位破壊(40P)しながら落とし物を回収する。
これを繰り返し、罠がなくなったらモドリ玉でベースキャンプに戻って罠を補充する。モンスターが逃げたら痕跡を回収(小15P/大25P)したほうが効率的に上げられる。
一通り部位破壊した頃には同じ地帯の別のモンスターがやってきて、今度はそっちで罠ハメや部位破壊したほうが調査ポイントを稼げる。今まで戦ってきたモンスターはスルーする形となるが、しばらくすると立ち去って別のモンスターがやってきて、罠ハメと部位破壊でガッツリ稼げる。
特定のモンスターをおびき出す場合、そのモンスターの解析済みの特殊痕跡を受付嬢に渡す必要がある。解析済みの特殊痕跡は特殊痕跡を集めることで入手できるが、それよりもマカ錬金「導きの錬金術」でそのモンスターの解析済みの特殊痕跡を錬金したほうが効率的だ。
導きの錬金術で、特定モンスターの解析済みの特殊痕跡を錬金するには一度、そのモンスターの導き素材を入手する必要がある。つまり、一度は自然遭遇する必要がある。
一方、地帯Lv4で出現する歴戦の個体(危険度1)は自然遭遇しなくても、導きの錬金術で錬金した既存の特殊痕跡でおびき出すことができる。例えば、全地帯Lv4で出現する歴戦のバフバロは150ptsで錬金できる解析済みの特殊痕跡でおびき出せる。
・装飾品を集める
どの武器種、どんな装備を使っても、ここが一番時間かかるはずなので、ほかの作業をできる限り素早く済ませたい。
装飾品は歴戦の個体の調査クエスト(危険度1または危険度2)を周回するのが効率的だ。歴戦の個体の調査クエストでは基本報酬のほか、特別報酬枠でも装飾品に鑑定される珠がドロップする。
危険度1の調査クエストからは太古の珠や刻まれた珠がドロップし、太古の珠のほうがランクは低いがドロップしやすい。危険度2の調査クエストからは太古の珠<刻まれた珠<封じられた珠(<が向いているほうがランクが高い)がすべてドロップし、刻まれた珠>太古の珠>封じられた珠の順にドロップしやすい。
これら珠からはRARE9以上のみならず、RARE8以下の装飾品も排出される。同時にドロップする古びた珠や風化した珠からはRARE8以下しか出ないため、わざわざ下位・上位クエストをやらなくてもRARE5からRARE12まですべて集めることができる。
9月12日現在、ワールドでは「アステラ祭/セリエナ祭【大感謝の宴】」が開催されている。祭り期間中、蒸気機関管理所では鋼の錬金チケット<銀の錬金チケット<金の錬金チケットがドロップする。
マカ錬金「調査団の錬金術」で錬金チケットを消費すると、RARE6からRARE12までの装飾品を一度に40個まで錬金できる。
鋼の錬金チケットはRARE6以下、銀の錬金チケットはRARE8以下、金の錬金チケットはRARE9からRARE12が錬金されるそう。
鋼の錬金チケットはお礼アイテムリストの金枠(真ん中)ということで、比較的入手しやすい。銀の錬金チケットは赤枠(一番上)だが、ちょくちょく出ているためそこそこ狙える。金の錬金チケットは赤枠かつ蒸気力限界突破ボーナスに設定されることもあって入手しづらい。
このことから、鋼の錬金チケットと銀の錬金チケットをメインに狙っていく。金の錬金チケットは出たらラッキー程度に思ったほうがいい。
また、蒸気機関管理所では天の竜人手形もドロップする。これはマカ錬金「アイテムの錬金」でマスターランクのレア素材と交換でき、同時に狙っていく。
ただ、ほとんどのレア素材は調査クエストの特別報酬枠の金枠または銀枠から高い確率で入手できる。金枠や銀枠が多い調査クエストならすぐに出るだろう。
一方、MR★6の激昂したラージャン、猛り爆ぜるブラキディオス、アルバトリオンは調査クエストがなく、ラージャンハート、不滅の炉心殻、瑠璃色の龍神玉といったレア素材が入手困難となっている。
これらのレア素材を使う場合、迷わず天の竜人手形で交換すると効率的だ。
蒸気機関管理所はクエストクリアのたびに自動で溜まる自然発生燃料のほか、手動で追加する備蓄燃料がある。燃料に使える鉱石のうち、特にポイントが高い龍脈石と大きな龍脈石は導きの地の鉱石からドロップする。カスタム強化の素材集めで鉱石を周回することも多く、ここで入手した鉱石を燃料に変えると効率的だ。
RARE9以上の装飾品を集める際、一つ注意点がある。上記でも触れたが、RARE9以上がドロップする太古の珠、刻まれた珠、封じられた珠からはRARE8以下もドロップするため、特定のシングル装飾品を狙うのは非常に困難だ。
▼以下、一部の有用スキルの入手難易度をリストアップ
気絶耐性:Lv1 RARE6 Lv2 RARE9(入手困難)
攻撃:Lv1 RARE7 RARE9&RARE10(19の組み合わせ)
災禍転福:Lv1 RARE11 RARE11~RARE12(6の組み合わせ)
弱点特効:Lv1 RARE6 RARE11~RARE12(6の組み合わせ)
集中:Lv1 RARE8 RARE9~RARE11(6の組み合わせ)
整備:Lv1 RARE5 RARE10~RARE11(20の組み合わせ)
属性強化:Lv1 RARE6(装飾品の錬金で確定錬金) LV2 RARE11(入手困難)
体力増強:Lv1 RARE6(装飾品の錬金で確定錬金) RARE9~RARE11(20の組み合わせ)
匠:Lv1 RARE RARE10~RARE11(25の組み合わせ) Lv2 RARE12(入手困難)
超会心:Lv1 RARE8 RARE11~RARE12(6の組み合わせ)
破壊王:Lv1 RARE6 RARE9~RARE11(6の組み合わせ)
見切り:Lv1 RARE6 RARE9&RARE10(19の組み合わせ) Lv2 RARE12(ストーリーで一つ入手。二つ以上は入手困難)
例えば、気絶耐性Lv2の装飾品を狙うとする。これはRARE9なため、太古の珠や刻まれた珠から高い確率でドロップするはずだが、RARE9以上の中から引き当てたうえ、RARE8以下の抽選を回避する必要がある。出るまで周回するのもいいが、それだと時間がかかりすぎだし、もはや最速クリアはできなくなる。
そのため、2つのスキルが付いたダブル装飾品をメインに狙っていく。この装飾品はそれぞれLv1しか付与されないが組み合わせが多く、レアスキルが付いたものでも狙いやすい。
例えば、体力増強Lv1が付いたダブル装飾品はRARE9からRARE11まで20の組み合わせがある。匠Lv1が付いたダブル装飾品はRARE10からRARE11まで25の組み合わせがあり、これらは比較的入手しやすい。一方、匠Lv2はRARE12ともあって入手困難となる。
中にはRARE11以上、組み合わせが少ないスキルも存在する。例えば災禍転福Lv1、弱点特効Lv1、超会心Lv1はRARE11からRARE12まで6の組み合わせがある。RARE11以上なうえ、組み合わせも少ないため、これらは狙いづらい。
このことから、シングル装飾品しかないスキルはもちろんのこと、ダブル装飾品があるスキルであっても、RARE11からドロップ、組み合わせが少ないものは防具・護石・RARE8以下の装飾品を優先する。
RARE9またはRARE10からドロップかつ組み合わせが多いダブル装飾品は、防具・護石・RARE8以下の装飾品をほかに譲ったほうが必要スキルを素早くそろえることができる。
装飾品は一番理想なものを狙うとやはり時間がかかるため、最速クリアを目指すなら、そこそこで妥協することをおすすめしたい。
アルバトリオン対策装備
▼炎活性状態の場合
グラシュオグル:攻撃力は高く、斬れ味は紫ゲージがちょびっとだけある。会心率は15%あり、属性値は氷属性がもっとも高い瞬間レイトウ本マグロに次ぐ数値を持っている。一方、スロット枠はなく、これが唯一の欠点となる。
カスタム強化は、会心率強化Ⅰ(会心率+10%)、防御力強化Ⅰ(防御力+15&一定確率で15%軽減)、属性・状態異常強化Ⅰ(属性値+40)とし、会心率は見切りLv5(会心率+25%)、弱点特効Lv3(会心率+30%。傷がついていれば更に+20%)でちょうど100%とした。
EX蒼世ノ侍【艶髪】α:カスタム強化できないRARE12でありながら防御力は188あり、耐性値はマイナスが一つもない。ここが肝で、5属性を操るアルバトリオンに強い。
EX蒼世ノ侍【羽織】α:同上。
EX蒼世ノ侍【袖】α:同上。
EXキリンフープβ:防御力は低いが、アルバトリオン対策として有効な属性やられ耐性がLv2ある。
EX蒼世ノ侍【履物】α:同上。
氷結の護石Ⅳ:MR49以下ではこれが最大強化。
回避の装衣・改:アルバトリオンは判定が短い攻撃が多いため、適当に回避しても発動しやすい。攻撃の機会が少なく、回避時の攻撃力アップはデカい。
転身の装衣:転身の装衣による回避でも属性やられの解除を早めることができる。
■装備スキル
見切りLv5:会心率アップスキル。
氷属性強化Lv4:グラシュオグルの氷属性を強化。
体術Lv4:属性やられの解除にはローリングを多用するため、スタミナ消費量が減るのはグッと。また、氷属性やられになったとき、スタミナ消費量を軽減できるのはいい。
気絶耐性Lv3:Lv3で気絶無効。アルバトリオンに限らず、どのモンスターでも必須級。
体力増強Lv3:Lv3と猫飯で体力200。アルバトリオンに限らず、どのモンスターでも必須級。
弱点特効Lv3:このスキルを最大限生かすには傷をつけるのが必須となる。
集中Lv3:Lv3にすれば、雷属性攻撃後などに最大溜め強溜め斬りを当てる隙ができる。
スリンガー装填数Lv3:フィールドで取得するスリンガーの弾の装填数が増えるが、スリンガーの弾はそこまで使わないため腐りがち。活かすなら、ぶっ飛ばし攻撃を多用したいところだが…。
属性やられ耐性Lv2:Lv3で無効にするのもいいが、Lv2で効果時間を75%減らせば爆速で解除され、災禍転福の起点にできる。
不屈Lv1:エスカトンジャッジメントの抑制失敗による乙の保険。
死中に活Lv1:属性やられを利用して回避性能Lv5以上と体術Lv5を得られ、大きなアドバンテージとなる。
災禍転福Lv1:属性やられ耐性Lv2にとどめることで、起点にしやすくなる。
超会心Lv2:回避の装衣を装備しているときに発動。
■シリーズスキル
銀火竜の真髄:EX蒼世ノ侍シリーズは4部位なため、スリンガー装填・極意と真・会心撃が発動する。前者はいらないが、後者は会心時、属性ダメージが大剣だと1.7倍となる。
アルバトリオンは属性ダメージを稼ぐことが重要となるため、属性会心は必須となる。
■食事スキル
ネコの生命保険:1乙がなかったことになる。エスカトンジャッジメントの抑制失敗による乙を考慮すると、1乙がなかったことになるのはデカい。また、幽境の谷の最深部ではモドリ玉が使えないため、残機を残したままキャンプに戻れる唯一の手段となる。
▼氷活性状態の場合(変更点のみ)
グラシュオグル→ディノブレイズⅡ:攻撃力はそこそこ、斬れ味は白ゲージ、属性値はそこそこなど、とびぬけた性能はない。しかし、MR49以下ではこれがもっとも適した火属性大剣である。
カスタム強化はグラシュオグルと同じ。ただし、会心率は強化後10%なため、見切りLv6(会心率+30%)、弱点特効Lv3(会心率+30%。傷がついていれば更に+20%)、渾身Lv1(会心率+10%)を含めてちょうど100%とした。
氷結の護石Ⅳ→火炎の護石Ⅳ:ディノブレイズⅡの火属性を強化する。
氷属性強化Lv4→火属性攻撃強化Lv4:同上。
見切りLv4→見切りLv6:会心スキル。
挑戦者Lv1→渾身Lv1:同上。
■アイテムポーチ
回復薬グレート×10:回復アイテム。
秘薬×2:同上。
いにしえの秘薬×1:同上。
ウチケシの実×10:主に龍属性やられ対策。ほかの属性やられは自然回復する。
栄養剤×5:栄養剤グレートの調合素材。
栄養剤グレート×5:秘薬の調合素材。
アステラジャーキー×5:エスカトンジャッジメントを撃たれたときに使う。
鬼人薬グレート×1:乙るまで攻撃力アップ。ただし、ストーリー版はアルバトリオンの目の前からはじまるため、タイミングを計って飲む。アイテムポーチが圧迫するため、1個にして使ったらなくなるようにした。
ハチミツ×10:栄養剤グレートの調合素材。
マンドラゴラ×10:秘薬の調合素材。
スリンガー閃光弾×3:アルバトリオンが飛んだとき、叩き落とすために使う。ただし、怒り状態のときは効果がない。
けむり玉×3:アルバトリオンが飛んだとき、降ろすために使う。非怒り時はスリンガー閃光弾でいいため、怒り時またはスリンガー閃光弾がなくなった場合に使う。
力の護符×1:持っているだけで攻撃力アップ。
力の爪×1:同上。
守りの護符×1:持っているだけで防御力アップ。
守りの爪×1:同上。
アルバトリオン対策装備は
グラシュオグル:大竜玉×1
ディノブレイズⅡ:斬竜の天鱗×1
EX蒼世ノ侍【袖】α:冰龍の零玉×1
氷結の護石Ⅳ:風漂竜の天鱗×1
火炎の護石Ⅳ:蛮顎竜の天鱗×1
といったレア素材を使用する。
大竜玉は一応レア素材だが、低ランクの様々なモンスターからドロップするため、ほかのレア素材より入手しやすい。また、交易船でも出ることがあり、すぐに集まるだろう。交易船を利用する場合、仕入れの要望は3枠とも「素材アイテム」にするといい。
冰龍の零玉はイヴェルカーナのレア素材。風漂竜の天鱗はレイギエナのレア素材。斬竜の天鱗はディノバルドのレア素材。蛮顎竜の天鱗はアンジャナフのレア素材となっている。いずれも調査クエストを周回すれば、そこまで時間はかからないはずだ。
なお、グラシュオグルの生産過程で作るフロストブレイズⅡ、ディノブレイズⅡの生産過程で作るラヴァブレイズⅡはいずれも竜玉が必要だが、こちらも大竜玉同様、入手しやすい。
氷結の護石はⅠ「風漂竜の逆鱗(下位・上位レイギエナ)」×1、Ⅱ「風漂竜の宝玉(上位レイギエナ)」×1、Ⅲ「鋼龍の宝玉×1(クシャルダオラ)」×1。火炎の護石はⅠ「蛮顎竜の逆鱗(下位・上位アンジャナフ)」×1、Ⅲ「炎龍の宝玉(テオ・テスカトル)」×1など下位・上位にレア素材が多い。
ただ、マスター装備であれば、下位・上位は雑魚なので、それぞれの調査クエストを周回すればすぐに集まるはずだ。
ミラボレアス対策装備
ミラボレアス対策装備は状況において、4つのパターンを用意した。とはいっても、一部特殊装具や装飾品が変わっているだけである。
▼初手装備
煌黒大剣アルレボ:攻撃力は高く、斬れ味は紫ゲージが長く、属性値は龍属性の中でもっとも高いため、龍属性が弱点なミラボレアスに刺さる。スロットはレベル2が2つある。
カスタム強化は、会心率強化Ⅰ(会心率+10%)、属性・状態異常強化Ⅰ(属性値+40)とし、会心率は見切りLv7(会心率+40%)、弱点特効Lv3(会心率+30%。傷がついていれば更に+20%)を含めてちょうど100%とした。
EXリオハートヘルムβ:RARE9はMR49以下で唯一カスタム強化できるのもあって、防御力はRARE12最大強化の多くを超える190に。火耐性は3と高く、このあと触れるが、回避距離UPLv2も優秀。
EXエスカドラソウルβ:防御力はやや控えめだが、スロットはレベル4にレベル1が2つある。火耐性は3と高く、体力増強Lv3でレベルマックスにできるのは優秀。
EXローゼアームα:RARE10はカスタム強化できない中でもっともレア度が低く、防御力も低くなりがちだが、この防具は最大強化で180を超えている。火耐性は4とかなり高く、このあと触れるが、整備Lv3でレベルマックスにできるのは優秀。
なお、生産に必要な満開チケットはセリエナ祭【満開の宴】開催中しか入手できない。アステラ祭/セリエナ祭【大感謝の宴】のログインボーナスや配信バウンティなどで入手できる大感謝チケット3枚あれば、アイテムの錬金で容易に入手できるが、あと1日で終了し、次はいつ入手できるか分からない。
現在、ワールドをプレイしているなら大感謝チケットを溜めておくことをおすすめしたい。
EXジャナフコイルβ:EXリオハートヘルムβ同様、RARE9はMR49以下で唯一カスタム強化できるため、防御力は高い。火耐性は3と高く、火耐性Lv2で合計15も上がる。
EXエスカドラスケルα:EXエスカドラソウルβ同様、防御力はやや控えめだが、スロットはレベル2が3つもあり、装飾品枠でレベル2がLv3となる。火耐性は3と高く、防御Lv3で実質防御力196となる。龍属性強化Lv4も優秀で、龍属性武器を使うなら採用して損しない。
達人の護石Ⅳ:MR49以下ではこれが最大強化。
隠れ身の装衣・改:”キャンプで装備”すれば、ミラボレアスに見つかることなく、安全に大砲の弾を装填できる。キャンプで装備については下記で詳しく説明するが、特殊装衣は効果が終了した時点でスロットに装着した装飾品のスキルが発動しなくなるため、実は強化しなくていい。
不動の装衣・改:ハイパーアーマーを活かして強引にクラッチするといったゴリ押しプレイが可能となる。
■装備スキル
見切りLv7:会心率アップスキル。
龍属性攻撃強化Lv4:アルレボの龍属性を強化。
気絶耐性Lv3:Lv3で気絶無効。ミラボレアスに限らず、どのモンスターでも必須級。
防御Lv3:防御力アップ。
体力増強Lv3:Lv3と猫飯で体力200。ミラボレアスに限らず、どのモンスターでも必須級。
弱点特効Lv3:このスキルを最大限生かすには傷をつけるのが必須となる。
破壊王Lv3:ミラボレアスは頭部破壊をいかに素早く行うかが重要となり、Lv3にして少しでも早める。
整備Lv3:不動の装衣と転身の装衣を素早く使いまわすため必須。
火耐性Lv2:火耐性を上げておけば、ミラボレアスのブレス威力を軽減できる。
砲撃手Lv2:特に移動式速射バリスタは2回以上撃てるため、重要なダメージソースとなる。
回避距離UPLv2:これがあるかないかで生存率がグッと変わる。また、ローリングからタックルにつなげるとき、ローリングの距離が長くなれば追撃も当てやすくなり、攻守に使える必須スキルとなっている。
超会心Lv1:本当はもっと盛りたいが、破壊王を積むため妥協。
不屈Lv1:ミラボレアスは事故率が高く、そのための保険が欲しい。
逆恨みLv1:火力スキル。
精霊の加護Lv1:ミラボレアスは一撃の火力が高いため、15%軽減でもあると便利。ただ、25%の確率なので過信は禁物。不動の装衣に加護珠2つ装着しているため、装備時のみ精霊の加護Lv3で50%軽減する。
■シリーズスキル
煌黒龍の神秘:EXエスカドラシリーズは2部位装備なため、耐性変換【属性】が発動する。属性値が高まるが、雀の涙だったりする。おまけでついてきたスキルと言える。
■食事スキル
ネコの裁縫術orネコの生命保険:ネコの裁縫術は整備Lv1がつき、装備スキルと重複するため、実質整備Lv4で特殊装具の再使用時間40%短縮となる。
ストーリーで発生する特殊任務「黒龍ミラボレアス」は5乙失敗なため、ネコの裁縫術を使うのも。一方、クリア後に解放されるイベクエ「伝説の黒龍」は通常の3乙失敗なため、ネコの生命保険が推奨される。
▼頭部破壊するまで
ここからは変更点のみ紹介したい。
隠れ身の装衣・改→転身の装衣:ハイパーアーマーはつかないが、ミラボレアスの一撃を無効化できる。
▼頭部破壊後
破壊王Lv3・逆恨みLv1→超会心Lv3・逆恨みLv2:頭部破壊後、破壊王は不要なため、少しでも火力を盛る。
▼最終形態までに頭部破壊できなかった場合
転身の装衣→耐熱の装衣・改:耐熱の装衣・改はミラボレアスの強化ブレスもワンチャン耐え、ブレス後の熱ダメージを無効化する。
■アイテムポーチ
回復薬グレート×10:回復アイテム
秘薬×2:同上
いにしえの秘薬×1:同上
栄養剤×5:栄養剤グレートの調合素材。
栄養剤グレート×5:秘薬の調合素材。
怪力の種×1:3分間、攻撃力アップ。ミラボレアス戦は制限時間が30分しかないため、可能な限りバフをかけたい。アイテムポーチが圧迫するため、1個にして使ったらなくなるようにした。
鬼人薬グレート×1:同上。
鬼人の粉塵×1:同上。
ハチミツ×10:栄養剤グレートの調合素材。
マンドラゴラ×10:秘薬の調合素材。
けむり玉×3:ミラボレアスが飛んだとき、降ろすために使う。
モドリ玉×1:装備を変更したり、アイテムを補充するときにキャンプへ戻る手段。
力の護符×1:持っているだけで攻撃力アップ。
力の爪×1:同上。
守りの護符×1:持っているだけで防御力アップ。
守りの爪×1:同上。
アイテムポーチは、鬼人薬グレートを入れないほうも用意した。こちらは乙らなかった場合、アイテムを補充するときに使う。
ミラボレアス対策装備は
煌黒大剣アルレボ:瑠璃色の龍神玉×1
EXエスカドラスケルα:古龍の大宝玉×1
達人の護石Ⅳ:惨爪竜の天鱗×1
くらいしかレア素材を使っておらず、比較的簡単に生産できるため、装飾品集めなどに回すことができる。
瑠璃色の龍神玉はアルバトリオンのレア素材となるが、アルバトリオンは6回剥ぎ取れるほか、狙うことが多い前脚や角の破壊でも追加報酬が発生するため、比較的出やすいはず。
アルバトリオンをひたすら周回するのもいいが、簡単に入手できる方法が2つある。1つはアイテムの錬金で天の竜人手形と交換する。もう1つはストーリーで発生する特別任務「暁の凱還」のアルバトリオンをリセマラする。
このアルバトリオンは体力が通常の1/5以下になっており、めちゃくちゃ弱い。アルバトリオンをソロで討伐できるなら5分くらいで狩れるだろう。しかし、特別任務は一度クリアすると再受注できず、弱体化アルバトリオンと戦えるのは一回だけとなる。そのため、リセマラする必要がある。
アルレボの強化前になる煌黒の大剣とEXエスカドラスケルαで2個必要な古龍の大宝玉は、ネロミュールの調査クエストを周回すれば簡単にドロップする。ネロミュールは固有のレア素材がなく、ほかの古龍よりドロップ率が高い。
惨爪竜の天鱗は、オドガロンの調査クエストで問題ない。なお、達人の護石はⅠ「惨爪竜の逆鱗(下位・上位オドガロン)」×1、Ⅱ「惨爪竜の宝玉(上位オドガロン)」、Ⅲ「滅尽龍の宝玉×1(ネルギガンテ)」など下位・上位にレア素材が多い。
ただ、マスター装備であれば、下位・上位は雑魚なので、それぞれの調査クエストを周回すればすぐ集まるはずだ。
オトモ装備
EXすずらんネコロッドα:麻痺属性がもっとも高い。大剣は真・溜め斬りの試行回数を稼ぐことが重要なため、麻痺は非常に有効。
EXゴーストネコヘッドα:防御力は高く、火耐性は4とミラボレアスに強い。ほかの耐性は1となっており、アルバトリオンにも弱くない。
ただし、生産にはホラーナイトチケットと豊穣チケットが1枚ずつ必要となる。いずれも大感謝チケット3枚、豊穣チケットは感謝チケット3枚でも錬金できるが、アステラ祭/セリエナ祭【大感謝の宴】終了後は大感謝チケットも感謝チケットも入手できなくなる。
EXゴーストネコローブα:同上。
ミツムシ寄せのお香:回復ミツムシや、1回限りミツムシど根性で復活してくれるなサポート優秀。
立ち回りの注意点
アルバトリオンとミラボレアスの立ち回りについては既存の攻略でやったので、割愛させていただく。この2体が実装されたのは2020年ということで4年経っており、攻略記事や攻略動画はいくらでもある。詳しくはそちらを見てほしい。
当記事はあくまでMR49以下で可能なことや優先すべきこと、そしてMR49以下での対策装備など、ほとんどの人がやっていないであろう内容を紹介する趣旨となっている。
ただ、立ち回りにおいてあまり触れられていない注意点は紹介したい。
■アルバトリオン
・前脚の傷つけを最優先する
アルバトリオンは前脚に属性ダメージがもっとも有効なため、前脚に傷つけをして与ダメージを上げる。一方、ぶっ飛ばし攻撃で壁にぶつければ角に大ダメージを与え、角の耐久値を大きく削ることができる。
しかし、アルバトリオンはクラッチ中に多段ヒットが発生し、不動の装衣はアクションを行う前に乙るため、そもそも使うべきではない。転身の装衣も効果時間が一気に削られてしまう。そのため、どちらか一方しかできないことが多い。
この場合、どちらかを優先すべきだが、やはり前脚の傷つけだろう。
属性ダメージによる力の抑制ができなかった場合、次のエスカトンジャッジメントが確定乙となる。一方、角の破壊による無効活性状態への移行阻止ができなかった場合、力の抑制さえできていれば次のエスカトンジャッジメントは耐えられ、その次のエスカトンジャッジメントは抑制できず、確定乙となる。
力の抑制失敗よりも長い猶予があり、それまでに十分削ることができる。
クラッチのみならず、ソロでは龍活性状態からしばらく経っても力の抑制も角の破壊もできていないケースが多々ある。その場合、無理に角を狙うより、前脚を中心に狙って力の抑制を優先してほしい。
▼実際のアルバトリオン戦
ストーリーで発生する特別任務「宵闇の煌黒星」は動画を撮っていなかったため、イベクエ版でお届けする。
■ミラボレアス
・各形態ごとに時間配分を設定
ミラボレアスは30分という短い時間で討伐しないといけないため、各形態ごとに時間配分を設定し、効率よく削る必要がある。
第1形態は5分前後が理想。7分から9分であれば、第2形態で巻き返しが効く。10分以上かかった場合、ほぼ確実に時間切れとなるためクエストリセットしたほうがいい。
第2形態は15分前後が理想。17分から19分であれば、最終形態で巻き返しが効く。20分以上かかった場合、ほぼ確実に時間切れとなるためクエストリセットしたほうがいい。
最終形態は25分(あと5分)までに2回目の劫火が理想。あと2分までに3回目の劫火がくれば全然削りきれる。
・隠れ身の装衣はベースキャンプで装備する
隠れ身の装衣はキャンプで装備することで完全に隠れることができる。一方、ミラボレアスに発見された状態で装備すると、小マップ上は一応隠れているが、こちらが見えているのか、ブレスで攻撃される。無論、ブレスが当たると隠れ身の装衣は解除される。
ブレスを回避しながら大砲に弾を装填することもできなくないが、効率は悪く、時間切れになる可能性が高まるため推奨しない。
・大砲で大ダウンを確実に取る
大砲は第1形態で使用できる2台と、第2形態になると第1形態で使えた2台が劫火で焼き払われ、瓦礫で隠れていた1台が新たに使用可能となる。検証したところ、7発以上当てれば大ダウンを取ることができ、第1形態の大砲2台で可能だ。
なお、1台目で2発しか当たらなかったとしても、2台目で全弾当てれば大ダウンを取れる。
大ダウンを取れなかった場合、少しリスクは高いが、残った2発を装填して撃つ。不動の装衣を装備すればダメージを軽減でき、残った弾を発射するくらいの余裕はある。
それでも大ダウンを取れなかった場合、クエストリセットしてやり直したほうが得策だ。
第2形態で使用可能となる大砲を使うのも手だが、それは後述する理由から避けたほういいかもしれない。
・腹這い状態でのぶっ飛ばし攻撃は2回理想
ミラボレアスは腹這い状態のとき、ぶっ飛ばし攻撃で壁にぶつけることで頭部に1320のダメージを与えられ、さらに頭部の耐久値を大きく削れる。ミラボレアス戦はいかに早く頭部破壊するのが重要となってくるため、確実に狙っていく。
検証したところ、2回入れれば余裕をもって最終形態前に頭部破壊できた。なお、ぶっ飛ばし攻撃は怒り状態には無効で、ミラボレアスは体力が減ってくると頻繁に怒り状態となるため、第1形態のときに済ませよう。
・移動式速射バリスタは全弾使い切らないと再装填されない
移動式速射バリスタは第2形態で使用可能となり、再装填されれば再び使える。ただし、全弾使わないと再装填されないため注意。
・第2形態の大砲は使わないほうがいいかも
第1形態を大砲で大ダウン取った場合、第2形態で使用可能となる大砲では大ダウンを取れない。
第1形態同様、隠れ身の装衣を装備して大砲の弾を装填する必要があるうえ、第2形態で使用可能となる大砲はリーチが短いらしく、ミラボレアスを近くまで寄せないと当たらない。
隠れ身の装衣をキャンプで装備した場合、ミラボレアスは初期位置に戻るが、初期位置からは当たらないため、這いずりなどで近くまで寄せる必要がある。しかし、ブレス攻撃などで中々近づいてこず、大砲の射程範囲に入ったとしても、当たる位置に大砲を押す必要があり、その間に攻撃されて乙ることが多い。
大砲の射程範囲に入ったところで隠れ身の装衣を装備し、大砲の弾を5発装填して当たる位置に押し、発射するのが最善だが、発見状態での隠れ身の装衣は普通に攻撃されるため、やはりリスクが高い。
砲撃手Lv2を発動させた場合、大砲は1発450となる。大砲は5発装填できるため、全弾命中したら450×5で2250となる。たかが2250ダメージのためにここまでリスクを負うなら、その間に殴ったほうがリスクも少ないと思われる。
・単発式拘束弾はミラボレアスの近くで撃つ
第2形態のミラボレアスで使用可能となる単発式拘束弾は2発拾える。飛距離が長く、ミラボレアスが遠くにいても当たり、飛んでいる状態で当てると突き落としたうえで拘束できるが、遠くだと近づいて頭部に最大溜め真・溜め斬りを撃つ前に復帰されてしまう。そのため、近くで撃ったほうがいい。
・最終形態は傷つけをしなくてもいい
最終形態になると胴体の肉質が軟化するため、傷つけをしなくても大きなダメージを与えられる。そのため、傷つけをしなくてもいい。
・撃龍槍にはミラボレアスが腹這い状態になったら行く
撃龍槍が使用可能になったあと、すぐ撃ちに行きたいところだが、ミラボレアスが直立状態だとブレスばかりで近づいてこない。時間ロスするうえ、ブレスが直撃して乙るケースが多々みられる。
ミラボレアスが腹這い状態になると、這いずりで近づいてくる確率が上がるため、まずは腹這い状態にしよう。
…と上手くいけばいいのだが、実は腹這い状態になったあと、撃龍槍の起動レバーに向かい、振り向くとなぜか直立状態に戻っており、再びブレス祭りになることがある。
ここまで上手くいっても、撃龍槍ですべて狂って失敗することが多々ある。こうなったらどうしようもないが、とりあえず腹這い状態にして撃龍槍の起動レバーに行けば、いつかは成功するはずだ。
▼実際のミラボレアス戦
黒龍ミラボレアスの動画も撮ったが、当時は装備が不完全だったのと、より高難易度のイベクエ版のほうが、装備の強さに説得力を持たせることができると思い、伝説の黒龍の動画をお届けした。
なお、アルバトリオン戦もミラボレアス戦もラストの約2分の動画だが、これは2分程度の動画しかサイトにアップできないからである。本当はフルでお届けしたかった次第だ。
アイスボーン初プレイ&MR49以下で完全ソロクリアした感想
こんな攻略記事を書いておきながら、実はアイスボーン初プレイだったりする。ワールドは発売からしばらくプレイしていたが、なぜかアイスボーンはプレイしておらず、アイスボーンから5年経った現在、冒頭で触れた半額セールで購入してプレイした。
当時のプレイデータが残っており、上位装備のままアン・イシュワルダまで進んだが、これを難なくクリア。上位装備のカスタム強化はしていたが、苦戦はほぼなかった。性能で勝るマスターランク武具に着替えていればもっと楽だったと思われ、そこまでの難易度ではないはずだ。
アン・イシュワルダの討伐まではどの武器種、ネタに走りすぎない装備であればクリアは可能だと思う。
エンディング後はさすがに上位装備じゃ厳しかったが、マスターランク武具に着替えれば、クリアできない難易度ではなかった。しかし、アルバトリオンとミラボレアスは全くの別次元。ここまでくるともはや死にゲーで、死にゲーで有名なフロムゲーをやっている気分だった。
ちなみに、ミラボレアスの前座であるアルバトリオンの時点でエルデンリングDLCのラスボスであるラダーンより断然強かった。エルデンリングDLCをクリアした人なら、その強さが分かるはずだ。
アルバトリオンはミラボレアスの前座だが、アルバトリオンのほうが弱かったとも言えない。
攻略サイトの最強モンスターランキングでは1位:ミラボレアス、2位:アルバトリオンとなっており、すでに2体を討伐した数多のプレイヤーもミラボレアスが最強だと語っている。しかし、実際に戦ってみたら同じくらいの難易度だと感じた。
強いて言うなら、アルバトリオンは大剣に不利な要素しかないため、ミラボレアスのほうが戦いやすかった。
アイスボーン初プレイなうえ、最速ルートのMR49以下で超高難易度のアルバトリオンとミラボレアスに挑み、見事大剣ソロ討伐してストーリー完全ソロクリアを達成した。アイスボーンからスタートしたが、ここまで2週間くらいだった。
ちなみに、筆者のモンハンプレイ歴はそこまで多いわけではなく、初プレイがMHP、それからMHP2、MH2、そしてMHP2Gとプレイしたが、そこでいったんモンハン引退。MHP3は少しやったが、クリアはしていない。ワールドで久しぶりにモンハンをプレイし、最新作のライズとDLCのサンブレイクはプレイした。
余談だが、ライズの体験版マガイマガド、サンブレイクの体験版メル・ゼナも大剣ソロクリアを達成している。
体験版のクエストは公式から用意された装備を使い、マガイマガドとメル・ゼナのクエストは制限時間15分、とミラボレアスの半分しかない超鬼畜仕様となっている。
体験版マガイマガドは1週間ほど、メル・ゼナは4日くらいかけてクリアした。アルバトリオンやミラボレアスはせいぜい1日、2日だったので、そういった意味では体験版のマガイマガドやメル・ゼナのほうが難しかったと言える。
こんな筆者でもストーリー完全ソロクリアを達成したということで、先月のセールを利用して購入したり、これからはじめる新規ユーザーも全然可能なはずだ。
今回は共通チャートを中心に、アルバトリオンとミラボレアスの対策(大剣)装備を紹介したが、MR49以下はどの武器種でもストーリー最速クリアが可能なはずだ。むしろ、大剣は玄人武器だと言われており、ソロクリアは難しい部類に入る。
個人的には大剣から派生した太刀のほうが、見切り斬りとかできなくて操作難易度は高いと感じるが、おそらく太刀ソロのほうが楽なのだろう。
この度、MR49以下でアルバトリオンやミラボレアスを大剣ソロで討伐したのはストーリーを最速クリアするのが主目的だが、いずれも受注条件をMR24以上にしている以上、新要素が解放されるMR50の一歩手前である上限のMR49以下で討伐は可能だと言える。それを証明するための検証でもあった。
ちなみに、筆者はムフェト・ジーヴァの大剣ソロ討伐にも成功している。
ムフェト・ジーヴァはストーリーで戦うことになるが、撃退のみで討伐まで行かない。アルバトリオンやミラボレアスと異なり、ムフェト・ジーヴァはほぼマルチ前提の調整になっており、そもそもソロ攻略は無謀である。
半日くらいかかり、無駄に体力が多くあまり面白くなかったので、今後やることはないだろう。
アルバトリオンやミラボレアスといった強敵と戦うのは面白かったが、ムフェト・ジーヴァや今回は戦っていないがマム・タロトなどマルチ前提のモンスターを出すのはいかがなものか。
ムフェト・ジーヴァは覚醒武器、マム・タロトは鑑定武器といったガチャ要素もあり、防具生産に必要な素材も多く、ソロでしかやらないプレイヤーはほぼ入手できないのもいただけない。
マスターランクではないが、極ベヒーモスもマルチ前提の難易度らしいし、モンハンはソロでもマルチでも楽しめるゲームだと思っているため、こういうのはあまり歓迎できない。
制作陣もこれを反省してか、次作のライズではこういったモンスターは一切登場しなかった。新作のワイルズはプレイするか分からないが、もしやるとしたらマルチ前提のモンスターがいないことを願いたい。
【追記】回避の装衣、転身の装衣、不動の装衣の入手方法について
回避の装衣:
1.歴戦の個体(危険度2)を7種以上狩猟
2.武具屋のおばさんに話しかけ、「新大陸の空と花」を出現させる
3.★9「新大陸の空と花」をクリア
4.武具屋のおばさんに再度話しかけて入手
転身の装衣:
1.調査拠点の「ソードマスター」に話しかけ、特別クエスト「烈日」を発生させる
2.烈日をクリアする
3.調査拠点の「ソードマスター」と調査拠点の鍛冶屋に話しかけ、特別クエスト「パンドラの闘技場」を発生させる
4.クリアすると、特別クエスト「平伏するより他に無し」が発生
5.クリア後、ソードマスターに話しかける入手
不動の装衣
1.歴戦の個体(危険度3)を3種以上狩猟する
2.武具屋に話しかけ、★9「奈落にて君を喚ぶ」を発生させる
3.クリア後、武具屋に話しかけると入手
このうち、回避の装衣の「歴戦の個体(危険度2)」と不動の装衣の「歴戦の個体(危険度3)」について、いずれも調査クエストで受注できるが、前者はHR30以上、後者はHR50以上にしないと受注できない。そのため、ゼノ・ジーヴァを討伐後に入手することができない。
仮に受注できたとしても、ゼノ・ジーヴァ討伐直後のカスタム強化もしていない段階で挑戦するのは厳しい。
そのため、まずはアン・イシュワルダを討伐することをおすすめしたい。討伐後、あるいはアルバトリオンとミラボレアスへ向けて準備している間にHR50以上へ到達するはずだ。マスターランク武具であれば、上位の歴戦の個体ごとき、遅るるに足りない。
したがって、ワールドはHR50以上、MR49以下がストーリー最速ソロクリアの必須条件となる。
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