前回、「アルバトリオン&ミラボレアス 大剣ソロ対策装備 アイスボーンMR49以下攻略」を公開した。
タイトルの通り、アイスボーンのラスボス後に解放される上限のMR49以下で、超高難易度のアルバトリオンとミラボレアスを大剣ソロで討伐。ストーリー最速クリア攻略チャートに2体の対策装備を紹介する内容となっている。
まだ見ていない人はぜひ見てほしい。
記事のチャートでも紹介したミラボレアス戦の初手隠れ身の装衣からの大砲ダウン。これは攻略サイトの記事や攻略動画などでも紹介されており、ミラボレアス戦のセオリーとされている。
しかし、すでにミラボレアスを討伐した既プレイヤーいわく、今は大砲を使わないほうがいい説があるようだ。
実際にこれはどうなのか。検証してみた。
不安要素が1つなくなるのでかなりアリ
結論から言えば、かなりアリである。というのも、大砲は不安要素があるからだ。
前回、第2形態で使用可能となる大砲は負け筋につながるため、使わないほうがいいと紹介した。第1形態の大砲も2台ゆえ、弾を装填するのに時間がかかり、しかも外しやすく、ダウンが取れなければ最悪だ。
例えば、下記2枚の画像。いずれも大砲をぶっ放す瞬間だが、どちらがミラボレアスに当たるだろうか。
A.
B.
Aはミラボレアスの右足に向いており、当たるか怪しい。一方、Bはミラボレアスの左翼を捉え、ワンチャン翼破壊も期待できる。
正解はAだ。Aは右足から尻尾に4発以上は当たっていた。一方、Bは1~3発くらいしか当たらず、あとは奥の壁に当たっていた。
第1形態の大砲は予備含めて計12発あり、全弾当てると450×12=5400のダメージとなる。しかし、大砲の向きと実際に当たる位置が分かりづらく、大砲命中時に動いて狙いがそれるなど、すべて当てるのは難しい。
ましてや、最初の大砲発射でダウンが取れていれば、予備の2発を使う必要はなく、多くの場合、450×10=4900が最大ダメージとなる。
第2形態の大砲は予備含めて計6発あり、全弾当てると450×6=2700となる。2700という数値は悪くないが、そのために大きなリスクを迫うことになり、わりに合わなかった。
一方、第1形態の4900というのは第2形態の1.8倍以上であり、一見すると狙う価値がある。しかし、こちらも少なからずリスクが付きまとってくる。
実際にミラボレアス戦をプレイしたところ、大砲を使ったときとほぼ変わらないクリアタイムだった。
ちなみに、今回は単発式拘束弾と撃龍槍を1発ずつ外している。それでもほぼ変わらないため、大砲を使わないほうが効率よく削れていると言える。
大砲を使わないため、隠れ身の装衣を用意する必要もなくなり、最初から不動の装衣と転身の装衣でのゴリ押しができるのも効率がいい。