パルワールドはポケモンのパクリと言われており、近々任天堂と株式会社ポケモンから訴えられると言われている。任天堂はノーコメントだが、株ポケはパルワールドへの訴訟を匂わせている。
そんなパルワールドだが、同ゲームに登場するキャラで作ったファンメイドTシャツが任天堂からDMCAで削除されたというニュースが話題だ。
パルワールドの実況配信も危ないかも!?
Huh, didn’t realize “The Big N” was the legal rights holder to Sparkit…
byu/Bitpix3l inPalworld
redditユーザーのBitpix3lさんは、同サイトのパルワールドコミュニティで「『The Big N(任天堂)』がボルトラの法的権利所有者であるとは知りませんでした」とつづり、DNCAで削除されたこと、問題のデザインを公開した。
DMCAはアメリカ・ワシントン支部から提出されたそう。ボルトラはパルワールドのキャラの一体で、これをTシャツにした。
ちなみに、ボルトラはポケモンのエレブーのパクリだと言われている。
これに関してはデザインが結構違うので、パクリかと言われると微妙だ。ただ、パルワールドにはポケモンをパクったとしか思えないキャラが多数登場している。
パルワールドのパルのデザインが色々と話題なので、ポケモン等のデザインと比較してモチーフ考察をしました。いずれも明確な著作権侵害にあたるものではないと思います。あくまで既視感の源を探す試みです。キャラデザは「シルエット」「配色」「ディティール」が重要だと思います(1/2) pic.twitter.com/3WKdFQDbwm
— 嘯(しゃお, iao) (@xiao_signo028) January 25, 2024
なお、Bitpix3lさんは任天堂と戦う気はないが、任天堂は権利所有者ではないので「この主張は無効であるはず」という旨のメールを送った。Tシャツは販売していないという。
以前、パルワールドにポケモンキャラを登場させるMODが登場したが、任天堂から即BANされた。今回含め、任天堂と株ポケはパルワールドに対して水面下で動いているのは確実だ。
一方、パルワールドを運営するポケットペアには今のところ、訴状は届いていないということで、まずはパルワールドユーザーからつぶしにかかっているのかもしれない。
MODにファンメイドTシャツときて、次はパルワールドの実況動画または実況配信に任天堂から著作権侵害が殺到するかもしれない。YouTubeの場合、動画が一つ消されるたびにチャンネルにストライクがつき、3つ付くとチャンネルが削除される。
流行りにあやかってパルワールドを配信したYouTuberが今後、痛い目を見るかもしれない。削除まではいかなくても今後、任天堂から案件をもらえなくなるという話はよく聞く。
実況者や配信者がこぞってパルワールドをプレイする中、にじさんじは結局、配信しなかったそうだ。CS業界の王である任天堂をブチギレさせる代償はデカい。