ポケモンSVのイベントレイドとして登場することとなったウネルミナモ。スイクン(古代のすがた)のパラドックスだが、スイクンと比べて強いのか。
ウネルミナモとスイクンの比較
ウネルミナモのステータス
タイプ:みず・ドラゴン
弱点:フェアリー・ドラゴン
半減:はがね・ほのお・みず
種族値:HP99-攻撃83-防御91-特攻125-特防83-素早さ109(合計509)
特性:こだいかっせい(ブーストエナジーを持たせるか、天気がにほんばれ状態のとき、自分の一番高い能力が上がる。すばやさの時は1.5倍になり、それ以外の時は1.3倍になる)
ウネルミナモしか覚えない技
■レベル技
たつまき
アクアジェット
おたけび
りゅうのいぶき
ワイドブレイカー
ドラゴンダイブ
ハイドロスチーム
りゅうのはどう
げきりん
かえんほうしゃ
■技マシン(SVからの新規は除外)
こわいかお
ほのおのキバ
けたぐり
マッドショット
ドラゴンクロー
りゅうのまい
ぼうふう
りゅうせいぐん
■思い出し技
つめとぎ
スイクンのステータス
タイプ:みず
弱点:でんき・くさ
半減:ほのお・はがね・こおり・みず
種族値:HP100-攻撃75-防御115-特攻90-特防115-素早さ85(合計580)
特性:
プレッシャー:技を受けた時、技のPPを2減らす
せいしんりょく:相手の技でひるみ状態にならない。相手の特性「いかく」の効果も受けない
スイクンしか覚えない技
■レベル技
ぜったいれいど
しんそく
みずでっぽう
かぜおこし
しろいきり
めいそう
こおりのキバ
おいかぜ
じんつうりき
ミラーコート
ふぶき
■技マシン(SVから続投したもののみ)
あなをほる
こごえるかぜ
すなあらし
あられ
てだすけ
ゆきなだれ
じならし
エアスラッシュ
れいとうビーム
シャドーボール
アイアンヘッド
スイクンはみず単タイプだったのに対し、ウネルミナモはみず・ドラゴンの複合タイプとなった。弱点は2つのまま、半減は1つ減ったが、ほのおとみずは0.25倍となった。
タイプ相性が強化されたように思えるが、フリーズドライで4倍弱点を突かれてしまう。
スイクンはHP、防御、特防など耐久ステータスで勝るのに対し、ウネルミナモは攻撃、特攻、素早さといった火力と素早さが高くなっている。合計種族値はウネルミナモが10高い。
スイクンの技は剣盾だと
・ぜったいれいど
・しんそく
・めいそう
・おいかぜ
・ミラーコート
・こごえるかぜ
・てだすけ
・れいとうビーム
といったものが使われていた。
シングルでは主にHB振りで使われ、特殊攻撃にはミラーコートで反撃したり、特殊に対してめいそうを積んだり、こおりタイプではないため命中率が20%に落ちるが、耐久の高さを生かして「ぜったいれいど」の試行回数を稼ぐ戦法が多かった。特性は「プレッシャー」で、PPからしも狙っていく。
ダブルでもHB振りが多かったが、特殊アタッカーはバークアウトで火力を削ぎ、おいかぜやこごえるかぜによる素早さ操作するといった妨害とサポートが主だった。特性は「せいしんりょく」で、ねこだましでひるむことなく確実に役割遂行を狙える。
ウネルミナモの技は
・アクアジェット
・ハイドロスチーム
・りゅうのはどう
・かえんほうしゃ
・ぼうふう
・りゅうせいぐん
あたりが使えそうか。
専用技「ハイドロスチーム」は晴れの時、技の威力が下がるどころか、1.5倍となる。こおり状態の時でも使うことができ、こおり状態を治すこともできる。
また、かえんほうしゃを覚え、にほんばれにしてこだいかっせいを発動させるとともに、ハイドロスチームとかえんほうしゃの威力を上げるのが強そうだ。
ぼうふうを覚え、雨にして必中にするのも。ハイドロスチームの威力も雨で1.5倍され、晴れでも雨でも臨機応変に戦うことができる。
ウネルミナモの調整としては
テラスタイプ:みずorほのお(フェアリー半減・かえんほうしゃがタイプ一致に)orひこう(ぼうふうをタイプ一致に)
技:ハイドロスチーム りゅうせいぐん かえんほうしゃorぼうふう アクアジェット(シングル)orまもる(ダブル)
努力値:HP176(12)-攻撃×-防御111-特攻176(244)-特防103-素早さ177(252) ※特攻252にしないのは、こだいかっせいで素早さを上げるため
性格(補正):おくびょう
とか。
ウネルミナモは準伝ポケモンに分類されている。シリーズ3より、四災とともに使用可能になると思われる。
攻めのウネルミナモ、受けに妨害とサポートのスイクンと差別化がされており、ウネルミナモの登場でスイクンの価値が著しく落ちることはないと思われる。