ポケモンSVのイベントレイドとして登場することとなったテツノイサハ。ビリジオン(未来のすがた)のパラドックスだが、ビリジオンと比べて強いのか。
テツノイサハとビリジオンの比較
テツノイサハのステータス
タイプ:くさ・エスパー
弱点:むし・ほのお・ゴースト・どく・ひこう・あく・こおり
半減:じめん・エスパー・でんき・くさ・みず・かくとう
種族値:HP90-攻撃130-防御88-特攻70-特防108-素早さ104(合計590)
特性:クォークチャージ(ブーストエナジーを持たせるか、場がエレキフィールドのとき、自分の一番高い能力が上がる。すばやさの時は1.5倍になり、それ以外の時は1.3倍になる)
テツノイサハしか覚えない技
■レベル技
つじぎり
ふういん
サイドチェンジ
■技マシン(SVからの新規は除外)
こうそくいどう
こわいかお
てっぺき
エレキフィールド
グラスフィールド
サイコフィールド
ワイルドボルト
ビリジオンのステータス
タイプ:くさ・かくとう
弱点:ひこう・ほのお・どく・フェアリー・こおり・エスパー
半減:いわ・じめん・あく・でんき・くさ・みず
種族値:HP91-攻撃90-防御72-特攻90-特防129-素早さ108(合計580)
特性:
せいぎのこころ:あくタイプの技を受けると、攻撃が1段階上がる。
ビリジオンしか覚えない技
■レベル技
なし
■技マシン(SVから続投したもののみ)
ひかりのかべ
リフレクター
にほんばれ
タネばくだん
しねんのずつき
ストーンエッジ
ビリジオンはくさ・かくとうの複合タイプだったのに対し、テツノイサハはくさ・エスパーの複合タイプに。弱点は6つから7つと一つ増えてしまった。半減は6タイプと変わっていない。
ビリジオンはHP・特攻・特防・素早さが勝るのに対し、テツノイサハは攻撃と防御といった物理面が高くなった。合計種族値はテツノイサハが10高い。
ビリジオンは、アタッカーとするにしても攻撃も特攻も90しかなく、かといってビリジオンしかできない強い補助技があるわけでもない。
ダブルでは味方のふくろだたきで、せいぎのこころ発動を狙う戦法があるが、これは攻撃で勝るテラキオンでやればいいし、わざわざビリジオンでやる意味はない。
何をしてもほかのポケモンの劣化となるため、数ある準伝の中では弱い部類に入り、対戦ではシングルでもダブルでも全く使われていなかった。
テツノイサハは攻撃が130と大きく伸び、物理アタッカーとして運用できるだろう。
テツノイサハの調整としては
テラスタイプ:ほのおorかくとうorはがねorフェアリー
技:サイコブレイド リーフブレード(シングルならくさわけも) インファイトorテラバースト(ほのおテラスの場合) つるぎのまい(シングル)orまもる(ダブル)
努力値:HP178(100)-攻撃170(156)-防御108-特攻×-特防128-素早さ171(252) ※攻撃252にしないのは、クォークチャージで素早さを上げるため
性格(補正):ようき
とか。
テツノイサハは準伝ポケモンに分類されている。シリーズ3より、四災とともに使用可能になると思われる。
テツノイサハはビリジオンの上位互換となり、今後ビリジオンは強化されない限り、使われることはほぼないだろう。