博多駅近くの路上で、会社員の川野美樹さんを刺殺したとして逮捕された元交際相手の寺内進容疑者。これまでのニュースでは、寺内容疑者が大人になってからの素行の悪さばかり報じられてきたが、ついに学生時代の生い立ちが明かされ始めた。
寺内進の生い立ち
寺島容疑者は大阪市福島区出身。知人によると、中学時代から金髪にするなど目立ちたがりな印象で、地元の番長的存在だった。一番喧嘩が強かった印象だという。
一方、中学時代は仲間が万引きなどをすれば「やめとけ」とたしなめるような少年だった。
高校時代の同級生は「一言で言えば暴力的、乱暴」「海に行った時は他人に喧嘩を売ることもありました」など変わらず粗暴だった一方、「場を盛り上げるのは上手でしたよ。力は強い方でした。自分を大きく見せたいのかずっとシャドーボクシングしていましたね」と、気さくで明るい面と気性の荒い面の両方の人柄が印象に残っているという。
高校は中退し、大阪・ミナミのバーなど複数の飲食店を渡り歩き、職を転々としていた。
20歳前後の時に父親が病死し、母親とも疎遠になっていたという。
今の見た目通り、粗暴な学生時代を送っていた寺内容疑者。一方、仲間の万引きは止めるなど、犯罪という一線は超えないようにしていたが、この度“殺人”という決してあってはならない一線を越えてしまった。
逮捕を受け、モーニングショーは寺内容疑者の母親に電話取材し、その様子が19日放送で流れた。最初は他人事のように淡々とインタビューに応じていたそうで、これはすでに疎遠になっていたからだったようだ。
その後、一転して号泣するなど芝居のかかったような態度に戦慄した視聴者も少なくない。
参考文献:
https://news.yahoo.co.jp/articles/c30b231168e22c138238f8b399e4537e9284b4d8
https://news.yahoo.co.jp/articles/d48205dfcd8c8ec45cb76e9bb7dd6b327063dfd3
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d5a08a174f754fbb04258f293360cd198ab8b35?page=2