ポケモンSVのランクマダブルでヤミカラスの使用率が爆増している。
今回は、使用率が爆増している理由や型などを紹介したい。
ヤミカラス>>>>>>ドンカラスに
タイプ:あく・ひこう
種族値:HP60-攻撃85-防御42-特攻85-特防42-素早さ91(合計405)
特性:
ふみん:ねむり状態にならない。
きょううん: 急所ランクが1段階上がった状態となり、自分の攻撃が急所に当たりやすくなる
いたずらごころ: 自分の使う変化技の優先度が1だけ加算される
ヤミカラスはドンカラスの進化前ということもあり、合計種族値は400ちょっとしかない。
一見弱そうだが、パルデア地方に登場する全400匹で唯一、特性「いたずらごころ」からおいかぜを使えるポケモンだ。ドンカラスに進化すると、いたずらごころはじしんかじょうとなる。
いたずらごころからくろいきりも使え、シャリタツの特性「しれいとう」で強化されたヘイラッシャの能力上昇を先制でリセットできる。また、環境に多いサザンドラのりゅうせいぐん、サーフゴーのゴールドラッシュによる特攻ダウンもリセットでき、これらの味方としても重宝する。
このことから、現環境において使用率が爆増。KPは取っていないが、体感使用率トップと言っても過言ではない。それくらい必須級だ。
イカサマをタイプ一致で打て、現環境はダブルでも物理アタッカーが多く、イカサマのダメージも期待できる。
おいかぜ、くろいきり、イカサマは確定枠と言っていいほど、ほぼすべての使用者が入れており、あと1枠はちょうはつが多いが、ヤミカラスミラーが多いことから、さきおくりも重宝する。
お互いにおいかぜしても、隣のアタッカーにさきおくりすることで、こちらのアタッカーが先に動ける。
しんかのきせきを持たせることで、サーフゴーのはがねテラス&こだわりメガネのゴールドラッシュ、ダブルダメージを耐える調整ができ、最低限の耐久力はある。
進化系を差し置いて進化前が環境入りした例として、有名なのがポリゴン2とラッキーだ。この度、ヤミカラスもこれらの仲間入りを果たした。
▼ヤミカラスを使って2桁いった構築