サンブレイクの新モンスターはパッケージを飾るメルゼナ、ガランゴルム、ルナガロン、そしてラスボスのガイアデルムの4体だけだ。さすがに少ないという声も少なくないが、ガランゴルムとルナガロンが弱すぎるうえ、ストーリーはメルゼナとガイアデルムがメインで語られるため、実質2体しかいないようなものだ。
ガランゴルム&ルナガロンが弱すぎる!
ガランゴルムはマスター★3、ルナガロンはマスター★4への昇格戦で戦うこととなる。実際に戦ってみると分かるがマジで弱い。ただでさえ弱いのに、有能すぎるNPCのフィオレーネが同行するため、よりヌルゲーと化す。
しかも2体には専用BGMが存在しない。同じ王域三公のメルゼナやラスボスのガイアデルムはあったのに、明らかに2体より格下の扱いとなっている。メルゼナが遊戯王のラーの翼神竜で、ほか2体がオシリスの天空竜とオベリスクの巨神兵と言えば伝わるだろうか。原作では、ラーが一番格上だと語られていた。
ルナガロンに関してはラスボス前にもう一度戦うこととなり、キュリアの初被害者となる。メルゼナはキュリアをコントロールし自らの力にしていたが、ルナガロンは完全に乗っ取られていた。これも、メルゼナより格下であることを裏付けている。
せめて専用BGMくらいは用意すべきだった。今後のアプデで強化個体が出て強くなることを祈るしかない。
スキルは護石で十分!
ガランゴルムの防具には新スキル「チャージマスター」と「供応」、ルナガロンの防具には「合気」がつく。チャージマスターは溜め攻撃の属性値と状態異常蓄積値が15%上乗せされ、供応は1分ごとにランダムでヒトダマドリを得られる。合気は疾替え時に攻撃を受けるとダメージが無効化され、さらに翔蟲が少し回復する。
使えそうなのは供応くらいで、これらはクリア後の護石でよく出る。サブスキルとしては優秀なため、使うなら供応がついた護石を採用することをおすすめしたい。
一方、メルゼナの血氣やガイアデルムの伏魔響命は今のところ、護石で見たことがなく、おそらく防具限定だと思われる。スキルが安売りされているところも、メルゼナとガイアデルムより格下感が出ている。