ゆっくり茶番劇を商標登録した柚葉が、商標権を放棄する方針を示した。
これで一見落着かと思いきや、今度は「茶番劇」を商標出願した会社が出てきた。
ゆっくり茶番劇騒動当日に「茶番劇」を商標出願
[商願2022-54674]
商標: [画像] (標準文字) /
出願人: ベストライセンス株式会社 /
出願日: 2022年5月15日 /
区分: 9類(電気通信機械器具ほか), 16類(紙類ほか), 35類(広告ほか), 36類(預金の受け入れ及び定期預金の受入れほか), … pic.twitter.com/HQdqHzA9OU— 商標速報bot 4S (@trademark_bot4S) May 24, 2022
「茶番劇」を商標出願したのはベストライセンス株式会社。過去にピコ太郎のPPAPで商標出願して叩かれた会社だ。出願日は5月15日と、ゆっくり茶番劇騒動当日である。
ゆっくり茶番劇騒動が解決に向かったと思ったら第二の刺客が現れた。しかも、今回は「茶番劇」での出願なため、界隈の影響はさらに広くなる。
一方、ゆっくり茶番劇騒動の余波で出願の段階で注目されるようになり、商標登録に関して代理人弁理士や特許庁も慎重な対応が求められている。ベストライセンス社は茶番劇やPPAP以外にも商標出願しているが、何一つ登録に至っておらず、茶番劇が商標登録されることはほぼゼロと思われる。
しかし、出願の段階で注目されることで、異議申し立て期間が過ぎてから騒ぎにならないようになったのはいい展開だ。
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