【放火殺人】大阪ビル火災の犯人は61歳の男性患者!?アル中でクリニックに通っていた 今わかっていること

【放火殺人】大阪ビル火災の犯人は61歳の男性患者!?アル中でクリニックに通っていた 今わかっていること

大阪市北区北新地にある8階建ての「堂島北ビル」4階に入っていた「西梅田こころとからだのクリニック」から出火し、24人が死亡、3人が心肺停止となった。

2019年7月の京都アニメーション放火殺人事件以来の大火事となった今回の事件だが、犯人はクリニックに通院していた61歳の男性患者とみられることが報じられている。

犯人も火事で意識不明の重体で病院に搬送されたため、逮捕に至っておらず、実名や顔の報道はない。現時点で犯人についてわかっていることをまとめた。

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クリニックに放火する前に自宅にも火をつけていた

ビル火災の約30分前、現場から約3キロ離れた西淀川区姫島1丁目にある犯人の自宅で放火が疑われる火災が起きていた。床の一部が燃えたが、通報が早かったからか約1時間後に消し止められ、大事には至らなかったという。

犯人の自宅は3階建て集合住宅の1棟で、3階から煙が出ていたということで3階に住んでいたと思われる。部屋からは放火があったクリニックの診察券が見つかった。

住民によると、犯人の部屋は今年春ごろまで別世帯が住んでいたが、引っ越して空き家となっていた。しかし、1ヶ月ほど前から男の出入りを目撃するようになったとのこと。

男は、50代から60代の身長170センチくらいで白髪交じり。4、5日前に見かけた時は作業着のような服を着ていた。ほかの家族は見ていないという。

犯人はアル中でクリニックに通っていた!酒癖が悪く、短期でトラブルも

男の知人によれば、男は西淀川区、淀川区周辺を転々として暮らしていたという。

「北新地の火災があり、西淀川区でも火事があったとニュースで聞いて、もしやと思い、訪ねてみると、男の自宅でした。普通に仕事をしていたと思います。しかし、ここ数年は体調を崩して仕事はしている様子はなく、『福祉のお世話になっている』と話していました。男は酒好きでアルコール依存症になり、火災のあった心療内科クリニックやいくつかの病院に通っていたと聞いた。『病院に行き、いろいろ薬をもらうが、よくならない』と愚痴っていた。そして、酒を飲んでは暴れて、悪態をつく。短気で、酒乱のようなところがあった。コロナ前は自宅近くの飲み屋でもトラブルを起こしていました。だから男を知る別の人も、ひょっとしてと言っていた。ただ、放火と聞いて、そんな大きなことができるような人間ではないと思うのですが……」(男の知人)

12月18日配信「Yahoo!ニュース」(AERA.dot)より

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5chで放火予告!?

事件前日の16日正午すぎ、5chで放火予告とみられる書き込みがあった。

どこかの事件みたいなことにならなきゃいいね。
受付のところまで来て、そこからまきながら階段下りてからつけたら全員焼けるかな。
5階に逃げてもドア閉まってるだろうしね

と、今回の事件とリンクしており、この書き込みは犯人のものではないかとされている。

大阪府警は、犯人とクリニックの間でトラブルがなかったかどうか調べているが、クリニックに通ったことのある人はトラブルについて聞いたことがないと話している。

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