アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」1話が、12月5日に放送された。1話ながら1時間スペシャルで放送された鬼滅。しかし、視聴率もツイート数も伸び悩んだ。
まさかの視聴率10%下回る
人気アニメフジテレビ系人気アニメ「鬼滅の刃」の「遊郭編」(日曜午後11時15分)の第1話が5日放送され、平均世帯視聴率が9・2%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は5・3%だった。
日曜23時の時間帯としては高視聴率だが、最高視聴率21.4%の鬼滅の刃としては低い部類だ。
また、10月10日から11月28日まで放送されたアニメ「鬼滅の刃 無限列車編」1話の視聴率は10%だったため、これを下回る結果となった。
ツイート数は26万
一方、ツイート数は「#鬼滅の刃」がトレンドから消えるまでに26.5万ツイートを獲得。こちらもアニメのトレンドとしては高いが、アニメ「鬼滅の刃 無限列車編」1話のツイート数は32万ツイートだったため、これを下回る結果となった。
視聴者からは好評
各数字は伸び悩んだ遊郭編だが、視聴者からは好評だ。
冒頭は無限列車編の大詰めである煉獄さんVS猗窩座にはじまり、煉獄さんとの別れと劇場版ではなかった煉獄さんの弟・千寿郎が鎹鴉から煉獄さんの訃報を聞いて崩れ落ちるシーンが追加されたり、序盤から視聴者の涙を誘った。
猗窩座は煉獄さんを倒したものの、炭治郎たちに遅れを取ったことを受け、無惨からパワハラを受けたり、原作では鍛錬後の単独任務の内容はカットされていたが、それはアニオリの鬼(cv.石谷春貴)の処理だったことが描かれた。
1話は原作の67話からちょうど70話の内容で、2話から遊郭への潜入任務となる。果たして、カットなどの修正はあるのだろうか。
また、Aimerが歌うOP「残響散歌」は「派手派手」「オシャレ」と絶賛されている。
▼海外では1話にして1期超え、劇場版をも超える勢いを見せている