11月19日に発売したダイパリメイクの国内初週売上は139.6万本であることが判明。8世代の完全新作「ソード・シールド」の国内初週売上136.5万本を3万本も上回り、リメイクが同世代の完全新作を上回る前代未聞の事態となった。
まさかの剣盾超えに驚愕するネットだが、オリジナル版の国内初週売上を超えているのも確実とされている。
ダイパリメイク国内初週売上、オリジナル版を超える
2006年9月に発売したオリジナル版ダイパの初週売上は158.6万本(発売4日間)だった。ダイパリメイクは発売3日間の売上なため、同じ条件ならすでに超えている可能性があるが、オリジナル版はDSでダウンロード版がなく、これが国内売上のすべてとなっている。
一方、ダイパリメイクはパッケージ版だけで139.6万本を売り上げた。
任天堂が公開した「2021年3月期 経営方針説明会」によると、パッケージ併売ダウンロードソフトの販売動向は年々増加傾向にあり、その結果ダウンロード版の販売比率が約5割まで上がったという。
なお、2021年3月に発売され、ダイパリメイクまでは年内でもっとも売れた「モンハンライズ」はダウンロード版が約4割だったという情報がある。
In addition around 40% was digital, which is likely to grow in time. I expect PC version in early 2022 will provide a further boost. MHR on track at least for RE2 or 8m in first year or so. Cracking performance that could get bigger.
— David Gibson (@gibbogame) March 29, 2021
仮に、ダイパリメイクのダウンロード版が4割くらいだとしたら、総売上は約230万本くらいだろうか。いずれにせよ、オリジナル版の国内初週売上は確実に超えているだろう。
過去のオリジナル版初週売上は分からないためリメイク版との比較はできないが、リメイクがオリジナルを超えたのも初ではないか。なお、オリジナル版は最終的に国内582万本を売り上げた。