6月10日より配信開始されたスマホゲームアプリ「二ノ国:Cross Worlds」の利用規約(プライバシーポリシー)に、利用者の銀行口座(通帳の写し)やマイナンバーなどの個人情報を収集するとの文言があり、物議を醸している問題で、公式が声明を出した。
「銀行口座番号、マイナンバーを収集する予定はない」
【お知らせ】
プライバシーポリシーにおきまして、一部誤解を招く表現がございましたため、改定を実施いたしました。お客様には多大なるご心配、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
詳細は下記をご確認ください。https://t.co/GlWstmnw8k#二ノ国 #ニノクロ pic.twitter.com/TSv27IPvgD
— 二ノ国:Cross Worlds公式 (@NinoKuniCW) June 10, 2021
公式ツイッターは午後6時20分、「プライバシーポリシーにおきまして、一部誤解を招く表現がございましたため、改定を実施いたしました」と報告。「お客様には多大なるご心配、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」とし、1枚の文書を掲載した。
文書によると、ネットマーブルでサービス中の「BTS Universe Story」(BTSをベースとしたADVゲームっぽい【公式HP】)でクリエイターシステムを利用するためには、ネットマーブルから利用者の銀行口座情報を提供する必要があり、この過程で税金処理のためにマイナンバーなどが必要になるとのこと。
ただし、通常のゲームサービスにおいてマイナンバーなどの個人情報は収集しないという。
二ノ国を遊ぶ上で、銀行口座番号(通帳の写し)やマイナンバーを収集する予定はなく、その他の個人情報についても利用者の同意を得ずに勝手に収集することはないという。
「司法は大韓民国」はスルー 新たに「個人情報の転送」が問題視
1枚目
利用規約に同意したら、個人情報保護の法律がないような国にデータ転送したり、勝手にアクセスさせちゃうよ〜2枚目
個人情報も然り、どんなトラブルも、韓国の法律で韓国の裁判所で勝手に解決しちゃうよ〜
文句あったら韓国まで来てね。皆さん意味分かった上で同意して下さいね。 pic.twitter.com/S0CB1uK9eG
— RAVEN (@abcd223377) June 10, 2021
銀行口座番号やマイナンバーの収集については言及したが、利用規約の「大韓民国の法に従って解釈」についてはスルー。新たに、プライバシーポリシーの同意を得た個人情報を保護法制を持たない第三国に転送したりアクセスを許可するという文言が問題視されている。
案の定、リプ欄は荒れ不信感も募り、フォロワーは31.6万人から31.5万人と1000人ほど減った模様。GooglePlayのレビューが急激に増えているが、批判が相次いでいる。