FFシリーズの最新作「FF16」がPS5で発売することが発表され、トレンド1位を記録している。
一方Yahooリアルタイムでは、大失敗に終わった前作「FF15」がトレンド入り。関連キーワードには「FF13」が浮上している。
「FF15」がトレンド入り!
検索結果には
召喚獣の規模感はFF15に近そうなイメージ
FF15みたいなワープバトル!?
モルボル君、FF15より化け物感増してない? pic.twitter.com/oREIAmNlPB
— ハルハル/パズドラー&アニオタ系女子/ (@haruharu_pad2) September 16, 2020
FF15と零式混ぜた感じの、バトルシステムFF7Rか…????
FF15(左) と FF16(右) を比較してみたけど、グラフィックは劣化したな。
FF16は次世代機のPS5だぜ? 今回はグラフィックではなくストーリーに力を入れてるということか、、、?#FF16 #FF15#ファイナルファンタジー16 pic.twitter.com/mNmQo16GZq— キチキチエース (@zQSe8l2FxhmYLcg) September 17, 2020
吉田Pが参戦してるからFF15とFF14を足して2で割ったような雰囲気やな!!!
と、FF15など過去作と比較する声があふれている。
一方、FF16を持ち上げてFF15を酷評するツイートもあるそうで、激怒するFF15ファンもみられた。
「FF16はFF15みたいに10年ぐらい発売しないまま別のタイトルになったりしないで」
FF16はFF15みたいに10年ぐらい発売しないまま別のタイトルになったりしないで。
— 赤月ゆに 🦇 (@AkatsukiUNI) September 17, 2020
FF15は2006年5月に開催されたE3で「ファブラ ノヴァ クリスタリス」プロジェクトの中核タイトルの1つ「FFヴェルサス13」としてPS3で発売されることが発表された。
FF13は2009年12月にPS3で無事発売したが、アギト13は零式に改題し2011年10月にPSPで発売。そしてヴェルサス13はFF15になり2016年11月に発売した。
待ちに待ったFF15だが、発売前から「ホストファンタジー」「操作キャラは男のみで花がない」などと酷評され、発売後も「戦闘がつまらない」「ストーリーがクソ」「ヒロインの存在感がない」などと非難された。
日本国内での売り上げは109万本(パッケージ版のみ)だが、すぐさま中古が殺到し、翌年の福袋で在庫処分されたりもしていた(筆者は途中で売りました)
「FF16は1本のソフトで完結させてくれ」
未完成だと叩かれたFF15は2017年より有料DLCで追加ストーリーを配信。本編で描かれなかった仲間の活躍が収録され、当時は1エピソード540円で販売されていたが、このストーリーもあまり評判が良くない。
エピソード グラディオラス(2017年3月配信)
エピソード プロンプト(同年6月配信)
エピソード イグニス(同年12月配信)
エピソード アーデン(2019年3月配信)※1000円で販売
これを受け、
とりあえずFF16に望むのは1本のソフトで物語を完結させてくれ、何も追加しなくてもわかるように終わらせてくれ
ってごく当たり前の事を望んでしまうくらいにFF15の罪は重い— もっさん (@mosu_mossan) September 17, 2020
と切実な声も。
FF13もDLC商法をしていた
実はFF13の続編「FF13-2」(2011年12月発売)でも、有料DLCで追加ストーリーが当時600円で配信されている。本編は続きを匂わせるような終わり方で、DLCで補完されるかと思われたが、途中でDLC展開が終了し、未完のまま終わった。
FFシリーズの黒歴史になったFF13、FF15もあり、FF16の敷居はかなり低いとされている。ストーリーがそこそこ良ければ、それだけで絶賛されるだろう。