3月20日に発売されたSwitchソフト「あつまれ どうぶつの森」(あつ森)。日本国内を中心に大流行しているゲームだが、中国では発禁されたそうだ。情報によると、中国政府を批判する動きが相次ぎ、政府が任天堂に通達。結果、中国の大手オンラインモール「タオバオ」から販売ページが削除されたという。
一方、今回の発禁は政治批判とは無関係で、別の原因があるという指摘もみられた。
あつ森、中国で発禁に!ゲーム内の政治批判で政府が任天堂に怒りの通達!?
中国であつ森が販売中止になったって聞いて何事かと思ったら、ゲーム内が情報統制の取れない自由空間だから中国人ユーザが習近平の葬式とか好き放題やったり、社会運動家の電脳アジトになったからって話聞いて草
そんで速攻「タイトル詐称して販売」で国家とイタチごっこ始めるのも草超えて森 pic.twitter.com/aSbta5SbvZ
— ウヨロイドa.k.a.ニケ (@MrUTHUroid) April 10, 2020
WHOのテドロス事務局長も巻き添えくらう
時事通信によると、あつ森は新型コロナの流行で反政府デモを行えない香港の若者の間で急速に広がり、政治的主張を発信するツールとしても使われている。民主活動家の黄之鋒氏も利用を公言しており、「ゲーム内での抗議活動」を呼び掛けていたという。
発禁を受け、「猛男の森」に変更
猛男というのは中国でモンハンでモンスターを狩ってた勇猛な男の意味です。
— ちゅうちゅうベイビー育児Youtube (@underput) April 10, 2020
この投稿者によると、販売はストップしたが、オンラインはまだ遊べる。「どうぶつの森」を商品名に使わなければ引き続き販売できるのではないかという。
しかし、中国が任天堂にオンライン機能を停止するよう通知したとの情報も
緊急通知
プレイヤーが指導者を「弄った」ので、中国外交部は任天堂第一開発部に対して「あつ森」のネット機能を停止するように通知しました。#あつ森 #中国 #指導者弄り pic.twitter.com/Xn07KPmW8V— ミミム@動漫知中国 (@beijing_mimimu) April 10, 2020
一方、今回の発禁は不当な価格引き上げではないかとの反論も
(続)
なにしろ、中国にも沢山なお絵かきオンラインゲームがある、この事件は創作などとは関係ない(多分)。— 瞳人形🏮🐿🏮全人類まつりす化計画推進中 (@hitominingyo) April 10, 2020
In fact, the sale of digital version has not been banned, so most of us think that the reason for the suspension is malicious price hike (now the game has been sold to 10000 yen, which used to be about 3500 yen) or smuggling game tapes
— ZCJG🇨🇳 (@daisuki_claris) April 11, 2020
実際、デジタル版の販売は禁止されていないので、停止の理由は悪意のある価格の引き上げだと私たちのほとんどは考えています(nowゲームは10000円に販売されていました(以前は約3500円でした)またはゲームテープを密輸
その原因じゃない!!高価額のせい!It is that there are so many players want this game but not enough applying, which leads to the unreasonable high price. So the e-commerce platform removed this game. Please find out the truth but not spread rumors.
— rainbowrain (@rainbowrain17) April 10, 2020
その原因じゃない!!高額のせい!!それは、非常に多くのプレイヤーがこのゲームを望んでいるが、十分に適用されていないことであり、それは不当な高価格につながる。そのため、電子商取引プラットフォームはこのゲームを削除しました。噂を広めないで、真実を見つけてください。
DeepL翻訳より
有说法是央视批了淘宝商家乱涨价,所以下架了,然后商家就拿这个做文章转移注意,顺便再涨一波价,当然也不一定是真的,不过考虑到一般最敏感的直播平台目前还能播这个游戏,个人觉得这个说法也不无道理。
— User113059 (@user113059) April 11, 2020
CCTVは淘宝網の商人が任意に値上げすることを承認したため、棚はオフになり、商人はこの記事を取り上げて注目を移したと言われています。プラットフォームはまだこのゲームを放送できますが、個人的にはこの発言は不当ではないと感じています。