ポケモン剣盾のランクバトル・シーズン8終了まで残り3日となった。この記事では、シングルで使用した構築を紹介したい。
【ポケモン剣盾】シーズン8・シングル使用構築「アッキわるだくみバトン」
ポケモン名 | トゲキッス |
技 | あくび わるだくみ バトンタッチ エアスラッシュ |
調整 | 191(244)-×-161(252)-140-137(12)-100 おくびょう珠エースバーンのダイサンダー高乱数耐え |
特性 | てんのめぐみ |
持ち物 | アッキのみ |
解説 | この構築の軸。あくびで流しながらわるだくみを積み、ポリゴン2にバトンタッチする。アッキが発動すれば、防御1段階アップ、特攻2段階アップのポリゴン2が完成する。 アッキのみだけでバトンする場合、ゴリランダーも候補になる |
ポケモン名 | ポリゴン2 |
技 | トライアタック ほうでん シャドーボール じこさいせい |
調整 | 191(244)-×-110-172(252)-117(12)-72 アナライズなので同族より遅く、あくび持ちのカバルドンには先手を取るためれいせい非最遅 |
特性 | アナライズ |
持ち物 | しんかのきせき |
解説 | この構築のエース1。しんかのきせきによってHP振りだけでもかなり固いが、アッキのみや「わるだくみ」をバトンすれば、もはや手が付けられなくなる。 この枠は当初、特殊エースバーンを使っていたが、がんせきふうじなどによる素早さダウンも引き継いでしまうので、素早さが下げられても問題なく、火力がもうちょっとほしいポケモンということでポリゴン2を採用した。 素早さを下げられると後攻になり、ダウンロードで攻撃上昇調整が増えてきたのでアナライズ採用。わるだくみ+アナライズによるトライアタックは、てきおうりょく珠ポリゴンZの「はかいこうせん」を超える“とんでも火力”となる。 ミミッキュ意識でシャドーボールを採用。 |
ポケモン名 | ドリュウズ |
技 | じしん アイアンヘッド がんせきふうじ ステルスロック |
調整 | 185-187(252)-80-×-86(4)-154(252) |
特性 | かたやぶり |
持ち物 | きあいのタスキ |
解説 | ステロ要因。後述するエースバーンで全抜きするためステロは欠かせないと思い採用。 ステロ要因としては他にルガルガンが上がるが、でんきの一貫を消せるのと「かたやぶり」でクリアボディドラパルトの素早さも下げられるドリュウズを選んだ。 |
ポケモン名 | エースバーン |
技 | とびはねる とびひざげり かえんボール しねんのずつき |
調整 | 155-168(252)-95-×-96(4)-188(252) |
特性 | リベロ |
持ち物 | いのちのたま |
解説 | ドリュウズをステロを撒いたり、タスキを潰したり素早さを下げる必要があれば「がんせきふうじ」を入れてから展開する。 最後の技はふいうちであることが多いが、ドヒドイデやドラミドロなどへの打点、そしてHPが消耗してからの先制技で処理されるのを防ぐため「しねんのずつき」を採用。 |
ポケモン名 | ゴリランダー |
技 | グラススライダー アクロバット 10まんばりき つるぎのまい |
調整 | 207(252)-190(220)-110-×-90-110(36) アッキバトン+グラスシードで珠キョダイエースバーンのキョダイカキュウ2発をグラスフィールドの回復1回で高乱数耐え ダイジェットで最速ウーラオス抜き |
特性 | グラスメイカー |
持ち物 | グラスシード |
解説 | 環境当初は「とつげきチョッキ」型が多かったと思うが、最近はグラスシードが多いので採用。アッキバトンすれば防御が2段階上がり、ダイマックすれば珠キョダイエースとの殴り合いにも勝てる可能性がある。 技構成はグラスシードと相性がいいアクロバット、鋼への打点の10まんばりき、火力を底上げする「つるぎのまい」。トゲキッスのあくびで起点を作って積むのも良い。 |
ポケモン名 | ドラパルト |
技 | みがわり かなしばり おにび まとわりつく |
調整 | 193(236)-×-103(60)-121(4)-110(116)-191(92) みがわりが ・いじっぱり珠ウーラオスのすいりゅうれんだを3連続で最高乱数引かなければ耐える ・C特化FCロトムの10まんボルトを耐える 準速スカーフパッチラゴン抜き |
特性 | すりぬけ |
持ち物 | たべのこし |
解説 | 現環境のドラパルトで目立つ「おにびたたりめ型」を改良したもの。この型のテンプレは「みがわり」「おにびorでんじは」「たたりめ」+αだが、これだとポリゴン2や、ドラパルトへの打点が一つでもある相手に弱いのが欠点だ。 そこで、ドラパルトへの打点を封じる「かなしばり」、おにびと合わせてダメージを加速する「まとわりつく」を採用。これにより、毎ターン1/6以上のダメージを与えられるのでポリゴン2相手でもそこまで弱くない。 ポリゴン2はドラパルトに対する打点が「れいとうビーム」「シャドーボール」「イカサマ」くらいしかなく、これらの同時採用は現時点ではほぼ皆無なので「かなしばり」で封じてしまえば問題ない。「ほうでん」は「みがわり」が1発耐える |
選出パターン
1.キッスバトン
A.基本
先発:トゲキッス
後発:ポリゴン2、ゴリランダーorドラパルト
B.初手トゲキッスが難しい場合
先発:ポリゴン2
後発:トゲキッス、ゴリランダーorドラパルト
C.初手トゲキッスが難しい場合
先発:ドラパルト
後発:トゲキッス、ポリゴン2
2.がんぷうステロ
先発:ドリュウズ
後発:エースバーン、ポリゴン2orゴリランダー
結果は?
無事、3桁を達成。シングルの人口は10万人を超えており、3桁以内に入れれば上位1%以下なので最上位台である。
シーズン8、ダブルでは2桁を3回達成
シーズン8において、ダブルでは2桁台を3回達成した。うち2回はほぼ同じ構築だが、特に自身がある。ちなみに、ダブルの人口は5万人以上なので2桁以内に入れれば、こちらも上位1%以下である。
個人的には、ダブルで2桁取るよりシングルで3桁取る方が断然難しかった。これは慣れなのだろうか。