新型コロナウイルスの感染拡大で自粛が求められる中、自粛を強要する自粛警察が全国で悪事を働いている。
ツイッターでは、大阪府(京都府の可能性も)とみられる店舗に貼られた自粛警察の貼り紙が話題になっている。今回の自粛警察は税務署員を騙り、この店に国の休業支援給付金の請求資格はないとし、受給したら詐欺罪として告訴すると脅している。
自粛警察「あなたの店に国の休業支援給付金の請求資格はありません。受給すると詐欺罪として告訴します」税務署員かたり脅す
知り合いの店に今話題の自粛警察が来たらしく
今朝貼ってあったって。令和二年の貴重な記録として買いとったw pic.twitter.com/mS9mRwyUFm
— pieinthesky (@pieinthesky4) May 8, 2020
日付から、5月7日に貼られたとみられる。貼り紙は、この店に国の休業支援給付金の請求資格はないとし、受給したら詐欺罪として告訴すると脅す内容。差出人は「近くに住む税ム所員」で間に1~2文字あるようだがスタンプで隠されている。どうでもいいが、税ム所員ではなく税務署員ではないだろうか。
ツイートには「勝手に貼り紙する時点で犯罪だし、脅迫罪だし、身分詐称もしてる」「何の権利があって休業補償受けるなと言えるのか、的外れもいいとこ」「暇人が全国各地に俄に増えてきてますね」といった声が寄せられている。