【相模原市】道路にホースでバイク転倒 殺人未遂事件で捜査

【相模原市】道路にホースでバイク転倒 殺人未遂事件で捜査

神奈川・相模原市で何者かがエアホースを標識に結び付けて道路に張り、原付きバイクの男性がそのホースに引っ掛かってけがをした。警察は付近の防犯カメラの映像を解析をするなど殺人未遂事件として捜査している。

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【相模原市】道路にホース張られバイク男性けが 殺人未遂で捜査

2日午前1時ごろ、相模原市中央区の市道で「走行中にコードが顔に引っ掛かり、けがをした」と原付きバイクに乗っていた会社員の男性(46)から110番通報がありました。

警察によりますと、自動車整備会社に取り付けられていた車のタイヤなどに空気を入れるエアホースが引っ張られ、道路を挟んだ向かいの標識に結び付けられていて、このホースに原付きバイクで走っていた男性が引っ掛かり、頸椎(けいつい)捻挫など全治2週間のけがをしたということです。

警察は、付近の防犯カメラの映像を解析をするなど殺人未遂事件として捜査しています。

6月2日配信「Yahooニュース」(ANN)より

現場の場所は?


(株)スウィング(神奈川県相模原市中央区高根1丁目14−5)

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先月も道路にロープで高校生が逮捕されたばかり

先月29日、大阪 寝屋川市の道路にロープが張られ、ミニバイクに乗っていた高齢の女性が転倒して大けがをした事件で、警察は、市内の16歳の男子高校生2人を殺人未遂などの疑いで逮捕しました。調べに対し、いたずら目的にロープを張ったことは認めているものの、殺意については否認しているということです。

先月29日の未明、大阪 寝屋川市成田南町で、ミニバイクで新聞配達の仕事に向かっていた77歳の女性が、道路に張られたロープにひっかかって転倒し、足の骨を折る大けがをしました。

この事件で警察は、近くの防犯カメラの映像などから市内の16歳の男子高校生2人を殺人未遂などの疑いで逮捕しました。

警察のこれまでの調べで、道路に面した駐車場の入り口のポールどうしを結んでいたロープが片方だけほどかれ、向かい側にある理髪店の看板との間に道路をまたぐようにくくりつけられていたことがわかっています。

警察によりますと、2人は現場から少し離れた所で女性が転倒する様子を見ていたということで、調べに対し「転んだ人を見て楽しもうと思った」などと供述しているということです。

一方、いずれも「人を殺すつもりはなかった」と、殺意については否認しているということです。

5月2日配信「NHKニュース」より

事件については、以下で詳細にまとめた

道路にロープなどを張るのは往来妨害罪(2年以下の懲役または20万以下の罰金)にあたる他、相手がけがをしたら傷害罪(15年以下の懲役または50万円以下の罰金)や殺人未遂罪(死刑または無期もしくは5年以下の懲役)で、万が一死亡した場合は傷害致死罪(20年以下の懲役)や殺人罪(死刑または無期もしくは5年以下の懲役)という刑罰が待っている。

今回の場合、被害者がけがをしているということで、少なくとも往来妨害罪と傷害罪には問われるのではないか。

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