メルカリは3月13日より、手作りマスク含む衛生マスク及び抱き合わせ商品の出品を一律禁止としている。しかし、実際は現在もマスクが大量に出品されている。
現在のメルカリに出品されているマスクは、いわゆるハンドメイドなのだが、市販のマスクの内側に化粧用のコットンを丸めてガーゼで包んだ「インナーマスク」と称して販売され、マスクとひもを切り離して別売りしたり、人気キャラクターをデザインとした著作権侵害が疑われるモノなど無法地帯となっている。
メルカリのマスク出品禁止、無意味だった!?インナーマスクと称したハンドメイドは野放しに…
▼キャラもの
これらは「インナーマスク」として出品され、ゴムを通す部分はあるが基本的にゴムはついていない。しかし、出品者によっては追加料金を支払うことでゴムをつけてくれたり、別に出品しているケースもあるようだ。
また、キャラもののインナーマスクも出品されており、その中には既存の人気キャラクターを生地にしたモノも。このような商品を出品するのは著作権侵害にあたるのではないか。
ほかにも、マスクを収納するカバーやケース、生地、ゴムの調整パーツ、作り方キットまで出品されており、無法地帯となっている。
この件について、メルカリ運営「問題無い」
これは出品者の問題と言うより、メルカリの運営の方の問題だと思います。
『こうやれば布マスク売っても問題無い』とお墨付きを与えてる訳ですから。
そうした上で売上手数料を取るという、マスク不足に便乗した悪質な商売ですね。— のぶさん【ちーちゃん推し】 (@nobusan_mtmt) April 14, 2020
一方、インナーマスクと称した手作りマスクが削除されているという書き込みもあり今後、取り締まられる可能性がある。