任天堂が発表した「Nintendo Labo」(ニンテンドーラボ)にパクリ疑惑が浮上した問題で、パクったと指摘されているダンボールキーボード「KAMI-OTO」を開発した「ユードー」社長の南雲玲生さんがコメントした。
ユードー・南雲玲生さん「大きな会社は弱小な会社、個人クリエイターの創意を尊重すべき。類似するモノを発表されて悔しい」
ダンボールキーボード、私はかなり早い段階で発表しております。
大人気ないことは嫌ですが、大きな会社が弱小な会社、個人クリエイターの創意を尊重するべきで、類似するものを発表する際に、伝えておくべきだと考えております。作ってくれたスタッフや応援してくれた方のためにも自分は主張します。— 南雲玲生 a.k.a djnagureo (@djnagureo) 2018年1月23日
私はクリエイターと経営の2面ありますが、私の稼いだお金で、社員が売上を伸ばして捻出した開発費。予算を切り詰めてアイデアを出してみんなで作ったのがkami-otoです。これは昨年のnamm2017で数日の展示に耐えてもボロボロでも動いてくれたプロトタイプです。この想いがあるから悔しいです。 pic.twitter.com/mGaZtRr2Wn
— 南雲玲生 a.k.a djnagureo (@djnagureo) 2018年1月23日
任天堂やNintendo Labo(ニンテンドーラボ)の名前は出していないものの、これらのことを言っているのは明らかだ。
KAMI-OTOは、昨年1月に発表。同5月には商標出願され、TGC2017にも展示されている。
任天堂との共同開発説もあったが、まさか無断でパクっていたとは。コロプラのパクリは許さないのに、他人のモノはパクる。「おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのもの」というジャイアニズムを発動したというわけか。
この話題に対し、ツイッター上では以下のようなコメントが寄せられている。
「何でもかんでも中国人みたいに起源を主張するな」
「そもそもニンテンドーラボとこの商品は音を出す仕組みが全く違います」
「段ボールのピアノと言うだけでパクり? 本気でこれで文句言ってるのでしょうか? 便乗して宣伝してるだけ?」
「仕組みが全く違うじゃんけ。そもそもダンボールはアイデアの根幹ではないのに」
「ここはコロプラさんやグリーさんと手を組んで徹底的にやるべきでは?👊✨(o´・∀・)oグリーさんは任天堂の倒しかたを知っていますし完全に流れはこちらにありますね❗(((o(*゚∀゚*)o)))」
「ネットはキ●ガイじみた情弱任天堂信者が多いですが気にせず頑張ってください。応援しています!!」
「アホくさ こんな小学生の自由研究みたいなのと、任天堂の製品をよく比べる気になったな」
「これは任天堂が明らかに真似してますね。心中お察しします。ダンボールがゲームになんて革新的なアイデア、任天堂が出せるわけないと思ってたら案の定でしたか。任天堂は自分に対する盗作は全力で取り締まる割には自分たちは好き放題やってます。これが大企業の暴力…」
「何が悔しいのかわからん 社員がかわいそう」
ツイッターは任天堂信者が多いためか、批判の声が目立っていた。