隻眼の残像で安室さんの出番が少なかった理由、草尾さんに配慮した説

隻眼の残像で安室さんの出番が少なかった理由、草尾さんに配慮した説

4月18日公開の映画「名探偵コナン 隻眼の残像」には、今年1月放送のアニコナから“ニュー安室さん”に就任した草尾毅が出演している。

安室は公式投票2位の人気キャラだが、今作の出番は歴代でもっとも少なかった(こんな感じ:ゼロの執行人>純黒の悪夢=黒鉄の魚影>ハロウィンの花嫁>>>>>>>>隻眼の残像)

その理由だが、やはり草尾に配慮したのではないかと思われる。

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オルド安室さんがやらかさなかったら…

草尾は1987年から声優業を始め、今年で38年目を迎えた。

アニメではドラゴンボールのトランクス、スラムダンクの初代“桜木花道”、ケロロ軍曹のドロロ頭領、ゲームではテイルズオブファンタジアのクレス・アルベイン、戦国無双の真田幸村などを演じたベテラン声優だが、安室役としてはわずか3か月のルーキーだ(このうち、安室登場回は2回だけなので、実際はまだ2週間という)。

草尾本人も視聴者もまだニュー安室さんに慣れていない状況で、アニメや今回の映画でも、ニュー安室さんにまだ慣れないという声がちらほら上がっている。

コナンや小五郎、部下の風見が単身長野へ向かう中、安室は東京に残り、コナンのバックアップを務めた。本筋に絡む活躍はなかったわけだが、安室が長野へ行く展開は十分考えられ、当初はそのつもりだったと思われる。

しかし、“オルド安室さん”の古谷徹が昨年5月の文春砲がきっかけで同年6月に降板し、出番が大幅に削られたのではないか。古谷がやらかした時点で映画や安室の登場は決まっていたはずだし、当時の現場の慌て具合が容易に想像できる。

来年のコナン映画には登場しなさそうだが、次に登場するまでにアニコナでキャリアを積み、次の映画で出番が増えてほしいものだ。

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