声優・田中敦子の長男である光が8月20日、今日、母が永眠したと報告した。
突然の急死に、Xでは瞬く間に「田中敦子さん」が30万ポスト。
そのほか、
攻殻機動隊
ベヨネッタ（同名のゲームタイトル）
リサリサ先生（ジョジョの奇妙な冒険シリーズ）
フランメ（葬送のフリーレン）
キャスター（Fateシリーズ）
少佐の声（攻殻機動隊の草薙素子の愛称）
メディアさん（FGO）
メアリー（名探偵コナンの世良メアリー）※本記事で取り上げる
メルウィブ提督（ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア）
カーミラさん（FGO）
美城常務（アイドルマスター シンデレラガールズ）
千速さん（名探偵コナンの萩原千速）※本記事で取り上げる
うたわれるもの
アルティミシア（ディシディア ファイナルファンタジー）
メアリーママ（名探偵コナンのメアリー）
レプリカント（ニーア・レプリカント）
治療魔法（治癒魔法の間違った使い方 〜戦場を駆ける回復要員〜）
カイネさん（レプリカントのキャラ）
ネットの海（攻殻機動隊での用語）
など、田中が演じたキャラが続々とトレンド入りしている。
田中が演じたキャラはいろいろあるが、今回は特に影響が強そうな国民的長寿アニメ「名探偵コナン」の役柄について取り上げたい。
映画成功も、準レギュラー3キャラ代役へ
左からメアリー・世良、萩原千速、安室透
wikiによると、今年上映の第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」は上映19週目の今週日曜時点で興行収入156.6億円を突破。昨年上映の第26作「黒鉄の魚影」の興行収入138.8億円を上回る大成功を収めた。
コナン映画は1997年上映の第1作「時計じかけの摩天楼」からはじまり、今年で27周年を迎えた。100万ドルの五稜星は27年でもっとも興行収入を上げた作品となっている。
昨今のアニメ映画に多い（特にジャンプ系）特典商法に頼らず、2年連続で興行収入100億円を突破したコナン映画。今年も絶好調に思われたが、準レギュラー3人の声優を失うことに。
田中はコナンで世良真純の母であるメアリーこと領域外の妹、そして爆弾事件で殉職した萩原研二の姉である千速役で出演している。
また、コナンでは今年5月に安室透・降谷零・バーボンのトリプルフェイスを持つ古谷徹のゲス不倫が文春砲され、今年6月に降板が発表された。同時期に降板が発表された「ONE PIECE」サボ役の二代目は入野自由に決定したが、安室役は8月20日時点でまだ決定していない。
メアリーと安室は1年に数回登場するかだが、千早は原作でも出番が増えており、早急に代役を立てる必要があるだろう。
まだ安室の代役も決まっていない現状、コナンアニメの先行きが心配だ。
昨年10月には、FBIのジョディ・スターリング役の一条みゆ希が亡くなり、その代役も今日まで発表されていない。
【訂正】×世良メアリー→〇メアリー・世良 タイトルと本文のミスを修正しました。