エルデンリングDLC初のアプデで、バグレベルの火力で攻略やRTAチャートの覇権だった雷の調花瓶および連なる火花の香りがナーフされた。
ほかにも、神秘派生したときの高い出血値でDLCラダーン対策の一つとして挙がっていた血鬼の腕がナーフされた中、これらに匹敵する強さを持っている魔術「拒絶の刺」は今回、ナーフを避けられた。
拒絶の刺、今後の攻略&RTAチャートの覇権になるか
Xで「拒絶の棘」がトレンド入りしたが、正確には「拒絶の刺」だ。ただ、筆者も最初”棘”だと思っていたので気持ちは分かる
拒絶の刺はDLCで登場した新魔術だ。スロット1で消費FP15。魔術だが必要能力値は信仰24のみである。
わずかな自傷ダメージと引き換えに前方三方向に茨を伸ばす。追憶ボス「影樹の化身」の茨攻撃みたいな魔術となっている。
茨は魔力属性で、出血の状態異常を蓄積する。密着して撃つことで、三方向の茨をすべてヒットさせることができ、出血ダメージも発生すれば、とんでもないダメージとなる。
相性がいいものとして、咎人の杖は茨の魔術を1.2倍し、さらに出血の蓄積値を45アップする。また、アルベリッヒ防具も茨の魔術を6%上げ、足は付帯効果がついていないが、3パーツで18%アップする。通常時の火力も高いが、これらを合わせることでとんでも火力となる。
雷の調花瓶と連なる火花の香りがナーフされた一方、拒絶の刺はナーフを回避したということで、今後の攻略やRTAの覇権になるかもしれない。
余談だが、DLC以降のRTAチャートを見ていると、DLCで登場した武器や魔術などをメインウエポンにしているケースが多い。したがって、最速でラダーンとモーグを突破するチャートが組まれている。
RTAチャートは攻略チャートにも応用でき、攻略でも最速でラダーンとモーグを倒すチャートを組むときが来たのかもしれない。次回、拒絶の刺を使った攻略チャートがうまくいけば紹介するかもしれない。
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